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ホーム お役立ちコラム はじめてのワークショップ開催は何をすればよい?集客から準備の流れまで解説します

公開日:2022.08.04

はじめてのワークショップ開催は何をすれば
よい?集客から準備の流れまで解説します

ワークショップ開催

皆さんはワークショップに参加したことはあるでしょうか?

体験型で主体的に学ぶことができるワークショップですが、今回は開催する場合の注意点や流れを解説していきたいと思います。

はじめて開催する場合の注意点や集客・準備までの流れをお伝えしますので、参考にしていただけると幸いです。

 

ワークショップとは?

ワークショップとは、講座や講義形式の一つで最大の特徴は「参加型」であることです。

開催形式などにより細かな分類はありますが、受講者が能動的に体験をすることができる講座がワークショップの定義といっていいでしょう。

 

ワークショップとセミナーの違い

似た活動として「セミナー」と呼ばれる講義形式がありますが、セミナー形式では講師が一方的に説明や解説をしていく傾向があります。

どちらの形式にも開催する際の厳密なルールがあるわけではありませんので、あくまで主催者の企画次第になりますが、受講者の意識としては「ワークショップ=参加・体験型」「セミナー=講義・受講型」をイメージして応募・参加します

ですので、ワークショップとうたって講義・受講型であったり、セミナーとうたって参加・体験型であるなどすると参加者との認識の違いが生まれます。

企画や講義名などを決めるときは、主催者と参加者に認識の相違がないよう、特に気をつけましょう。

 

どんなワークショップの種類がある?

ワークショップとひとことで言っても、その種類や内容はさまざまです。
ここではジャンルごとに分けて具体的なワークショップをご紹介します。

 

ビジネス系

  • 経営戦略実践研修
  • 新人研修
  • リーダーシップ、マネジメント研修
  • マーケティング実践研修

制作系

  • オリジナルキャンドル、アロマ、石鹸づくり
  • フラワーアレンジメント、ハーバリウム
  • オリジナルアクセサリー(シルバー、ビーズ)
  • 木工、DIY、インテリア制作

こども向け

  • スノードーム作り体験
  • フェイクドリンク作り体験
  • ロボットプログラミング体験

参照:ものづくりワークショップを探す | Craftie(クラフティ)

 

ワークショップ開催までの準備と流れ

ワークショップの流れ

企画内容を決める

まず初めにワークショップを主催する場合、企画内容を固めるところから始めましょう。

内容次第で、どの程度の定員が見込めるかやどのように集客をかけていくかなど、その後のすべての要素に影響してきます。

 

忘れてはならないのは参加型であるワークショップは、参加者がいかに楽しく学ぶことができるかがカギとなってきます。

例えば、一緒にハンドメイドをしてみる、工作を行う、香りや触感を体験してもらう、デザイン制作を行ってもらう、スキル演習を実践してみる、などです。

教えて学んでもらうことも重要ですが、参加者が楽しめるような企画を盛り込むことができるとより良いワークショップとなるでしょう。

 

日時・場所・定員人数を決める

企画が決まったら日時や場所、定員の人数などを決めましょう。

オフライン型のワークショップの場合、開催場所や開催日時は集客に大きく影響します。

メインのターゲットとなる層が参加しやすい場所、時間であるかをよく考えましょう。

 

また、開催場所がなかなか見つからず、想定していたよりも小さなスペースでの開催になってしまう事や、またその逆も考えられます。内容に応じたスペースの準備が必要になる事を忘れないようにしておきましょう。

後々のトラブルにならないためにも、日時や場所は集客を本格的に行う前にしっかり選定しておくことが大切になります。

 

講師・ファシリテーターの選定

ファシリテーター

初めての人同士が参加する事がほとんどのワークショップでは、講師やファシリテーターの役割はとても大きな要素となってきます。

講師としてティーチングやコーチングを行うだけでなく、グループ型のワークショップなどではグループのコミュニケーションを円滑にしていくためにもファシリテーターとしての役割は重要です。

可能であれば、ワークショップの経験がある講師などにお願いするのが一番ですが、初めて自分で主催し、自らファシリテーターを行う場合などは、他で開催されているワークショップに参加してみたり、入念なリハーサルなどをおこなった上で開催するようにしましょう。

 

SNSやウェブによる集客活動を行う

近年ではSNSでの集客効果は欠かせません。

特に趣味に近い領域のワークショップほどSNSと相性がよく、目的の相手にPRできる最短の手法とも言えます。

うまく使いこなすことができれば、どんな時でも集客には困らない環境をSNS上で作ることが可能です。

 

その他のWeb集客として、ワークショップ専門の検索サイトや予約サイトの利用があります。

ワークショップ専門の検索・予約サイトは、ワークショップの増加に伴い最近では増加傾向にあります。

掲載する場合に料金がかかることが多いですが、そのような媒体に掲載することも検討すると良いでしょう。

 

告知用チラシ・ポスターを設置

告知ポスターを見る人

SNSでの集客は大切ですが、チラシやポスターなどオフラインによる集客もまだまだ重要な集客方法です。

地域の交流センターや貸し会議室などでは、開催予定のチラシやポスターを掲示することが可能な場合が多くあります。

そう言った場所には他のワークショップで訪れている人なども多くいますので、おのずとワークショップを探している人の目に触れる機会が増えます。

 

地域に密着した形での集客は次回以降にも参加してくれるファンを作りやすいといえますので、告知用のチラシやポスターの準備は忘れないようにしましょう。

 

チラシやポスターなど、印刷・広告物の効果的な利用方法 | 課題解決!Kinko’sのお役立ちコラム

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当日使う資料・備品類の用意

最後に当日に使用する資料や備品の用意をしましょう。

ワークショップでは資料のほかに、比較的多くの備品が必要となる場合が多いです。

グループワークなどを含む場合は、付箋・サインペン、カラーペン、蛍光ペン、模造紙など人数に応じた数が必要になります。

特に、ものづくり系のワークショップであれば材料などが足りないということなどがあると、大きなトラブルになりかねませんので入念に確認しましょう。

 

また、ホワイトボードやマイクなど会議室で借りることのできる備品などもしっかり確認しておきましょう。

 

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まとめ

今回は初めてのワークショップ開催を想定して解説いたしました。

体験ができるワークショップはうまく企画運営することができれば、セミナー形式の講義に比べても充実した講義を行うことができるとも言えます。

楽しく学べて、次回も来たいと思ってもらえるようなワークショップを目指してみてください。

 

 

 

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