ホーム お役立ちコラム 結婚式の席札やメニュー表など、ウェディング用ペーパーアイテムの作り方
公開日:2017.06.08
結婚式の席札やメニュー表など、
ウェディング用ペーパーアイテムの作り方
結婚式に列席する方々へ渡す招待状や披露宴の席札、席次表、メニュー表などを「ペーパーアイテム」と呼びます。今回は、これらのウェディング用ペーパーアイテムの作り方をご紹介します。
結婚式の印象を決める!招待状作り
列席する方々は、送られてきた招待状を見て、どのような結婚式になるのかイメージをふくらませます。
式場や披露宴のテーブルコーディネート、衣装の色などもイメージしながら、招待状のデザインを決めていきましょう。
作り方
招待状の作り方には、以下のような方法があります。
・デザインから印刷まで、最初からすべて自分で行う
・専用のキットなどを使い、印刷まで自分で行う
・専用のキットなどを使い、印刷は印刷会社に依頼する
・デザインから印刷まで、すべて印刷会社に依頼する
自分でデザインから印刷まですべて行うこともできますが、かなり手間も掛かる上、作業に不慣れな方が行うと失敗する可能性が高くなります。
それでもデザインにはこだわりたいという方には、専用のキットを使用し印刷は印刷会社にしてもらう方法がおすすめです。
印刷会社を利用する場合、オンラインで発注するパターンや、データを保存したUSBを店舗に持ち込み、その場で印刷するパターンがあります。
印刷をプロに任せることで仕上がりがキレイになり、また手間と時間の短縮にもなります。
注意点
招待状には、出席か欠席かを返信してもらうための返信用はがきも同封します。
宛先には、新郎新婦の住所と氏名を印刷しましょう。
また、切手を貼る作業を忘れないようにしてください。郵便局で売られている、慶弔用の切手を購入すると良いでしょう。
席札作り
披露宴のテーブルには、ゲスト1人ずつの席札を置きます。基本的にはゲストの氏名が書いてあれば良いのですが、最近は、席札の裏に新郎新婦からの直筆メッセージを載せるなど、演出に凝る方も増えています。
サイズ
席札の大きさは、基本的には名刺サイズです。席札を置く場所は、座った時に目の前に置かれているお皿の上やお皿のすぐ横など、式場によって異なります。プランナーの方に相談してみましょう。
印刷
印刷の方法は、自宅での印刷以外にも、名刺印刷のできる印刷会社に発注する方法があります。印刷会社の利用は、自宅ではできないような高品質印刷ができる点が大きな強み。高級感を演出したい場合には、高温で圧力を掛けることで箔を転写する「箔押し印刷」がおすすめです。
席次表・メニュー表作り
席次表
席次表は列席者の席の場所を記したもの。地味なものでも良いと思うかもしれませんが、シンプルな内容だけにデザインにこだわりたい方も多いでしょう。
2つ折りタイプ
最もスタンダードでシンプルなタイプ。細かいところまでこだわらなくても良いという方や、簡単なもので十分でという方向けです。
3つ折りタイプ
3つ折りにするメリットは、裏表合わせて6面できることになるため、それぞれ異なるデザインにすれば目に見える部分をフル活用できる点です。
ロールタイプ
欧米で人気のスタイルがロールタイプ。好みにデザインしたものをあえて折らずに、丸めてリボンを飾り付けて作ります。少し太めのリボンを巻くのがおすすめです。
メニュー表
結婚式の料理は、列席者が楽しみにすることの1つです。メニュー表があれば、どのような料理が出てくるのか想像をふくらませることができるため、料理に対するワクワク感がより高まります。
作り方には
・はがきサイズの台紙にメニューを印字する
・A5サイズを2つ折りしたものに、メニューが書かれた紙を折り込む
などがあります。
席次表とメニュー表を1つの冊子にまとめる場合もありますが、別々の用紙で準備をしても構いません。
また、いずれも印刷会社に発注しての印刷もできますし、USBを印刷会社の店舗に持ち込み、自分で印刷することもできます。
おわりに
結婚式を行うとなると、さまざまなペーパーアイテムを準備しなければなりません。
時間に追われて準備がおっくうになってしまうこともあるかもしれませんが、列席する方々のためにも、真心を込めたペーパーアイテムを用意しましょう。
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