ホーム お役立ちコラム 美しい賞状に仕上げる5つのポイントとは?最適な用紙・フォントのサイズなどを解説!
公開日:2022.09.19
美しい賞状に仕上げる5つのポイントとは?最適な用紙・フォントのサイズなどを解説!
今回は賞状の作成時に気をつけるポイントなどについて解説いたします。
デジタルなものが増えた時代ですが、賞状は昔も今も基本的には紙で渡すものです。
必ず何かしらを讃えるために作成するものでもあるので、美しく作成しもらって嬉しいものに仕上げましょう。
作成の基本から解説していますので、初めて賞状を作成するという方には参考にしていただけると幸いです。
賞状を作成する際の注意点
賞状は主になにかしらの功績を讃えるために贈られます。
スポーツなどで送られる「表彰状」のほかにも、「感謝状」「修了・認定証明」「免許状」「卒業証書」など、さまざまな場面で用いられます。
基本的な事項として以下のことに注意しましょう。
①表題を決める
上記で説明したように何に対する賞状なのか表題を決めましょう。
②句点、読点は省略する
賞状の本文に使用する文章には句読点は使わないのがマナーです。
讃える相手を敬って渡すものであることから、句読点を付けるという気遣いが失礼にあたるとされています。
③本文は10行以内程度を目安にする
本文(主文)は長くなりすぎることがないよう、簡潔に10行以内程度でまとめましょう。
④改行は結文に移るときだけ
本文は基本的に改行はしません。「よって」や「ここに」など文章の結文にうつる時のみ改行しましょう。
⑤社印・代表者印を押印する
修了証や認定証、免許状などである場合は、受領者が掲示を義務付けられている場合なども想定されますので、賞状には贈呈側の社印や代表印などを押印することが基本です。
賞状作り方の基本
賞状に最適なフォントを選ぶ
賞状の文章に使用されている書体は、楷書体または行書体を使用することが一般的とされています。
印刷する場合は楷書体のなかでも数種類のフォントがある場合がありますので、その中から選択しましょう。
楷書体の他には、行書体を使う場合や汎用的に使用する賞状などではゴシック体や明朝体などを使用して印刷されている賞状もあります。
手書きをする場合などであっても、楷書体を使って書くと良いでしょう。
賞状の文字サイズに注意する
賞状の文字は主に「表題」「受者名」「本文(主文)」「年月日」「贈呈者」の要素で構成されています。
文字サイズもそれぞれをバランスよく配置することが重要となっています。
必ずといった決まりがあるわけではありませんが、以下のような順番で文字サイズを配置すると綺麗な賞状に仕上がると言われています。
表題 > 受者名 > 贈呈者名 > 本文(主文) > 年月日
その他に、受者名や贈呈者名に肩書きや役職が含まれる場合などは、名前より小さくなるサイズを選択するようにしましょう。
賞状の用紙サイズは
賞状のサイズには基本的に規定はないとされています。
サイズに限らず横書きの場合や縦書きの場合など、採用される用紙はさまざまです。
授与する賞状の内容にもよりますが、額装などをされることを想定して一般的に普及されているB5・B4・A4・A3のサイズを採用すると渡しやすいサイズとなるでしょう。
賞状のデザインのポイントは
賞状のデザインはかなり多く、テンプレートもさまざまなものが展開されています。
よほどの場合でない限り、オリジナルのデザインを作成するケースは少ないと思われますので、いかに表彰にあった賞状のデザインを選択することができるかが選ぶ最大のポイントになるでしょう。
標準的なものからポップなものまでありますので、デザインに合わせてフォントなども選ぶと良いでしょう。
仕上がりに差をつける賞状の印刷は
用紙や印刷方法を工夫することで特別な印象の賞状に仕上げることができます。
より特別な表彰などを行う際には、通常とは違った用紙や印刷の方法を採用してみるのもいいかもしれません。
まとめ
今回は賞状の作成のポイントについて解説いたしました。
表彰以外に、感謝状などでも使うケースがおおく功績を讃えるだけでなく、感謝の意をおくるものとしても賞状は多く使われます。
作成時のマナーやポイントを理解して、ワンランク上の賞状を作成してみてください。
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