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ホーム お役立ちコラム センスはいらない!?興味を引ける学会・セミナーのポスターデザインのコツ4つ

公開日:2017.06.08

センスはいらない!?興味を引ける
学会・セミナーのポスターデザインのコツ4つ

  • ポスター・パネル
  • デザイン制作
  • #学会・学会ポスターの準備をしたい

学会・セミナーのポスター

学会やセミナーを主催するときに頭を悩ませる事案の1つに、「ポスターのデザイン」があります。ポスターは、学会やセミナーの宣伝方法としては主要なものです。ポスターの出来が、学会やセミナーの集客に直結するといっても過言ではありません。

それほど重要な役割を担うポスターのデザインは、「センスが問われるものだ」と考えがちですが、実際にポスターデザインに必要なものは、「いかにポスターとしてのポイントを押さえているか」という部分です。たとえセンスがなくても問題ありません。

それでは、具体的にどのような点に注意すれば良いのでしょうか。ここでは、興味を引ける学会・セミナーのポスターデザインのコツ4つをご紹介します。

【コツその1】学会やセミナーの特徴、ターゲットをはっきりさせる

開催されるイベントの特徴や、どのような層をターゲットにしたイベントなのかを、一目見ただけで誰でも理解できるデザインを心掛けましょう。たとえどんなに魅力的なテーマを扱ったイベントであったとしても、ポスターからそれが伝わってこない場合、誰も足を運ぼうとは思わないためです。また、ターゲット層を明確化することにより、より対象の興味を引くことができます。

【コツその2】「本当に大事なポイント」だけをポスターで表現する

イベントの特徴やターゲット層、テーマやメッセージなど、「ポスターを見た方に伝えたいこと」は1つではないはずです。しかし、それらすべてをポスターで表現した場合、「伝えたいこと」が散漫になってしまうため、ポスターを見た方に上手く伝わらない可能性が高くなります。「本当に大事なこと」「一番優先して伝えたいこと」を考え、多くても2〜3程度にまとめた方が、ポスターを見た方の興味を引きやすいでしょう。

【コツその3】ポスターに使用する文字を吟味する

文字を吟味

ポスターに使用する文字は、よく吟味して決定しましょう。ここでいう文字とは、書体や文字の大きさ、太さなどです。同じ言葉が書いてある場合でも、太い文字と細い文字、大きい文字と小さい文字、ポップな書体と堅い書体では、受け手に与える印象は大きく異なります。

例えば、イベントのテーマやメッセージなど、最も目立たせたい部分には、太く大きな文字が適しています。しかし、ポスターのそこかしこに太く大きな文字が使われていては、ポスターが見辛くなるため、見る方の興味を失いかねません。ポスター全体のバランスを考え、使用する文字を決定しましょう。

【コツその4】ポスターに使う色を吟味する

色を吟味

文字と同じくらい重要なポイントとして挙げられる点が、ポスターに使用する色です。ポスターの配色によって、それを見る方にさまざまなイメージを与えることができます。例えば、暖色系の色であれば暖かみのあるアットホームなイベントをイメージし、寒色系であれば事務的な色合いの強いイベントをイメージするでしょう。

また、明るい色、薄い色を使うと軽いイメージを、暗い色、濃い色を使うと重いイメージを見る人に与えます。ポスターには、開催されるイベントに合わせた色を使用することを心掛けましょう。

おわりに

ポスターのデザインと聞くと、センスが問われる難しい作業のように考えてしまいがちです。しかし、実際には「特徴をはっきりさせる」「伝えたいイメージを絞る」「イベントのイメージに合った文字・色を使用する」というポイントを押さえることにより、見やすく、興味を引きやすいポスターをデザインすることができます。

学会やセミナーなどのイベントでポスターをデザインする際は、今回ご紹介したコツをぜひ取り入れましょう。

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