2018.06.11オンデマンド印刷

3Dプリンターで勘違いしやすい事10選(後編)

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3Dプリンターで勘違いしやすいこと10選良くある「勘違い」をまとめてみました。後編です。

6.カラーの3Dプリンターって、後で塗ってるんでしょ?

3Dプリンターでカラーと言うものがありますが、なかなか理解されないもののひとつです。基本的に3Dプリンターは単一素材で3Dプリントするものがほとんどですので、素材そのものの色、例えば白とか半透明とかの3Dプリンターが多いのですが、3Dデータ上で色情報があれば、それを再現できる3Dプリンターがあります。(カラーの3Dプリンター)
素材の色として、白や半透明ではなく、黄色やピンク、青と言った色つきのフィラメントもありますので、分けるためにはフルカラーと呼びたい所ですが、これも混乱のひとつかと。
良くあるのは、通常の3Dプリンター造形物(白とか)に、簡単に色を着けられる機械や技術が確立されていると思われるんですが、そうではなく、まったく別の方法(3Dプリンターそのものが異なる)で色を着けながら3Dプリントしています。
そのため、フルカラーで作りたいのであれば、最初から段取りを組みましょう。

7.〇〇というソフトで作ってるから3Dプリントできるよね?

3Dプリントできるものもありますし、出来ないものもあります。こればっかりはデータを確認してみないとなんとも言えません。
例えば建築パースなどは、見えない後ろ部分は3Dデータを作っていません。
ゲームのキャラクターは手足がつながってなく、空中に浮いているものもあります。
どちらもモニターの中では自然ですが、3Dプリントしようと思ったとき、現実には存在できないと言う事は容易に想像できると思います。

3Dプリントする為には3Dデータが必ず必要になります。
しかし3Dデータがあっても、必ずしも3Dプリントできるとは限りません。
御注意を。

8.3Dプリントって水に濡らせないよね?

確かに3Dプリンターの種類によっては水に濡らすことで壊れてしまったり、寸法が変わってしまう物もあります。例えば石膏タイプですと水に弱いですし、光造形系の素材は水に濡らして壊れる事はありませんが、湿気や温度などの環境によって変形してしまいます。
しかし水に強く、寸法などの変化がほとんど無いものもありますし、流体を観測する為に使われるものもあります。
3Dプリンターの種類によって特性が全く違いますので、特定の3Dプリンターだけ知っている場合に、思わぬ勘違いが生まれてしまいます。

9.もっと普及すれば材料が安くなるんでしょう?そしたらもっと安く使えるようになって普及するよね?

これもよく言われることです。
未来の事なので分かりませんが、過去を振り返ってみると、長い歴史がある3Dプリンターも存在しますが、それらの材料費はむしろ高くなっています。実際には過去より普及しているのは間違いない事実なのですが。
まだまだ量産で金額が安くなるレベルまで到達していないと言うことでしょう。

10.単純な形だから安く出来るでしょ?複雑な形だから高いでしょ?

3Dプリンターは積層造形といわれますが、薄い形を積み上げていって形が出来るところに特徴があります。その特徴は、作る形によらず、使う材料の量が同じならばコストはほとんど同じと言うところに現れて来ます。
そのため、単純な形でも使う材料が多ければ費用がかかります。
もし使う材料が少なければ、形が複雑でも、単純でも同じ費用です。
形が単純なのか複雑なのかによって価格が変わるのは、切削加工や、金型の作成費に当てはまることです。
これも今までと全く違う考えですので勘違いしやすいところです。

いかがだったでしょうか?

なかなかTVのニュースだけですと情報が偏ってしまいますので、疑問などはやはりプロに聞いてみるのが一番でしょう。

キンコーズ・3Dプリンティングセンターのご紹介

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Kinko'sお役立ちコラム編集部

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