販促品やノベルティに短冊ポスターを印刷しよう！サイズや作り方をチェック

販促用、ノベルティ用にポスター制作を考えているものの、販促用ポスターを貼る場所がない、ノベルティにあまり大きなポスターを配布するのは気が引けるし予算もない…というお悩みはないでしょうか。そのような方におすすめなのが、短冊ポスターです。

飲食店や家電量販店の店頭、スーパーや百貨店のセールなどで、細長いポスターが掲示されている様子を目にしたことはありませんか？中華料理店の「冷やし中華はじめました」のポスターと聞けば、そのイメージを思い浮かべられる方も多いでしょう。このような縦長のポスターは短冊ポスターと呼ばれます。

今回は、短冊ポスターのメリットや制作のポイント、サイズ、作り方についてご紹介します。

短冊ポスターのメリット

細長いため省スペース

細長い短冊ポスターは狭いスペースにも貼ることができるため、さまざまなシーンで活躍します。例えば、お店の新商品やセールスのPR、飲食店の季節メニューの掲示、書店の新刊本の紹介、イベント会場の案内表示や誘導表示などに利用可能です。

通常のポスター印刷を応用すれば安価に制作可能

同人誌即売会などのイベントでグッズとして販売されたり、ノベルティとして利用されたりすることも多い短冊ポスター。ノベルティとして配布する場合は単価を気にすることと思いますが、短冊ポスターは通常のポスター印刷を応用すれば安価に制作することができます。

短冊ポスターのサイズは、一般的にB3サイズの短辺2等分やB2サイズの長辺4等分とされています。そのため、例えば印刷データを作成する際に「1つの紙面に同じ絵を2つまたは4つレイアウト」し、印刷後に断裁すればポスター印刷1枚の価格で複数枚の短冊ポスターを制作することができるのです。

サイズにこだわらなければ、規格サイズにはないミニ短冊ポスターを数多く制作することもできるでしょう。

短冊ポスター制作のポイント

短冊ポスター制作のポイントは、縦長の用紙の形状を活かしたデザインにすることです。

スーパーや飲食店などに貼る短冊ポスターであれば、お酒や清涼飲料水などの縦長の商品をそのまま大きく載せれば人目を引く販促ポスターになるでしょう。また、人物の全身像を載せることもできるため、アパレルショップの店内ポスターなどで、新商品の全身コーディネートをアピールすることも可能です。

同人誌即売会のノベルティとして短冊ポスターを作成する際も、キャラクターの全身像を描くようにしましょう。

また、短冊ポスターは縦書きできる日本語とも相性が良い形状となっています。インパクトある日本語のキャッチコピーが、縦書きにすることでさらに強調されることになるでしょう。

短冊ポスターの印刷方法

デザインが決定したら、次は印刷です。作成した印刷データを印刷会社に入稿し、印刷を待つ形となります。

短冊ポスター印刷を受け付けている印刷会社もありますが、通常のポスター印刷のみを扱っている印刷会社でも問題ありません。

通常のポスター印刷で短冊ポスターを作る場合は、前述した通りデザインのレイアウトを工夫する必要があります。

B3サイズの短辺2等分の短冊ポスターを作る場合は、1枚の用紙に2つのデザインを、B2サイズの長辺4等分の場合は1枚の用紙に4つのデザインをレイアウトしてください。この方法で短冊ポスターを制作する際、依頼枚数はそれぞれ必要部数の2分の1、または4分の1となる点に注意しましょう。

また、1回のポスター印刷で2種類もしくは4種類、またはそれ以上の異なるデザインの短冊ポスターを作ることもできます。

かなりの部数が必要な場合以外は比較的小ロットの注文で済むため、短冊ポスターを制作する際はオンデマンド印刷がおすすめです。

おわりに

貼る場所にも困らず注目を集めやすい短冊ポスターは、工夫次第で安価に制作することも可能な便利なツールです。きっとさまざまなシーンで利用することができるでしょう。

ぜひオンデマンド印刷を有効活用して、短冊ポスターを制作してみてください。

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