サステナビリティ取り組み
生理痛体験セミナーを開催
2024.11.29
キンコーズでは従業員の健康と福祉を重視し、11月7日に「生理痛体験セミナー」を開催しました。 この講座は、コニカミノルタ健保組合の協力のもと実施され、講師には、企業研修や包括的性教育で知られる「サニーすまいるアシスト」の鈴木淳子さんをお迎えしました。
講座は午前と午後の2回に分けて行われ、約30名の参加者が集まりました。研修では、はじめに生理痛についての基本的な知識を学び、その後、機械を使って実際の痛みを体験するワークショップを行いました。男性参加者は痛みの設定が「弱」でも「痛い、痛いっ!」と顔をしかめる場面もありました。
体験後にグループディスカッションを行い、参加者は感じたことや今後気を付けるべき点について意見交換をしました。
参加者からは次のようなコメントをいただきました。
男性参加者からのコメント:
- 「不快感がすごく、仕事ができるとは考えられない」
- 「女性に対し、大きなリスペクトを感じた」
女性参加者からのコメント:
- 「同じ女性でもこんなに違いがあることに驚いた」
- 「(男性側が)理解しようとしてくれる事が嬉しかった」
その他にも、「管理職にとって必須の研修とするべき」、「店舗での開催ができれば良い」など、普段聞きにくい話題についてお互いが理解を深める良い機会だったとの声が多く寄せられました。
実際、社内アンケートでも、約7割の従業員が生理痛に対して何かしらの症状を抱えていることが判明し、より理解を深めることの重要性が再確認されました。
当社は、従業員全体が相互の特性について理解を深め、男女問わず働きやすい環境を作ることを目指しています。 今後もこのような取り組みを続け、ワークライフバランスの向上に努めてまいります。
キンコーズ サステナビリティ取組み:
https://www.kinkos.co.jp/corporate/archives/sustainability/