ホーム お役立ちコラム 結婚式の招待状、自作するなら発送はいつから?作り方や時期をチェック
公開日:2017.06.08
結婚式の招待状、自作するなら発送はいつから?作り方や時期をチェック
憧れの結婚式。大好きな仲間たちや大切な家族、親類、恩師などから祝福されることは、多くの人々が望むスタイルでしょう。結婚式にゲストを招待する場合は、その人数の多い少ないに関わらず、招待状の送付が必要になります。そこで今回は、招待状の作成から発送までの理想的なスケジュールと、主な作り方についてご紹介します。
招待状作りは結婚式の半年前から始めよう
一般的に結婚式の招待状を送る時期としておすすめなのは、式当日の2カ月~2カ月半前といわれています。この時期がふさわしい理由は、ゲストが予定を立てやすく、新郎新婦もゲストからの返信に基づき参加者の再調整をする期間を十分に取れるからです。招待状作成は結婚式の半年前から始め、余裕を持って送付できるように心掛けましょう。
招待状作成の流れ
招待客リストを作る(約5~6カ月前)
招待状作成で始めに頭を悩ませるのが、「誰を呼ぶか」という点でしょう。
まずは結婚式の規模を考え、どのくらいゲストを招待するのか決めることから始めます。家族と親戚のみのこじんまりしたものにするのか、友人や職場の同僚、上司、恩師などを呼んで盛大に行うのかで、ゲストの顔ぶれも決まってきます。招待人数は新郎新婦で均等にすることが一般的です。“招待し忘れ”のないように注意し、エクセルなどで招待客リストを作って管理しましょう。
文面とデザインを決める(約3~5カ月前)
招待客リストが完成したら、次は招待状に記載する文面を決めます。文面を考える際には、必ず明記する内容をあらかじめまとめておくと作成がスムーズに進みます。一般的に招待状に入れる要素は以下のとおりです。
・時候の挨拶
・結婚式の日時と場所について
・出欠の返信の締切日
・新郎新婦の名前
また、招待状に同梱するものも用意しなければなりません。必ず入れるものは、出欠の返信用はがきと会場までの地図。必要に応じて入れるものが、挙式参列のお願いと挙式場所・時間の案内、二次会の案内、遠方ゲスト用の交通案内、祝辞のお願いなどです。
差出人名は基本的に新郎新婦ですが、目上のゲストを呼ぶ場合の差出人名は新郎新婦の親にするのが一般的なため注意しましょう。
以上を踏まえて文面を考えたら、次は招待状のデザインを決めます。招待状は使う用紙やインクなどの色、リボンなどの装飾品で印象が大きく変わります。世代を問わず受け取り手に好印象を与え、新郎新婦らしさが伝わるデザインを選びましょう。
印刷・発送をする(約2.5~3カ月前)
招待状の文面とデザインを決めたら、いよいよ印刷と発送です。生涯の一大イベントに関するものですから、できるだけ完璧に仕上げたいところ。もちろん自分たちで印刷まで行うこともできますが、手間が掛かり、場合によっては仕上がりに問題が生じることもあります。
そこでおすすめなのが、印刷会社に依頼すること。高品質の招待状を効率良く仕上げてくれます。また、文面だけでなく宛名印刷も注文可能なため、多忙な新郎新婦の強い味方といえるでしょう。
印刷にあたっては、いきなり全てを印刷するのではなく、まずは試し刷りするのが良いでしょう。こだわって作る招待状にミスがあっては台無しです。最初に試し刷りをして、文面や宛名などに間違いがないかしっかり確認をしてから本印刷を行いましょう。特にしっかり見たい箇所は以下の6点です。
1.誤字脱字はないか(本文や招待客の名前)
2.誤った言葉を使っていないか(句読点の位置や忌み言葉の使用について)
3.日時や会場に間違いはないか、簡潔に記載しているか(地図を含む)
4.差出人名は記載しているか
5.招待状に発送年月日が入っているか
6.返信はがきに不備はないか(返信期限の明記など)
以上を確認して本印刷も行い、無事に招待状が仕上がったら、切手を貼って発送しましょう。招待状発送が結婚式の2カ月前までに済めば、ひとまず安心です。
おわりに
結婚式の招待状作成は地道な作業が中心で、意外と時間が掛かるものです。しかし、早めに取り組み、印刷をプロに依頼することで、手作り感あるこだわりの席次表を作ることができます。ぜひ2人で楽しみながら、人生最高の日を演出する席次表をお作りください。
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