ホーム お役立ちコラム ラミネート機械なしで手軽に資料や写真のラミネート加工をする方法
公開日:2020.04.18
ラミネート機械なしで
手軽に資料や写真のラミネート加工をする方法
ラミネート加工とは、透明のフィルムに紙や写真を挟み、熱を利用して圧着させる加工法のことです。パウチ加工とも呼ばれ、加工したものを丈夫にしたり、美しく見せたりする効果があります。
ラミネート加工を自分で行う場合、通常は「ラミネーター」という専用の機械を使用します。しかし、どの企業にもラミネーターがあるとは限りません。あっても小型のものしかないという場合もあるでしょう。いざ資料や写真をラミネートしようと思った際に、ラミネーターがなかったりサイズが合わなかったりした場合どのようにすれば良いのでしょうか。
今回は、ラミネート機械なしで手軽に資料や写真のラミネート加工をする方法をご紹介します。
【方法1】市販のセルフラミネートを使用
ラミネーターを使わず、専門業者にも依頼せずに、自分でラミネート加工できるのがセルフラミネートです。ラミネーターは熱と圧力でフィルムを張り合わせるのに対し、セルフラミネートは粘着式のフィルムで対象物を挟み込むことで貼り合わせます。手軽に使えるセルフラミネートですが、メリットとデメリットがあるので、その特徴とセルフラミネートが便利な場面をご紹介します。
市販のセルフラミネートのメリットと長所
セルフラミネートは手間やコストが少なくて済むため、いつでも手軽にラミネートできます。
[メリット1]いつでもラミネート加工できる
フィルムを買い揃えておけば、夜間でも休日でも、必要が生じたときにすぐ加工できます。ラミネートしたいものを専門業者に持ち込む手間や時間がかからないこともメリットです。
[メリット2]簡単で手間がかからない
ラミネーターが会社にない場合などにも、市販のセルフラミネートなら簡単にラミネート加工が可能です。
セルフラミネートは、のりが付いているフィルムと付いていないフィルムが2枚重なっているものです。フィルムの間に加工したいものを挟み、貼り合わせるだけで簡単にラミネート加工ができます。小さなサイズのものをラミネートしたい場合や、写真を1枚だけラミネートしたい場合には重宝するでしょう。
[メリット3]フィルム代だけで済む
セルフラミネート用のフィルムさえ購入すれば、貼り合わせ作業を自分で行うため、専門業者に依頼する費用もラミネーターの購入費用もかかりません。
セルフラミネート用のフィルムは、文房具店などでも取り扱われていますし、比較的安価で購入できます。
[加熱しないセルフラミネートの長所]記念品の保存に使用できる
何らかの記念で、チケットなどをラミネート加工して保存したい、といった場合もセルフラミネートが便利です。コンサートやイベントのチケットには感熱紙が使われているケースがあります。感熱紙は熱によって文字を印字しているので、もし紙(チケット)をラミネーターに通してしまうと、加工する際の熱で印字面が真っ黒になってしまいます。
粘着式フィルムを使うセルフラミネートなら、このような失敗を避けることができ、加工したい紙(チケット)が感熱紙かどうか分からない場合でも安心です。
市販のセルフラミネートのデメリットと注意点
セルフラミネートは手軽である反面、仕上がりの問題や注意すべき点があります。
[デメリット1]ラミネーターを使う場合にくらべて仕上がりは劣る
粘着剤でフィルムを貼り合わせるセルフラミネートは、フィルムを加熱するラミネーターとは仕組みが違います。ラミネーターと専用フィルムを使って専門業者の技術で加工する場合とくらべると、仕上がりと耐久性に多少なりとも差が出ます。
[デメリット2]大量のラミネート加工はコスト増になる場合がある
市販の安価なセルフラミネートフィルムでも、大量に使用すると購入費用がかさみます。
専門業者に依頼する方がかえって安く済むこともあるので、ラミネート加工したい数量が多い場合は、専門業者への依頼も検討してみましょう。
[デメリット3]大きなサイズはラミネートできない
市販のセルフラミネート加工だと、大判ポスターなどの大きなサイズのものが加工できません。B0サイズなどの大きなサイズをラミネート加工したい場合は、専門業者へ依頼するといいでしょう。
[注意点]ラミネートしてはいけないものもある
切手や小切手などの有価証券をラミネート加工することは法的に禁じられています。
また、公文書をラミネート加工すると文書の効力が失われます。専門業者に依頼すれば、事前に指摘してもらえて事なきを得るようなケースでも、自分でラミネートする場合は知らずにうっかりやってしまうリスクがありますので、注意しましょう。
【方法2】業者の店舗でラミネーターを借りてセルフ加工
印刷や製本、紙の加工を行う業者の中には、顧客が自分で作業できる機械やスペースを用意した店舗を構えているところもあります。ラミネーターがない、ラミネーターのサイズが合わない、市販のセルフラミネートでは耐久性や仕上がりに満足できないという場合は、業者の店舗でラミネーターを借りて加工すると良いでしょう。
キンコーズ店舗にてご自身でラミネートができます。詳しくはこちらから。
【方法3】業者に依頼する
セルフラミネートでは加工の手間が掛かる上に仕上がりの美しさや耐久性に欠ける、ラミネーターはあるものの、加工できるサイズが小さいといった場合もあるでしょう。そのような場合は、ラミネート加工を受け付けている業者への加工依頼がおすすめです。
業者に加工を依頼することで、どのようなメリットを享受できるのでしょうか。業者を利用するメリットを5つご紹介します。
[メリット1]加工の手間が掛からない
店舗でラミネーターを借りてラミネートすることもできますが、もちろん業者にすべて任せることも可能です。加工してほしいものを店舗に持ち込むだけでなく、オンラインで注文できるサービスを行っている業者もあります。面倒な作業をすべて任せることができるため大変便利です。
[メリット2]仕上がりが美しい
素人がラミネーターを使用すると、フィルムに気泡が入ったりゆがんでしまったりと、満足のいかない仕上がりになってしまうことも多々あります。しかし業者に加工を依頼すれば、気泡やゆがみのない美しい仕上がりが期待できます。
[メリット3]耐久性が高い
セルフラミネートを使用した簡易的なラミネートでは、どうしても耐久性に欠けてしまいます。業者では、業者向けの専用ラミネーターと専用のフィルムを使用してプロが加工の作業を行います。そのため加工したあとの資料や写真の耐久性は市販のセルフラミネートよりも格段に高いといえるでしょう。
[メリット4]フィルムの種類が豊富
業者では、ラミネートに使用できるフィルムの種類が豊富です。標準的なラミネートフィルムだけではなく、厚手のものや粘着フィルム、UVカット率に優れたUVラミネートフィルムなどを利用できます。
[メリット5]大きなサイズも加工可能
市販のセルフラミネートやラミネーターでは、加工できるサイズがさほど大きくありません。しかし、業者にラミネート加工を依頼すればB0サイズなどの大判ポスターなどもラミネートすることが可能です。
業者にラミネート加工を依頼する際の注意点
代替のきかない貴重な資料や写真、熱で変質してしまう可能性のある用紙、切手や金券など法に触れるもの、公文書はラミネートできない場合があります。業者によっては他にもラミネート加工ができない用紙などもあるため、ラミネート加工を依頼する場合は事前に問い合わせて確認しておきましょう。
おわりに
資料や写真にラミネート加工を施せば、見栄え良く仕上げることができる上、耐久性も大幅にアップします。ラミネーターがない場合やラミネーターの対応サイズが小さい場合は、ぜひ業者のラミネート加工サービスを活用してください。
キンコーズからのご提案
ラミネートの活用方法はさまざま。キンコーズでは用途に合わせたラミネート加工サービスを展開しています!店舗にてお客様自身でラミネートを使うこともできますので、店頭スタッフまでお尋ねください。
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