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ホーム お役立ちコラム チラシやポスターなど、印刷・広告物の効果的な利用方法

公開日:2017.06.12

チラシやポスターなど、印刷・広告物の
効果的な利用方法

  • ポスター・パネル
  • POP
  • はがき・封筒・ファイル
  • チラシ・大量印刷・大判コピー

印刷・広告物の効果的な利用

日頃からさまざまな印刷物を制作している方は、より宣伝効果の高い広告物を作ることに苦心されているのではないでしょうか。チラシやフライヤー、ポスター、DM、のぼりなどの印刷物や広告物には、それぞれ適したターゲットと役割があります。ターゲットに合わせた印刷物や広告物を選ぶことで、宣伝効果を高めることができるでしょう。

そこで今回は、不特定多数に向けて効果的に宣伝するためにはどのような印刷物が良いのか、店頭での集客にはどのような印刷物が役立つのかなど、印刷物、広告物を効果的に利用するための方法についてご紹介します。

不特定多数への訴求に適した印刷・広告物

不特定多数へ訴求

飲食店を新規オープンする際や、お祭りや運動会などの大衆的なイベントを開催する際は、お店や開催場所の周辺地域に住んでいる人などへ向けて、広く宣伝したいものです。

不特定多数のターゲットへ向けて宣伝する場合は、どのような印刷・広告物が良いのでしょうか。ここでは、不特定多数のターゲットへの訴求に適した印刷・広告物とその利用方法をご紹介します。

【1】チラシ

チラシは、大量に印刷して不特定多数へ向けて大量に配布する印刷物です。新聞の折込広告やポスティング、街頭での配布などによってお客様の手元に届きます。

チラシはセールの案内などの告知を行うのに適しています。大量配布が前提のため、目立つことに重点を置き、派手なデザインを用いると良いでしょう。

サイズはさまざまですが、新聞の折込チラシの場合にはB4サイズが一般的です。薄い用紙でコストダウンを図る場合が多いため、紙質にこだわってチラシを作成すると、他のチラシと差を付けられるかもしれません。

【2】ポスター

ポスターは屋内や屋外に掲示する広告物で、施設の中にいる人や周辺を通行する人に向けてアピールするための印刷物です。

ポスターは配布物ではなく掲示物です。チラシと違いお客様が手に取るものではないため、足を止めて見てもらわなければ意味がありません。目にとまった一瞬で伝わるコピーワークや、印象に残るビジュアルを使用するなど、インパクトあるデザインを心掛けることが重要です。

また、お客様の導線を考えて、できるだけ多くの人の目にとまる場所を選んで掲示することも、高い広告効果を生むためのポイントです。

サイズは、一般的にはA2やB2サイズが用いられます。屋外に掲示する場合はより大きなサイズにするなど、掲示する場所に合わせてサイズを変えると更に宣伝効果が高まることでしょう。

【3】のぼり

のぼりは店頭やイベント会場などで利用される広告物で、古くから多くの場所で利用されている販促ツールです。縦書きができる日本語に適した広告物といえます。

オンデマンド印刷を利用すれば1枚から作ることができるため、以前に増して利用しやすくなっています。

のぼりはポスターとは異なり、風になびいて動くという特徴があります。通行人やドライバーの目につきやすい広告物といえるでしょう。道路に面する場所に設置すると効果的です。ただし動きがある分、文章が長すぎたり文字が小さかったりすると可読性が大きく損なわれます。訴求効果の高いコピーを考えると同時に、可読性にも気を配りましょう。

特定ターゲットへの訴求に適した印刷・広告物

特定ターゲットへの訴求

コアなイベントや単価の高い商品についての情報は、興味を持っていない人にとってはあまり価値がありません。そのため、店先や駅前でどれだけチラシを配布しても集客や売上につながらないこともあり得ます。効果的な宣伝をするためには、宣伝対象を絞り込み、特定のターゲットへ印刷・広告物を届けることが必要です。

特定のターゲットに向けて宣伝する場合は、不特定多数へ向けた宣伝とは異なるアプローチが必要です。ここでは、特定のターゲットへの訴求に適した印刷・広告物とその利用方法をご紹介します。

【1】DM(ダイレクトメール)

不特定多数に向けて利用されるチラシとは異なり、DMは既存の顧客に向けた案内などに利用されます。

DMは、すでに自社のサービスや商品を利用されているお客様へ、その利用状況や属性に応じた情報を提供することができます。また、休眠顧客やヘビーユーザーなど、お客様のステータスに合わせて伝える内容を選んで送ることができるなど、ピンポイントで訴求できる点が大きなメリットです。

ただし、DMは封筒を開けて中身を見てもらう必要があります。中身が気になるようなコピーやデザインを用いたり、特典を付けたりするなどの工夫を考えましょう。

DMをハガキにするのも良いのですが、そうすると封書のDMに比べ情報量が少なくなってしまいます。場合によっては、アピールしたい情報の内容や量に合わせて封書とハガキを使い分けるなどの工夫も必要かもしれません。

【2】フライヤー

チラシと混同されやすいフライヤーですが、若干用途が異なります。

大量配布を前提としたチラシとは異なり、フライヤーはある程度絞られた範囲での配布を想定した印刷物です。目にとめたお客様が持っていけるよう店の中に据え置いたり、イベントの告知などで配布したり、興味を持った人に手渡したりすると良いでしょう。

サイズはチラシと同様ですが、チラシと比べるとデザイン性の高いものが好まれます。用紙もチラシより厚手のものを使用することが一般的です。

【3】POP(ポップ)

POPは商品周りでお客様にアピールする広告物です。そのため、お客様の心に響くような工夫が必要です。見やすさに配慮したデザインで、お客様が商品を購入するための判断材料になる情報を提供するように心掛けると良いでしょう。

最近では、オンデマンド印刷でさまざまな形状や大きさのPOPを1枚から作れるようになりました。工夫次第でより高い宣伝効果が得られるため、活用をおすすめします。

おわりに

今回は、印刷物や広告物を効果的に利用するための方法についてご紹介しました。

用途や目的に合わせた印刷物・広告物を選び、効果的に利用することで高い宣伝効果が発揮されます。今回ご紹介した内容を参考に印刷・広告物を制作し、効果的な宣伝を行ってみてはいかがでしょうか。

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