ホーム お役立ちコラム 社員証の制作・印刷にプラスチックカードをおすすめする3つの理由
公開日:2017.06.08
社員証の制作・印刷にプラスチックカードを
おすすめする3つの理由
現在多くの企業で使用されている社員証ですが、最近ではプラスチック製のカードが主流です。また、バーコードが印字された社員証も増えています。これから新規に社員証を作る予定の企業の中には、プラスチックカードの社員証制作を検討している企業も多いのではないでしょうか。
紙製のカードを小型のクリアケースに入れて社員証にするケースや、紙製のカードをラミネートして社員証にするケースもありますが、なぜプラスチックカードが人気なのでしょうか。
今回は、社員証の制作・印刷にプラスチックカードをおすすめする3つの理由をご紹介します。
プラスチックカードをおすすめする理由
【1】耐久性
社員証は働いているときに常時身につけています。そのため、使っているうちに印刷が擦れたり、落としたり、折れ曲がったりすることが紙製のカードと比べてあまりない、柔軟で経年劣化の少ないプラスチックカードが最適なのです。
【2】見た目・品質
社員証には社員の顔写真もプリントされます。精細に印刷されたカードはやはり見栄えが良く、社員証がセンスを感じさせるデザインであれば会社のイメージも良くなります。社員証は企業のイメージアップのツールとして考えても良いでしょう。また、デザイン性の高い社員証は愛社精神を育む1つの要因にもなり得ます。
【3】機能性
社員証は業務を効率化するための必須アイテムです。バーコードを付加することによって、物理的セキュリティ対策としての入退室管理や、タイムレコーダーと連動させた勤怠管理も可能です。
プラスチックカードの種類
プラスチックカードの種類はさまざまですが、社員証としてはPVC(塩化ビニール)製カードがよく使われます。PVCカードはキャッシュカードやクレジットカードとしても利用されている材質です。
PVCカードには以下の3つのメリットがあります。
1.柔軟性があり加工もしやすい
2.経年劣化が少なく耐久性がある
3.価格が比較的安い
プラスチックカードをカードホルダーと組み合わせる
プラスチックカードは耐久性があるとはいえ、持ち歩いているうちにぶつけることもあります。落として踏みつけたりしてしまい、傷をつけてしまう可能性もあるでしょう。そのため、プラスチックカードをカードホルダーと組み合わせ、カードの傷みを防いで長く使用することをおすすめします。
近年は非正規雇用職員も増加したため、全社員と面識を持つことが難しくなっています。また、外部業者が社内に頻繁に出入りする環境もあるでしょう。このような場合、一目で自社社員と外部業者の区別がつくと便利です。
社員証をストラップ付きのカードホルダーに入れ、首から掛けるよう従業員に通達しておけば、すぐに自社の従業員であるか否かを判断することができるでしょう。
また、社員に社員証と「クレド(credo)カード」をカードホルダーに入れて携行させる企業もあるようです。クレドには、英語で信念という意味があります。経営理念がプリントされたクレドカードを持たせ、経営理念を会社全体に浸透させるという使い方もできます。
近年では企業にコンプライアンスの遵守が求められているため、コンプライアンスの重要性を意識させるクレドカードを社員証と一緒に携帯させてはいかがでしょうか。
おわりに
プラスチックカードで社員証を作る場合はオンデマンド印刷をおすすめします。オンデマンド印刷の場合は必要な分だけ少部数から社員証を用意することが可能です。試作品を作り、修正を重ねながら完成を目指すという利用法もできるでしょう。
イラストレーター形式のテンプレートを用意している印刷会社もあるため、自社らしさを感じさせるデザインを考えてみましょう。
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