ホーム お役立ちコラム メールマガジンの定義と作り方!企業がメルマガを活用するメリットも解説
公開日:2019.10.31
メールマガジンの定義と作り方!
企業がメルマガを活用するメリットも解説
企業戦略のひとつとして挙げられるのがメールマガジンの配信です。しかし、それが何なのか、どのようなメリットがあるのかについて知らなければ、効果を得ることはできません。
本記事では、メールマガジンの作り方や企業にとってのメリットを解説しています。
メールマガジンとは?
メールマガジンとは、電子メールを介して読者に向けて情報を配信する「読み物」で、通称メルマガと呼ばれています。
メールマガジンは以下の3種類に大別されていますので、まずはこれらの種類についての理解を深めておきましょう。
「販売促進」や「広告宣伝」を配信
最新商品の案内、お買い得情報、キャンペーンなどの告知を目的としたメールマガジンです。このメールマガジンの配信は、読者の購買意欲をそそることができますが、誇大広告や過剰表現などは読者の不信感を買う原因になりますので、十分に注意しなくてはなりません。
「特定情報」の配信
知識を深めたい読者に対し、特定の目的達成のためのノウハウを教えたり、初心者向けの「WEB授業」のような内容を配信したりするメールマガジンです。このメールマガジンは、教材販売などに用いられることが多く、数回に分けてノウハウを配信するステップメールなどがこれに該当します。
「ニュースレター」の配信
商品情報など、直接購買意欲に結び付けるのではなく、読者の興味を引きそうな情報を提供する、ファンの獲得を目的としたメールマガジンです。その業界を賑わせているニュースやそれに関連するニュースを掲載することで、読者の興味をそそり、双方の距離を縮めるのに役立ちます。
メールマガジンの作り方について
実際にメールマガジンを作る手順についてご紹介します。
1.メールマガジンの種類を選定する
まずはメールマガジンの種類を決めましょう。これを決めておかないと、配信が始まってから脈絡がなかったり、まとまりがなかったりするメールマガジンになってしまう可能性が高くなります。
2.配信頻度のルールを決める
配信頻度のルールを決めることは非常に重要です。毎日配信するのか、週○日、あるいは毎週○曜日と決めて配信するのか、配信時間などもあらかじめルールを決めておきましょう。
配信頻度を決めない状態でいきなり配信を開始すると、メールマガジン担当者の負担が大きくなるだけでなく、読者が困惑して配信停止などにつながるリスクも高まります。
メールマガジンは配信する時間帯も設定できるので、できるだけメールの開封率が高い時間に設定しておくことをおすすめします。
3.テンプレートと文章作成
メールマガジンは定期的に配信するため、あらかじめテンプレートを作成しておきましょう。その次に本文を作成しますが、テンプレートがあれば、毎回同じ形式の文章を配信できるため、便利です。なお、メールマガジンを配信する際には「配信解除設定」をしなければなりませんので、文章の最後、わかりやすい位置に設置しておきましょう。
4.件名設定・配信
読者の目を引く件名を決めたら、いよいよ配信です。メールマガジンにはHTMLや画像も組み込むことができるので、この点については文章を作成する段階でレイアウトを決めておくと良いでしょう。HTMLや画像の知識がない方は、専門のメール配信システム業者に相談するのもひとつの方法です。
企業がメルマガを活用するメリット
DMや電話営業では紙代や電話代がかかりますが、メールマガジンではそれらが必要ないため、営業費や広告宣伝費のコスト削減につながります。
また、メールマガジンの登録メールアドレスを収集できるため、繰り返し自動的に営業活動を行えます。一度に大量配信が可能なため、その分短期間での見込み客増加効果も狙えるのもうれしいメリットです。
おわりに
メールマガジンの配信には、たくさんのメリットがあります。目的を明確にし、読者に飽きられない内容にすることが大切です。
配信はそれほど難しいものではありませんが、あとになって混乱がおきないよう、はじめに目的や配信ルールなどをしっかりと決めましょう。
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