ホーム お役立ちコラム コワーキングスペースとは?メリット・デメリットや利用方法
公開日:2018.12.12
コワーキングスペースとは?メリット
・デメリットや利用方法
フリーランスの方や外回りが多い営業職の方には、それぞれ「自宅以外で作業したいが、良い場所が見つからない」「出先でも会議をしたいが、どこが良いか分からない」と困っている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、コワーキングスペースについて、そのメリットやデメリット、利用方法などをご紹介します。
コワーキングスペースとは?
コワーキングスペースとは、共有型のオフィスのことを指します。従来のレンタルオフィスやシェアオフィスとは異なり、図書館のようにオープンスペースになっているのが特徴です。
コワーキングスペース内には、Wi-Fiや電源が完備されています。その他に、会議室や個室、スキャナーやプリンターなどの複合機、場所によってはポスター印刷専用の印刷機が設置されているなど、ただ単に作業ができるスペースというわけではなく、一般的なオフィスのように仕事をしやすい設備が整っている場所、といえるでしょう。
コワーキングスペースを利用するメリット
ここでは、コワーキングスペースを利用するメリットをご紹介します。
人脈を広げられる
コワーキングスペースはオープンスペースになっているため、他の利用者とコミュニケーションが取りやすくなっています。フリーランスの方であれば、他のフリーランスの方との交流が図れるため、情報交換が可能です。
また、さまざまな職種の方と交流できるため、そこから仕事の受発注ができる場合もあります。コワーキングスペースは、ビジネスチャンスが生まれる可能性のある場所ともいえるでしょう。
会議室として利用できる
コワーキングスペースは、会議室としても利用することができます。特にフリーランスの方で、取引先との打ち合わせや会議をする場所がなくて困っている方には役に立つのではないでしょうか。
カフェなどの飲食店比べ、コワーキングスペースはオープンスペースでも落ち着いて会議しやすくなっています。会議用の個室が用意されている場所も多く、打ち合わせや会議の内容を第三者に聞かれたくないというときにも安心です。
また、コワーキングスペースにはブラックボードやモニターが設置されていることも多く、電源やWi-Fiなどにも困ることがありません。
コワーキングスペースを利用するデメリット
ここでは、コワーキングスペースを利用するデメリットをご紹介します。
周囲に人がいることで集中できないことがある
オープンスペースのため、周囲には人がいます。そのため、利用者同士の話し声や物音が聞こえてくる場合もあるでしょう。
しかし、コワーキングスペースはビジネスとのためのスペースのため、カフェやファミリーレストランなどと比較すると、雑音は気になりにくいと考えられます。
場合によってはスペースが狭く感じる
コワーキングスペースは机のスペースを他の利用者とシェアして使用するケースが多いため、混雑しているときは「作業スペースが狭い」と感じてしまう場合があります。
とはいえ、カフェやファミリーレストランの一人席よりも机などの作業スペースが広めに取られていることが多いため、さほど気にならないかもしれません。
コワーキングスペースの利用方法
コワーキングスペースの利用方法は、主に時間制か定額制に分かれています。どちらを利用するかは、利用頻度に合わせて決めると良いでしょう。
時間制
利用時間によって料金が発生する料金システムです。好きな時間に利用したいという方や、ときどきしかコワーキングスペースを利用しないという方にはおすすめです。
定額制
定額制は、毎月または毎週一定の料金を払うシステムのことです。定額制は、どんなに利用しても値段が定額であるため、頻繁にコワーキングスペースを利用する方にとっては、メリットのあるシステムといえます。
おわりに
今回は、コワーキングスペースについて、そのメリットやデメリット、利用方法などをご紹介しました。
オフィスを持たずに活動するタイプのフリーランスの方や、外回りをすることが多い営業職の方にとって、コワーキングスペースは便利な場所です。コワーキングスペースを有効活用し、ビジネスを快適に、そしてスムーズに進めましょう。
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