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ホーム お役立ちコラム キャッシュレス決済をビジネスチャンスに!導入のメリット・デメリット

公開日:2019.10.22

キャッシュレス決済をビジネスチャンスに!
導入のメリット・デメリット

キャッシュレス決済の図

キャッシュレス化の促進に伴い必要となるものが、企業側のキャッシュレス決済のための端末機器です。しかし、このような端末機器の導入にはメリットだけでなくデメリットもあります。本記事では、キャッシュレス決済のメリットやデメリットについてご紹介します。

企業がキャッシュレス決済に対応するメリット

企業がキャッシュレス決済に対応する場合のメリットをご紹介します。

利用者の増加

手元に現金がなくても手軽にショッピングなどを楽しむことができ、高額な商品購入の場合であっても、クレジットカードであればリボ払いで計画的に支払うことができるなどの理由により、キャッシュレス決済を生活に取り入れる人は増加しています。

キャッシュレス決済を導入することで、今後の新規顧客獲得につながる可能性があるのです。

会計ミスの予防

一般的なレジで売り上げ管理をする際に起こりやすいことが、現金の数え間違いです。しかし、キャッシュレス決済を導入してしまえば自動的に売り上げが計上・集計されて現金に触れる機会が減るため、会計ミスが大幅に減るでしょう。

現金管理の簡素化

現金のみで売り上げを管理していると売上金を銀行に預けなくてはならず、大金を持ち歩く機会が増えます。これは現金管理の最も大きなリスクですが、さらに銀行を往復する時間もかかるため、その間は最低1人の時間が拘束されることになります。

一方、キャッシュレス決済であれば、銀行やクレジットカード会社が自動的に管理してくれ、大金を持ち歩くリスクや往復時間の拘束から解放されます。

企業がキャッシュレス決済に対応するデメリット

キャッシュレス決済には素晴らしいメリットがありますが、デメリットもないわけではありません。では、それはどのような部分がデメリットなのでしょうか。

初期費用が高額

キャッシュレス決済のための端末機器導入には、高額な初期費用が必要です。上記で紹介したメリットを考慮し長い目で見るのなら、比較的短期間で元を取れる可能性もあるでしょう。

しかし、キャッシュレス決済のための端末機器にはさまざまな種類があり、便利な機能が多ければそれだけ価格も高額になります。

決済手数料が発生

キャッシュレス決済につきものなのが、クレジットカード会社などの手数料が発生するという点です。キャッシュレス決済のための端末機器を導入する際には、この点についてもしっかりと頭に入れておきましょう。

現金売上が減少

仕入れや備品購入の際には、現金が必要になることがあります。しかし、完全にキャッシュレス化すると手元に現金がなくなり、いざという時に困る可能性もあるでしょう。

キャッシュレス決済の障壁

キャッシュレス決済は、利用者側として大変便利なシステムですが、導入するに当たってはデメリットもあるということを忘れてはなりません。また、誤った決済を取り消す際には思いのほか時間を取られるため、キャッシュレスが面倒だと感じることもあるかもしれません。

キャッシュレス決済は、ビジネスチャンスを広げられる便利なツールではありますが、このような障壁も考慮に入れた上で、慎重に導入を検討することが望ましいでしょう。

おわりに

大金を持ち歩かずに済む、スピーディーに決済できるなど、キャッシュレス決済は消費者にとってメリットが多いことは確かです。しかし、導入する側から考えると、メリットばかりではないともいえます。今後端末の導入をお考えの方は、デメリットの部分も考慮し、確実に利益が生まれることを見越した上で導入しましょう。

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