キンコーズブランドの歴史

はじまりは米国発1枚4セントのコピーショップ。当社が顧客課題を解決(叶える)するブランドになるまでの軌跡

1970年9月

米国・カリフォルニア州ではじまる

南カリフォルニア大学の4年生で、当時22歳のポール・オーファラが、友人のレポートをコピーしようと、 校内のコピーセンターに行った時に、学生たちの長蛇の列を見て、自身でコピーセンターを行うことを思いつきました。ポールは、5千ドル(約60万円)のローンをし、アメリカ 合衆国のカリフォルニア州のハンバーガーショップの軒先 を借りて、最初のキンコーズを開店しました。
親切・丁寧で新しいサービスは評判を呼び、瞬く間に 全米に拡大する巨大コピーショップチェーンになりました。

社名の由来は、創業者の”あだ名”

ポールの頭が巻き毛=Kinky hair なのを見て、 仲間が付けたあだ名は “キンコー” 「ポールのコピー店」と呼ばれるかわりに、 その店は キンコーズ と呼ばれていました。

ポール氏からのメッセージ

創業者:ポール・オーファラ

1991年12月

キンコーズ・ジャパン株式会社が誕生

1992年2月

日本におけるキンコーズブランドは名古屋ではじまる

名古屋 千代ヶ丘に 1号店を開店。24時間365日営業の
ビジネスコンビニエンス時代がスタート

■2005年2月   

フェデックス キンコーズ・ジャパン株式会社に社名変更

■同年   

ブランド名を「フェデックス キンコーズ 」 に変更

海外貨物取り扱いを開始し、
Office and print center時代スタート


がむしゃらに働くフェーズだった日本ビジネスの時代を支えたブランドに、スピード・小ロットだけじゃない信頼感をプラス。

プライバシーマークの取得 、品質保持の均一化やコンプライアンスへの取組みとして、 社内専任監査人 によるSOP(Standard Operating Procedures)の導入など、利便性に限らず信頼されるブランドを目指し内部統制のとれた運営体制を構築。


■2012年6月

コニカミノルタグループに入り、キンコーズ・ジャパン株式会社に社名変更

■同年   

ブランド名 を『キンコーズ 』 に変更

いよいよ、顧客課題解決型のブランドに深化、
On demand solutions時代がスタート

コニカミノルタグループに仲間入りし、 ビジネスソリューションサービス(お客様のビジネスを成功へと導くためのサービス)の分野で、コニカミノルタとのシナジー効果により、今までにない「新しい価値」の創造を開始

■2013年8月

生産できる物の範囲を広げ、処理能力を強化することは
顧客の想いを叶える為にとても大事な要素

生産・製造拠点として東京SPC(セキュアードプリンティングセンター)開設

専門的な人員の配置および生産ラインを構築し、全国の店舗・営業を支える製造生産の拠点を開設、大量かつ多種にわたる印刷オーダーを高品質でよりスピーディーに仕上げるネットワークを構築。

大判インクジェット出力・加工を行う、Sign&Displayセンターを開設

大型インクジェット出力・加工を専門とした施設を開設。店舗設備では難しかった、屋外用での横断幕や催事・店舗などでの大型販促物などの制作対応力が飛躍的に向上。

■2013年9月

造形領域での顧客課題にも対応

3Dプリンティングセンターを開設

3DCADや3DCGデータから立体造形できる「3Dプリント」の提供を開始、ビジネス利用のお客様からプライベート利用のお客様まで、多様なニーズをサポート。

3Dプリント

■2014年6月   

第三者適合性評価制度において
信頼を得られる情報セキュリティレベルを達成

ISO/IEC 27001:2013 / JIS Q 27001:2014 取得

ISMSロゴ

■2015年4月

顧客に寄り添う、そのために、
デザインの力で解決手段の検討から関わりたい

デザイン室
(現クリエイティブデザインセンター)を開設

パンフレットや商品カタログといった印刷物からWEB、動画、イベント、展示会まで対応できる「デザインチーム」を構成。これにより顧客のビジネス課題を企画・デザインの段階から、一緒に解決することが可能となりました。

■2016年4月

サイン&ディスプレイ領域での顧客課題への対応力を強化

インターリンク株式会社がキンコーズグループに加入

店舗や展示会装飾用の大型インクジェット出力を専門とするインターリンク株式会社がキンコーズ・ジャパン株式会社傘下に。
大判インクジェットプリントサービスを企画、製作、施工までワンストップで提供するインターリンクは、サイン&ディスプレイ領域におけるパートナーとしてこれまで関係を築いてきました。両社がこれまで培ってきた力を結集させることによって、新しいソリューションの開発、新たなチャネルの開拓と顧客提案力の一層の強化が可能となりました。

■2017年4月   

コニカミノルタグループ内での販促支援を中心としたサービスをキンコーズに一本化
現在のデジタルソリューション事業、マーケティングサービス事業の礎となる

コニカミノルタジャパン(株)よりマーケティングサービス事業譲受

流通向け販促支援サービス としてショッピングセンターのバックヤードでの「販促支援コーナーの運営 」 、POSデータを基盤にした「優良顧客のプロファイリング」「潜在的な優良顧客の特定」システムの開発・提供 、イベント・プロモーションの企画など販促支援のサービスが格段に強化される。

■2018年7月

市場の働き方の変化に対応

キンコーズ・渋谷店を
新スタイル店舗「デジタルワーキングスペース」としてリニューアル

次世代のキンコーズ店舗の在り方として「地域のデジタルワーキングスペース」をコンセプトとしてリニューアルオープン。お客様の端末でゆっくり作業いただけるフリーのワーキングテーブルや個室タイプのワーキングルームを設置したビジネス、クリエイティブ拠点。勿論、多種多様なキンコーズのオンデマンドサービスも変わらず提供しております。

■2018年9月

顧客に寄り添うという視点はビジネスシーンを超えて

ECギフトショップ Kinko’ s Gift 楽天市場店を開店

キンコーズ初のECギフトショップは、ビジネスシーンでのキンコーズブランドのノウハウを活かし、パーソナルシーンにてご利用いただける、写真入れ、名入れサービスを中心としたオリジナルギフト商品を展開。  コミュニケーションツールとしてギフトのニーズが増える中、「働く世代にとってのオンリーワン」をコンセプトに、お客様のライフスタイルの中にもオンデマンドをご提案しています。

キンコーズギフトロゴ

■ 2018年10月  

販促物管理業務の “ 働き方改革 ″ を仕組みから支援する

クラウドサービス「オンデマンドMPM」を開発

宣伝やマーケティングなどの部門では、扱われている販促物の受発注業務の煩雑さ、在庫管理がされていない、人数が足りない、もっとタイムリーにパンフレットが欲しいなど様々な課題をお持ちです。そこでキンコーズは、新たに「オンデマンドMPM」サービスを開始、クラウド機能とキンコーズの店舗サービスでこれらの課題を解決し販促管理業務の「働き方改革」をご提案。

■2019年2月

キンコーズのサブブランド「ツクル」誕生

「ツクル・ワーク 新宿センタービル店」オープン

キンコーズはお客様の多彩な「創る」「作る」「造る」、お客様の想いをカタチとして「ツクル」にお応えしてまいりました。この基本姿勢である「ツクル」を新ブランドとして掲げ、より専門性の高いプラットフォームを提供し、創作やコミュニケーションを通して、新たな価値や発想を生み出すことを目指しています。

ツクルロゴ

■2020年4月

場所から解放された新しい働き方においても、わたしたちは「顔の浮かぶ存在 」 を目指す

オンライン窓口(商談)スタート

場所にとらわれず、テレワーク・在宅勤務、どこにいてもお客様の活動のサポートを実店舗と変わりなく行うために、Web会議サービスを利用しオンライン商談のサービスを開始。

PAGE TOP