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ホーム お役立ちコラム 地域活性化のために、地域の情報誌を制作しよう!掲載情報や企画のヒント

公開日:2017.10.25

地域活性化のために、地域の情報誌を
制作しよう!掲載情報や企画のヒント

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地域の情報誌制作

新しく引っ越してきて、地域のことが何も分からないという方もいます。また、長く地域で暮らしている方であっても、意外と知らないことが多いものです。あまり知られていない地域情報や楽しく過ごせるコツなどを地域情報誌に掲載し、地域の活性化を図ってはいかがでしょうか。

今回は、地域活性化に役立つ情報誌を制作する際のポイントをご紹介します。タウン誌の創刊を検討しており、雑誌で取り上げる情報や企画で悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてください。

【1】広く読んでもらえるフリーペーパーを

フリーペーパーの取材

地域情報誌に欠かせない、地域の店舗や施設に関する記事。地域情報誌を好んで読む層の多くは、「おいしいお店」「楽しめる場所」「地域ならではのサービス」に関する情報に対し、強い興味・関心を持っています。

地域情報誌は主に地域の店舗や企業・団体に関する情報を取り扱い、中には有料で配布されているものもあります。しかし、有料の地域情報誌の場合、手に取って読んでくれる方が限られてしまいます。そのため、地域活性化を目的とするのであれば、無料のフリーペーパーとして配布することがおすすめです。

創刊直後はスポンサーがなかなか集まらず、採算が取れないケースも考えられます。しかし、フリーペーパーの知名度がアップし、スポンサーを集められるようになれば、広告収入で制作・配布の費用を賄うことができます。

【2】地域をより知ってもらうための掲載情報

フリーペーパーの掲載情報

広告収入がフリーペーパーの収益源とはいっても、誌面すべてを広告記事で埋め尽くすことはおすすめできません。やはり地域に関する豆知識的な情報を取り上げ、読み応えのある地域情報誌にしましょう。

例えば、地域ではよく知られている特産の食材を使った簡単なレシピや、冠婚葬祭や季節の行事に関する地域のお知らせなど、性別や年代を問わず、どのような読者でも役に立つ内容が適しています。ただし、取材ライターを募集したり、レシピ記事を調理師・栄養士などに監修してもらったりすれば、通常よりも制作コストは高くなります。

しかし、お店情報などの広告記事も、実際に店舗や企業を取材して制作した方が、手間やコストはかかりますが記事に説得力が生まれ、広告主との信頼関係も築きやすくなります。

【3】無理のない発行部数を設定する

多くの読者から支持を得られなければ、スポンサーがなかなか集まらず、地域情報誌の発行を続けることも難しくなります。そのため初期のうちは、各家庭へのポスティングや新聞への折り込みなどの方法を用い、部数や対象地域をある程度絞って効率的に配布しましょう。

手応えを感じられたら、公共施設や大型店舗などにラックを設置してもらい、そこに配置する方法に順次切り替えていくと良いでしょう。最初から多くの部数を配布しようとするのではなく、少しずつ配布部数を増やしていくことがポイントです。

また、地域情報誌を制作するときは印刷会社との協力関係も大切です。ひと昔前に比べれば、今は少部数の冊子も低コストで印刷することが可能になっていますが、品質・コスト・納期のバランスを見極めながら、ユーザーの要望を取り入れてくれる柔軟性なども考慮して印刷会社を選択しましょう。

おわりに

今回は、地域の情報誌を制作したい方に向けた、作り方のポイントをご紹介しました。まずは広告記事メインでフリーペーパーをスタートさせ、地道に継続することでファンを増やし、採算が取れるレベルに持っていきます。

地域情報誌は地域活性化という大きな役割を担います。親身になって相談に乗ってくれる印刷会社を見つけ、地域情報誌を成功させましょう。

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