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公開日:2017.06.07
会社案内などに便利!オリジナルポケットファイルをデザイン・印刷しよう
会社案内や見積書などをお客様にお渡しする際、ホチキスやクリップで用紙の角を留めただけのものをお渡ししてはいませんか?
お客様にお渡しする書類は、製本またはファイルにまとめることをおすすめします。閲覧しやすく、また美しくまとめられた書類は、丁寧で誠実な印象を与えることができるためです。
書類を美しくまとめる方法はさまざまですが、今回は、さりげない自社PRも可能なオリジナルポケットファイルについて、そのデザインや印刷のポイントを中心にご紹介します。
【ポイント1】使用シーンに応じたサイズ・形状を選ぶ
オリジナルポケットファイルの作成を印刷会社に依頼する場合、まず決めなければならない点がファイルの形式です。一口にポケットファイルといっても、ポケットの大きさから形までさまざまな形状のものがあります。
【ポケットファイルの形式】
・大きさ…A4サイズ(縦・横)、A5サイズ、スクエア(180mm×180mm)
・ポケットの形状…丸型、角形
・名刺などを挟めるスリットの有無
ポケットファイルにどのような資料を挟むか、どのようなシーンで相手が使用するのかに合わせて、適切なサイズ・形状を選びましょう。
A4サイズ(縦)は会社案内や学校案内、セミナー資料に適しており、A4サイズ(横)はプレゼン資料や提案資料をまとめる際に役立ちます。一方、A5サイズは新製品資料や案内状、作品集に、スクエアはパンフレットやカタログ、招待状を入れる場合に最適です。
ポケットの形については、丸型や角形の他、自由な形でデザインできるフリータイプの形状もおすすめです。内容や企業イメージに合わせてオリジナリティーのあるポケットファイルを印刷することができるでしょう。
【ポイント2】高級感のある用紙を選ぶ
相手に良い印象を持ってもらうためには、高級感のある用紙を選ぶことも効果的です。せっかくポケットファイルを作っても、紙の表面に加工も施されていないただのボール紙では台無しです。
ポケットファイル用の紙なら、多層構造で十分な厚みを備えたインバーコート紙がおすすめです。インバーコート紙は両面に塗工処理も施されているため、なめらかでしなやかな感触を楽しむこともできます。細かい部分ではありますが、ポケットファイル作りにはこうした用紙選びも大切です。
【ポイント3】耐久性を高めるために表面加工は必須
時間をかけてきれいなポケットファイルを作成しても、相手に渡す前に傷をつけてしまってはせっかくの努力が台無しです。このようなことを防ぐためにも、ファイルに表面加工を施しましょう。表面加工を行うことによって、耐久性だけでなく、高級感を高めることもできます。
加工方法の1つである「マットラミネート加工」は、光沢を抑えた高級感あふれるポケットファイルを作成したい方におすすめの加工です。光沢感を出す加工もありますが、会社案内や見積書の場合は落ち着いた雰囲気を出すため、マットラミネート加工が好まれます。
仕上がり時間、少部数から対応可能かも確認を
会社案内や見積書に合わせてポケットファイルを作成する場合、デザイン性だけを追求して仕上がりに時間がかかる印刷会社を選ぶことは賢明とはいえません。
会社案内や展示会、プレゼンなどでポケットファイルを使用する場合は、作成に費やすことのできる時間が限られていることもあります。印刷会社がどのくらいの時間で納品できるのかを確認しておきましょう。
また、少部数から作成してくれる印刷会社を選ぶこともおすすめです。最低50部や100部からでないと注文できないという印刷会社もありますが、仕上がりが思わしくない場合は作成したファイルが無駄になってしまいます。少部数作成して仕上がりを確認してから、より多くの部数を発注すると良いでしょう。
おわりに
会社案内などで使用するオリジナルポケットファイルには、出来具合で自社のイメージが左右される可能性もあります。
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