ホーム お役立ちコラム 引越しをするなら報告はがきを作ろう!デザイン・文例など書き方をチェック
公開日:2017.06.08
引越しをするなら報告はがきを作ろう!
デザイン・文例など書き方をチェック
皆さんは、引越しのお知らせをメールやSNSで済ませていませんか?
引越しは生活が切り替わる大事な節目。せっかくならば、報告はがきを作ってみてはいかがでしょうか。
しかし、いざ作ろうとしてもどのような文面で書けば良いのか、デザインをどうするか悩まれる方もいるでしょう。そこで今回は、引越し報告はがきのデザインや書き方についてご紹介します。
引越し報告はがきを出す時の注意
なるべく早めに出そう!
引越し報告はがきを作る前に気をつけておきたいのが、はがきは引越してから1カ月以内に出すようにするということです。荷物の片付けなどが忙しくてなかなか出せないという方は、引越し後3カ月以内、遅くても半年以内に出すようにしましょう。
仕事先の関係者やお世話になった方などには、なるべく早く出すことがマナーです。
また、引越しのタイミングによっては、年賀状や寒中見舞いと兼用して出しても良いかもしれません。引越し後は忙しくて出せないなどの理由があれば、出す際は引越しの1カ月ほど前に出しておきましょう。
報告は誰にするべきか
引越しの報告はがきは、どこまで付き合いのある方まで出せば良いのか、と悩まれる方もいると思います。基本的な決まりごとはないため、自分が必要と思う範囲の方に出せば問題ありません。
疎遠になっている方がいる場合は、挨拶状を出すことで付き合いが再開するということもあります。お世話になっている方だけではなく、付き合いを再開させたいと思う方にも送ってみてはいかがでしょうか。
引越し報告はがきの書き方
はがきの文面自体は凝ったものではなく、定型文でも構いません。
内容は、以下の順序で書くと良いでしょう。
1.季節のあいさつ
2.相手への気遣い
3.転居の報告
4.今後のお付き合いのお願い
5.引越し先の住所と電話番号、家族の名前
【文例】
拝啓
穏やかな春の暖かさが感じられるようになりました。
いかがお過ごしでしょうか?
実はこの度、転居をいたしましたことをご報告させていただきます。
近くにお越しの際は、ぜひ気軽にご連絡ください。
住所、電話番号
名前(家族含め)
敬具
引越しのあいさつの言葉遣いは、誰に向けたものかによって変える必要があります。例えば、会社の上司や目上の人に送る場合は基本的に敬語を使用しますが、親しい間柄の場合はくだけた文面で問題ありません。
引越し報告はがきのデザイン・印刷
会社の上司や目上の方にはフォーマルで落ち着いたデザイン、親しい友人には自由に、といったように、文面と同様、デザインも相手によって変えると良いでしょう。
最近では無料で使えるデザインテンプレートがたくさんあるため、それらも利用して、自分好みのデザインで報告はがきを作ってみてください。
印刷の際は自宅のプリンタを使用しても良いですが、せっかくの大事な報告のため、印刷会社のポストカード印刷などを利用してみてはいかがでしょうか。
オンデマンド印刷なら1枚から印刷してもらえるため、さまざまなデザインを気軽に依頼することも可能です。
その他、好きな用紙を選べるなど、自宅ではできないサービスもたくさんあります。
また、宛名印字サービスを行っている印刷会社もあるため、宛名を手書きしたくない場合は利用することをおすすめします。
店頭で受け付けた後に印字データを作成し、実際に印刷する前に校正をすることが可能なため、確かな品質が保証されるでしょう。
おわりに
引越し報告はメールやSNSで行うことが多くなってきています。しかし、そんな今だからこそはがきというアナログな方法で報告することに価値があるのではないでしょうか。あえてアナログな方法で報告することで相手の印象にも残りやすくなり、メールやSNSのように読み飛ばされるということも少なくなるでしょう。また、データとは異なり形として残る点も魅力の1つです。
引越しをする場合は、報告はがきの作成を検討してはいかがでしょうか。そして、報告はがき作成の際にはぜひこの記事を参考にしてください。
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