ホーム お役立ちコラム 俳句や短歌、詩をポストカードに印刷して、自分だけのミニ作品集を作ろう
公開日:2017.08.14
俳句や短歌、詩をポストカードに印刷して、
自分だけのミニ作品集を作ろう
自分の俳句・短歌・詩などの作品をポストカードにして作品集を作成すれば、見栄えが良く、長期保存も可能です。ぜひ自分だけの作品集を作って、家族や知人に読んでもらいましょう。
今回は、ポストカードを利用したミニ作品集の作り方をご紹介します。
作品を用意する
俳句や短歌、詩をポストカードにする際の、完成予想図をイメージできているでしょうか。背景になるのが写真なのか絵なのか、人物なのか風景なのかなど、まずはどのような作品にしたいのかを具体的に考えてみましょう。
俳句・短歌・詩の季節に合った風景や、そこに登場する人物・動物・植物などを背景にすると、作品としての統一感が生まれるためおすすめです。
写真背景にする場合は、お好きな写真を選んで印刷するだけで良いため、比較的簡単にポストカードを作成することができるでしょう。しかし、手描きの絵を背景にする際は少し注意が必要です。
手描きの絵を印刷する場合、画材によっては色味が変わってしまいます。色鉛筆や水彩絵の具での着色は、微細なニュアンスを表現できるため手描きの作品には適していますが、印刷するとかすれてきれいに色が出ないことがあります。蛍光色や金銀ラメ入りの色も印刷にうまく反映されないため、注意してください。
ポストカードに印刷する
自宅にプリンターがある場合、インクジェット対応のはがきを用意すれば家で印刷することも可能です。しかし、クオリティにこだわるのであれば、印刷会社に依頼することをおすすめします。
印刷会社に依頼する場合、作品数が多い場合でもスピーディーに、そしてきれいに仕上げることが可能です。選択できる用紙の種類も幅広く、俳句・短歌・詩にぴったりな和紙を用紙している印刷会社もあります。
個人的な作品集は基本的に作成部数が1部のみになると思いますが、オンデマンド印刷サービスを提供する印刷会社であれば1部からの印刷にも対応しています。
印刷する用紙や作品の色味など、もっと細かくこだわりたい場合は、印刷会社の店舗に直接持ち込むことをおすすめします。豊富な用紙のサンプルを触って確認することができ、色の濃淡などの微調整をその場で行うことができるためです。
印刷したポストカードを作品集にアレンジ
ポストカードが印刷できたら、自分好みの作品集にアレンジしましょう。
最も簡単な方法は、市販のポストカードサイズのポケットアルバムに1枚1枚を入れていくことです。
もっとオリジナリティを出したい場合は、スクラップブックにポストカードを貼り付けていきましょう。余白スペースに、「いつ詠んだ俳句なのか」「どこで詠んだ短歌なのか」などのコメントを書き込むことができます。折り紙を好きな形に切り抜いて貼り付けたり、3Dクラフトシールを貼り付けたりするなど、アレンジの幅が広いため、楽しんで作品集を作ることができるでしょう。
なお、ポストカードを貼り付ける際は、粘着力の弱いマスキングテープの利用をおすすめします。後から作品の順番を入れ替えたい場合や、実際にポストカードとして知人に送りたい場合も、簡単に剥がすことが可能です。
おわりに
俳句や短歌、詩をポストカードに印刷して作る自分だけのミニ作品集。作品作りの段階から、どのようなポストカードにして、どのような作品集にするのかを想定しておくと、まとまりのある作品集を作ることができるはずです。自宅のプリンターでポストカードを印刷するのは限界があるため、より完成度の高い作品を目指す場合は印刷会社を利用しましょう。
俳句・短歌・詩を趣味にお持ちの方は、ぜひ周囲に自慢して見せたくなるような作品集を作ってみてください。
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