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ホーム お役立ちコラム 販促物管理の最大の悩み…「在庫」!課題解決するための考え方

公開日:2020.05.22

販促物管理の最大の悩み…「在庫」!
課題解決するための考え方

  • #販促物管理を効率化したい

販促物管理の最大の悩み チラシ・POP・ノベルティなど売り上げアップに欠かせない販促物ですが、その管理にコストや時間がかかってしまっている企業が多く見られます。

欠品や過剰在庫を防ぎ、販促物管理のコストを削減するにはどうしたらいいのでしょうか?販促物管理によく見られる課題と、適切な在庫管理を行うポイントをご紹介します。

店舗販促物の在庫管理でよくある課題

まずは課題を洗い出し、現状の問題点を把握しましょう。よく見られる課題を3つご紹介します。

店舗と本部間のやり取りにコストがかかる

本部で複数店舗の発注やデザイン修正に対応している場合、店舗数が多ければ多いほどやりとりに時間とコストがかかります。
FAX・電話・メールなど連絡手段が統一されていなければ、店舗ごとにバラバラの対応をしなければならず、販促物の管理をルーチン化することが難しくなります。

欠品と過剰在庫

店舗ごとの在庫が把握できていないと、ある店舗では過剰在庫、ある店舗では欠品といったように、在庫数にバラつきが出てしまいます。

在庫数に偏りがあると、運送費用・保管スペース費用・不要な印刷費用など無駄なコストがかかるほか、欠品による販売機会の損失を起こす可能性があります。

デザインデータの保存場所がわからない

データが一元管理されていない場合、デザインデータを取り出したいと思っても、保存先がわからず時間がかかってしまうことがあります。
また、データがきちんと整理されておらず、新旧データが混在している場合も無駄なコストが発生します。

販促物管理の永遠のテーマ「欠品と過剰在庫」

販促物管理の永遠のテーマ「欠品と過剰在庫」

よくある3つの課題をご紹介しましたが、中でも大きな問題が「欠品と過剰在庫」です。このテーマについて問題点やリスク、改善方法について詳しく解説します。

なぜ欠品と過剰在庫が起こるのか?

欠品と過剰在庫は「情物一致」ができていないことで起こります。

「情」は店舗ごとの在庫数や必要としている数などの「情報」、
「物」は実際の物の数や保管場所のことです。

情物が一致していないと、データ上では在庫があるのに実際は欠品していた、などのトラブルが起こります。
情物が一致していないばかりか、そもそも情報管理をしていないので適正な在庫が把握できていない、という場合はよりトラブルが発生しやすくなります。

欠品・過剰在庫が引き起こすリスク

「欠品している店舗に過剰在庫を送ればいいのでは?」と思うかもしれません。

しかし、配送には人件費や送料などのコストがかかります。また、販促物が欠品しているために販売機会を逃したり、本来売上をとるために使えた時間を販促物の管理に使わなければならず、損失が出たりする可能性があります。

そもそも販促物は「販売をサポートするもの」です。
サポートするはずのものに時間とコストをとられてしまっては、本末転倒の現象を起こしてしまいます。

管理上手になろう!適正な在庫をキープするための2つのポイント

管理上手になろう!適正な在庫をキープするための2つのポイント

欠品や過剰在庫を出さないためには、どのように販促物を管理すればいいのでしょうか。ポイントを2つご紹介します。

クラウド型管理システムを導入

クラウドとは、web上で必要なときに必要なサービスを利用できるシステムのことです。

店舗や本部で別々にExcel等にて在庫管理を行っていると、どこにどれだけ在庫があるか把握できません。クラウド型管理システムを導入すれば、各店舗の在庫数を一括管理でき、時間やコストを削減できます。

また、デザインデータをクラウド上に保管することで、誰もがすぐに最新データを取り出せるメリットもあります。

需要を予測する

どの店舗が、いつ、どのくらい販促物を使っているかを把握し、そのデータを分析しましょう。
すると各店舗の必要数や必要とする時期がある程度予測でき、事前に適正な数を把握することができます。需要を予測することで、無駄な発注や欠品・過剰在庫を抑えコストカットに繋がります。

おわりに

販促物の在庫は、一見すると売り上げに大きな影響がないように感じるかもしれません。しかし、人件費・配送料・保管スペース費用などは、積み重なると大きなコストになります。

また、販促物管理に使っていた労力を別の業務に充てることで、収益アップも期待できます。たかが在庫管理と思わず、クラウドサービス等を使って最適化していきましょう。

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