クールビズ＆節電をポスターやシールでPR！
企業のイメージアップを図ろう

夏場の環境対策としてクールビズや節電を実施している企業は少なくありません。もちろん、そのような取り組みはコスト削減や企業の社会的責任を果たす意味でも重要なことです。また企業のイメージアップにも役立つため、社内でクールビズを行うだけではなく、社外にもクールビズへの取り組みをPRしてみてはいかがでしょうか。

今回は、クールビズと節電への取り組みを社外にPRする方法をご紹介します。

環境対策への取り組みをポスターやシールではっきりとPRし、企業のイメージアップにつなげましょう。

クールビズのPR方法

クールビズとは、環境省が推奨する「衣料の軽量化」のことです。具体的には、半袖シャツ、ノーネクタイ、ノージャケットなどの涼しいビジネススタイルを許可することにより、夏の職場の空調温度を28度に設定して地球温暖化や節電の対策をしようというものです。年々企業によるクールビズ実施率は上がってきており、今では5割を超えたともいわれています。

社内でクールビズをPRするためには、「クールビズ実施中」と記載されたポスターを作成して掲示することをおすすめします。涼しげに、白や水色を取り入れたデザインにすると良いでしょう。ポスターを貼れない場合には、スタンド型のPOPが便利です。

また、社外からのお客様にクールビズへの取り組みをPRするには、エントランスにシールを貼ったり、社員証ケースなどの中にクールビズカードを入れて、社員一人一人が首に掛けたりする方法もおすすめです。1cm四方程度の小さなクールビズシールを作り、名刺に貼っても良いでしょう。

節電のPR方法

節電もクールビズと同様に、ポスターで社内への呼びかけを行うことが効果的です。「冷房の温度は28度に設定しましょう」「電気を大切に」と書かれたポスターを、空調や照明のスイッチ近くに貼りましょう。

ポスターをたくさん貼りたいものの、コストが気になる、という場合はシールの作成をおすすめします。

シールであれば、一枚の用紙に多くの絵柄を印刷することができます。ポスターを何枚も印刷するよりコストを抑えられるため便利です。

社外からのお客様が目にする場所（ロビーや応接室など）には、「節電を実施しております」「節電にご協力をお願いします」など、丁寧に書かれたポスターやシールを掲示しましょう。これにより、エアコンの温度を控えめに設定していること、照明の利用を制限していることをお知らせすることができます。

また、節電のためにLED照明を使用している場合には、「当社はLED照明を使用しています」と書かれたPOPを掲示することで、節電への取り組みをスマートにアピールすることができるでしょう。

企業のイメージアップにつながる

クールビズや節電を実施するメリットは、電気代の経費が削減できることだけではありません。

東日本大震災以降、環境対策への取り組みが特に重視されるようになり、そのような意識を企業全体が持って実施していることは、健全な企業経営をしている1つの証拠にもなります。クールビズや節電を意識していることを社外にアピールすることで、社会的にも評価が高まりやすくなるといっても良いでしょう。

社外にクールビズや節電を告知するPOPを作る場合は、おしゃれ度よりも目立つカラーやデザインを考える必要があります。視認性が高いものであればあるほど、気付いてもらえる可能性が高まり、効果的なPRができるといえるでしょう。

おわりに

今回は、クールビズ＆節電を効果的にPRする方法をご紹介しました。

ポスターやシールなどを利用して、まずは社内でしっかりとクールビズ＆節電の定着を目指しましょう。そして社内で積極的に取り組んでいることを社外にもPRし、企業のイメージアップにつなげてください。

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