ホーム お役立ちコラム テレワーク・在宅勤務で集中できない!?コワーキングスペースを活用しよう!
公開日:2022.06.02
テレワーク・在宅勤務で集中できない!?
コワーキングスペースを活用しよう!
今回は、テレワークに集中できない!という方にむけてコワーキングスペースの活用方法をご紹介します
急な環境の変化でテレワークに移行したのはいいものの、自宅での作業はなかなか集中できず、ついだらだらしてしまうなんて人も多いのではないでしょうか?
そんな方に向けてコワーキングスペースの基本や特徴などをはじめ、最近のさまざまなサービスを付帯している施設などもご紹介しますので、参考にしてみてください。
「テレワーク」「在宅勤務」で仕事できていますか?
多くの企業でテレワーク・在宅勤務を取り入れることに
2020年のコロナウイルスの感染拡大により、首都圏を中心としてオフィスワークなど働く環境は激変しました。
総務省のHPによると令和3年の調査では、業種にはよるものの一番多い時期で企業全体の56.4%がテレワークを導入したという結果となっています。緊急事態宣言後も一定の企業はテレワークを継続することとなり、ひとつの働き方として定着したといっても良いでしょう。
働く労働者側も管理する企業側も、新たな働く環境への対応が求められることとなりました。
出典)https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd123410.html
テレワーク・在宅勤務は集中できない!?
家族やペットも集中を妨げる原因のひとつに
テレワーク・在宅勤務にはメリット・デメリットさまざまありますが、その一つに仕事に集中することができず生産性が上がらないという声があります。
なかでも、テレワーク・リモートワーク時に集中できない原因として、同居の家族やペットによる影響がよく挙げられます。専用の仕事部屋がなく、同居のリビングなどで作業をする場合はより集中力を削がれる要因が多くなるといえるでしょう。
集中できる環境を整えるために仕事部屋などを確保することが一番の解決策になりますが、いつなくなるかわからないテレワーク・リモートワークのために引っ越しをするのも現実的ではないともいえます。
一人暮らしでも集中できない!?
同居の家族やペットがいない一人暮らしでもテレワークに集中するためには工夫が必要です。
一人暮らしの場合、ワンルームや1Kなどの間取りで生活している場合が多く、生活するスペースと仕事をするスペースが同じになり、メリハリがつかなくなる傾向が高いといわれているからです。
テレビやスマホなど身の回りにプライベートなものも多くなるため、オフィスと違い仕事のペースや環境も自分で整えないと全く仕事に身が入らないなんてことも…。
コワーキングスペースを活用しよう
コワーキングスペースを活用してみよう
自宅で集中する環境を作るためにさまざまな工夫をする方法もありますが、コワーキングスペースを活用するというのもひとつの方法です。
テレワークやリモートワークの増加にともなってここ数年でコワーキングスペースやシェアオフィスとして利用ができる施設も大きく増加しています。集中できる環境で仕事ができるのはもちろん、プラスアルファのさまざまなサービスを利用できる施設もありますので、コワーキングスペースを活用して仕事の質を向上してみましょう。
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そもそもコワーキングスペースとは?
コワーキングスペースやシェアオフィスは、オフィスが持つ様々な機能をシェアしながら多くの人が一緒に働ける環境をもった施設のことです。もともとは企業のスタートアップオフィスとして利用したり、個人のフリーランスとして働く方が多く利用していましたが、テレワークやリモートワークが普及した現在では企業のサテライトオフィスとして利用されるなど、多くの人が利用する施設となりました。コワーキングスペースには以下の特徴があります。
仕事に必要な設備がある
コワーキングスペースは職種や業種はもちろん、年齢や性別も関係なく様々な属性の人が利用できるワークスペースです。
インターネット環境を使えるWi-Fiや電源コンセントはもちろん、コピー機やプリンターが備えられているコワーキングスペースもあり、仕事に必要となるオフィス機能がそろっている施設が多くなっています。
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仕事に集中できる環境で作業ができる
設備も充実していますが、仕事に集中できるような環境も充実しています。
基本的にはとても静かな環境のなかで黙々と作業に打ち込めるのはもちろん、休憩時に利用できるドリンクサービスなども利用できる施設が多く、ドリンクの種類を豊富に用意していることを売りしている施設もあります。
オンとオフの切り替えがしやすい環境が用意されているといっても良いでしょう。
利用者どうしで交流も可能
コワーキングスペースはさまざまな異業種同士の人が集まり仕事をしていますが、他のビジネスパーソンとの交流ができるのも特徴のひとつになっています。
作業するデスク以外に、利用者同士が交流できるオープンスペースなどが設けられており、利用者同士がコミュニケーションをとり、そこからビジネスに発展するなんてこともめずらしくはありません。
利用方法は主に2つ
ドロップインと定期(定額)利用
コワーキングスペースの利用する場合、主にドロップインと定期(定額)利用の2つの利用方法があります。
ドロップイン
ドロップインは「30分、1時間ごとに〇円」など、時間制での利用のことです。
外出先でコワーキングスペースを利用したい時や、新たに利用するコワーキングスペースを試す時などはドロップインでの利用が便利です。
定期(定額)利用
定期(定額)利用は一ヶ月以上の長期間を定額で利用できるプランです。
入会金などが別途かかる場合もありますが、契約期間中は何度利用しても料金は変わりません。
最近では、平日のみ使えるプランや土日のみ使えるプラン、午前中または午後だけつかえるプランなど施設によってさまざまなプランが用意されていますので、自分にあったプランを選択すると良いでしょう。
同じコワーキングスペースを長期的に使い続ける場合は、定期(定額)利用を選択した方がドロップインに比べてお得に利用することが可能です。
コワーキングスペース選びのポイント
自分の環境にあった施設を利用する
自宅とは違い集中できる環境で仕事をするためにも、いかに自分にあった施設を利用するかが大切なポイントです。
施設の場所や営業時間はもちろん、自分の利用環境にあったプランがあるかなどをまずはチェックしましょう。
施設の環境も黙々と作業ができるような環境を求めるのか、他の利用者と交流がしやすいような環境を求めるのかでも施設の雰囲気は大きく変わりますので、ドロップインなどで利用しながら自分にあった場所を探してみましょう。
席の確保が可能かどうかも重要なポイント
立地や設備が良い施設は人気が高く、席の確保が難しい場合などがよくあります。
特にドロップインなどで利用する場合は定期(定額利用)が優先され、ドロップインで使用できるスペースが少ない場合なども多いので注意が必要です。
事前の予約や空きスペースの情報がHPで確認できる場合も多いので、目当ての施設がある場合は事前のチェックが欠かせないでしょう。
電話やオンライン会議などをする場合は注意
通常利用のスペースでは私語を禁止している場合が多くあるため、電話やオンライン会議をしなければならない場合は注意が必要です。
会話が必要な場合は、通常スペース以外にオンライン会議をしていいスペースや個室・半個室を貸し出していますのでそちらを利用することになります。通常のスペースに比べてブースが少ない場合がほとんどですので、会話が必須な場合は事前にスペースの確保が可能かを確認しましょう。
おわりに
コワーキングスペースの基本や、有効な活用方法をご紹介しました。
コワーキングスペースは、日本全国各所で多く設置されるようになり、オフィスを構えなくても仕事ができるため、スタートアップ企業からフリーランスまで、多様な働き方をしている人が気軽に利用できる場所になりました。
また、利用者同士の交流ができ、これまでには出会うことがなかった様な人と出会えるなど、ビジネス上の人脈作りにも活用ができます。
テレワーク・在宅勤務で集中ができないと悩む前にコワーキングスペースを利用し、ただの作業の場としてだけでなく、ビジネスの発展の場として利用してみてはいかがでしょうか。
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