封筒印刷サービスで窓付き封筒などに印刷！
オリジナル社用封筒を作成しよう

取引先や顧客に書類を送る際に利用されるオリジナル社用封筒は、相手に自社のイメージを伝えるための強力なツールです。封筒にイラストや自社のロゴを入れることで、同じ封筒でも見栄えがまったく異なってきます。

今回は、オリジナル社用封筒を作成する際に気を付けたいポイントや作成プロセスについてご紹介します。

封筒作成時に押さえておきたいポイント

好印象を与える社用封筒を作成するために押さえておきたいポイントは、3点あります。

1つ目のポイントは、オリジナル社内封筒が「封筒」としての役割をきちんと果たすようにデザインすることです。つまり差出人の住所を受取人がはっきりとわかるように明示しておくこと、重要な書類が外から見えないようにすることなどが挙げられます。

2つ目のポイントは、誠実さや爽やかさ、明るい雰囲気を伝える素材や字体、文字色などをデザインすることです。自社のイメージが損なわれてしまうこともあるため、自社にとってふさわしいデザインであるか、社内チェックは十分に行ってください。

3つ目のポイントは、複数種類の封筒を作成することです。送付する書類の形やサイズは多岐にわたるため、用途に応じた十分な種類の封筒を準備しておきましょう。

封筒のサイズ

社内封筒でよく利用される大きさは、「長型3号（長3）」です。A4用紙を三つ折りにして入れられる大きさ（120mm×235mm）で、定形郵便として送ることができる最大のサイズです。

長3封筒には横サイズの「洋形長3号（洋長3）」（235mm×120mm）もあります。自社が外資系企業、もしくは取引先に外資系企業が多い場合は洋長3封筒がおすすめです。

ポストカードやハガキがそのまま入るサイズは「洋型2号（洋2）」（114mm×182mm）で、会社では挨拶状や招待状を送付する際に利用されます。

顧客にカタログを送る際には「角形2号（角2）」（240mm×332mm）をセレクトすることもあるでしょう。角2封筒であればA4 冊子を折らずにそのまま入れることが可能です。

多数の顧客にダイレクトメールなどを送付する際は、窓付き封筒を利用すると良いでしょう。セロハンの窓を付けて宛名情報が見える窓付き封筒であれば、封筒に宛名を記入する手間・コストを省けます。

封筒に使用する紙の種類

紙質は自社のイメージを左右する大切な要素です。

例えば、柔らかなイメージを相手に与えたいと思うなら、原料にコットン素材を選んでみてはいかがでしょうか。柔らかさとコシがあるコットンであれば、上品な質感を出すことが可能です。

高級紙の1種であるケント紙は、製図やスケッチなどにも用いられます。色調が純白で、自社の誠実なイメージを伝えるにはぴったりの素材です。白の紙を選択する際には、封筒の内容物が見えてしまわないか確認しましょう。

コットンやケントの他に以下の種類もあります。封筒の利用シーンに合わせて選択しましょう。

【紙の種類】

マクレイン…縞の凹凸が付けられた上品な用紙

ハーフカラー…淡い色が入った用紙

こざと…封筒のところどころに繊維がプリントされた和風テイストの用紙

アトモス…マーブル（大理石）模様の高級感あふれる用紙

ニューラグリン…自然な色合いの落ち着いた用紙

フェザーワルツ…鳥の羽が舞い上がっているかのような鮮やかな用紙

おわりに

社用封筒は単なる封筒ではなく、自社のイメージアップに直結する重要なマーケティングツールであると考え、素材やデザインの選択には慎重に行いましょう。

自社のブランドイメージに合わせて紙や大きさ、デザインを決めたら、いよいよ印刷会社に依頼することになります。印刷会社を選ぶ場合はコストの低さに目が行きがちですが、社用封筒のクオリティーが低ければ自社のイメージダウンにつながりかねません。

気軽に相談でき、会社の希望に親身に対応してくれる印刷会社に依頼することをおすすめします。