サステナビリティ取り組み

高校生と未来を考える! 「ゼロカーボン・ダイアローグ」に参加

2025.01.08

 2024年8月、キンコーズは山陽製紙株式会社とともに、大阪府が主催する「ゼロカーボン・ダイアローグ」に参加し、大阪府内の高校生たちとトークセッションを行いました。テーマは「循環×つなぐ×アクション ~めぐる紙、共創で生まれる新たなアイデア~」です。

 「ゼロカーボン・ダイアローグ」は、大阪府が主催する環境活動の一環で、異なる分野や色んな世代が“対話”を通じて脱炭素社会の実現に向けた新しい発想や共感を広げる事を目的としています。

 今回は府立四條畷高校探究ラボ、府立高津高校科学部の生徒たちが、それぞれのグループで取り組んでいるテーマについて、発表を行いました。

 キンコーズは、オンデマンドプリントを活用した無駄の削減や、山陽製紙が製造する再生紙「PELP!」の販売促進を通じた紙資源循環の取り組みを高校生たちに紹介しました。
一方、山陽製紙は、再生紙を使った循環型社会への貢献と環境負荷の低減について説明しました。

 さらに、高校生たちは、事前に取り組んだ課題をもとに、未来の環境を守るためのアイデアを提案してくれました。たとえば、キンコーズから出された「紙の端切れを使った新しい商品を考えてください」という課題に対して、「紙のアクセサリー」を提案。金属アレルギーの人もオシャレを楽しめる点や、端材の再利用によるエコ効果、そしてリサイクルの可能性までを考慮したアイデアでした。この他にも、高校生ならではの柔軟な発想や環境への配慮が光る提案が数多く寄せられました。

  キンコーズは、これからも地域の未来を次世代とともに共感を広げながら、持続可能な未来を目指して取り組んでいきます。

    

 

ゼロカーボン・ダイアローグ(大阪府)
https://www.pref.osaka.lg.jp/o120020/chikyukankyo/room/dialogue.html

山陽製紙株式会社:
https://www.sanyo-paper.co.jp

キンコーズ サステナビリティ取組み:
https://www.kinkos.co.jp/corporate/archives/sustainability/