お盆商戦に役立つ！お盆の販促POP＆
セールポスター印刷のアイデア

お盆の販促POP＆セールポスター印刷

8月は学校が夏休みに入る他、お盆休みで一時休業する企業もあります。お盆休みに帰省する方も増えるこの時期。帰省に伴うお土産需要が高まり、他にも盆踊り・花火大会などのお盆を中心としたイベント関連商材の売り上げアップが期待できます。お盆の伝統行事に用いる飾りや食品の需要も高まるでしょう。

需要アップに合わせてお盆関連商品の販促をしたいと考える小売店やスーパー、量販店の担当者は多いと思いますが、お盆商戦ではどのような販促を行えば良いのでしょうか？

そこで今回は、お盆商戦に役立つ販促POPやセールスポスター印刷のアイデアをご紹介します。

季節感のあるPOPやポスターで気分を盛り上げる

季節感のあるPOPやポスター

お盆休みは帰省やレジャーなど、出かける機会が多い時期です。

ポスターにも夏をイメージさせる海や山の写真・絵を使ったり、太陽や冷たい飲み物のイラストを使ったりと、季節感満載のポスターでアピールしましょう。

例えば飲食店の場合、暑い屋外から涼しい店内に入ってきたときに氷などの涼感あるイラストが目にとまれば、冷たい飲み物やアイス、かき氷などを思わずオーダーしたくなります。

また、小売店やスーパー・量販店では、夏の関連商品周辺のPOPを積極的に活用しましょう。「夏の暑さに負けない○○！」、「強い日差しからお肌を守る！」など、夏特有の悩みを解決してくれそうなワードを入れて訴えかければ、お客様の心をつかめるはずです。

お盆にまつわるイメージやキーワード

お盆といえば、キュウリの馬やナスの牛、お団子などに代表されるお供え物や、提灯などの盆飾りが思い浮かびます。お盆商戦を盛り上げるために、このようなお盆にまつわる品々の写真やイラストを使ったポスター・POPを使いましょう。

盆踊りをイメージして、浴衣やうちわ、太鼓や提灯などをディスプレイアイテムにすると一気にお盆の雰囲気を盛り上げることができます。

さらに、ポスターやPOPに使うコピーにも一工夫してみてはいかがでしょうか。

コピーにはお盆に関連するキーワードを取り入れて、お客様の購買意欲をくすぐりましょう。

例えば、お土産品には「帰省」や「お供え」、食品には「ごちそう」や「おもてなし」など、家族や親戚が集まるお盆だからこそのキーワードを組み込めば、お盆商戦を効果的に盛り上げ、売り上げアップにもつなげることができるでしょう。

飲食店ではお盆限定のメニューを用意して、観光客や帰省客を取り込みましょう。

うちわやはちまきなどのお盆をイメージさせるアイテムで、店の内外を飾り特別感を演出するのも良い方法です。

お盆限定のメニューには、涼しさが感じられる冷たい飲み物や食べ物、夏バテ対策のスタミナメニューなど、いつもとは少し違ったメニューを用意するとお盆の特別な雰囲気を演出することができます。

テーブルに置いてあるいつものメニュー表にお盆限定メニューのPOPを印刷して貼り付けたり、お店の目立つところにお盆限定メニューのポスターを貼ったりすれば、売り上げアップに役立ちます。

一般的に、夏場のポスターやPOPデザインは、寒色系を使用した方が涼しさを感じられるため良いといわれますが、セールや特別メニューなどとにかく目を引きたい部分には赤やオレンジなどの暖色を使用すると良いでしょう。暖色系には心理的に気分を高揚させ購買意欲を高める効果が期待できるためです。

お盆を含む8月は、2月とともに「ニッパチ（2・8）」と呼ばれ、世間の消費動向が鈍る時期だといわれています。しかし、お盆休みを中心とした時期は、業界によっては動きが活発になる時期でもあります。

このお盆商戦を大きなチャンスと捉えてものにするためにも、今回ご紹介した内容を参考に、売り上げアップ対策にぜひ役立ててください。