2020.07.08オンデマンド印刷

飲食店や小売店などの店舗が今取り組むべき新型コロナウイルス対策

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店舗の新型コロナウイルス対策多くの方がご存じの通り、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を防止する観点から、すべてのお店や会社で適切な対策が求められています。

しかし、それぞれ環境の異なる飲食店や小売店において、具体的にどのような対策が必要なのかまだ詳しく把握していないという方も多いのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、飲食店や小売店などの店舗責任者が、今取り組むべき新型コロナウイルス対策をご紹介します。

緊急事態宣言や外出自粛で遠のいてしまった客足を取り戻すためにも、しっかりと感染拡大防止の対策を考えてみてください。

※この記事は、2020年6月時点で厚生労働省や各都道府県から発表されている新型コロナウイルス対策をもとに作成しています。

 

店舗での新型コロナウイルス対策はいつまで必要なのか

日本国内での新型コロナウイルス感染症の感染者数は抑えられている印象ですが、欧米を中心に海外での感染者数は日に日に増加しています。

アメリカ・ハーバード大の研究者が科学誌に発表した内容では、新型コロナウイルスのワクチンや特効薬が開発されない限り、外出自粛やソーシャルディスタンスの確保などの対策は2022年まで必要というシミュレーション結果も出されています。

 

店舗においても、最悪の事態を見越した長期的な目線での対策が必要になります。

しかし、その数年もの間ずっと自粛営業を続けるのではなく、しっかりと対策を講じた上で営業をしていくことで、withコロナ時代に安心して来店できるお店として顧客に認知してもらえます。

 

飲食店と小売店が共通して取り組みたい新型コロナウイルス対策

体温計と消毒液飲食店と小売店がそれぞれ対策すべき内容は記事後半でお伝えしますので、まずはどちらもが共通して取り組みたい新型コロナウイルス対策をご紹介します。

 

検温の実施

まず、従業員がウイルスを持ち込むことのないよう、出勤前や出勤後の検温を実施させます。新型コロナウイルス感染症罹患の目安である37.5℃以上の場合は、出勤を控えてもらうようにしてください。

 

お客様の来店時にも検温を実施できると、なお良いでしょう。せっかく来ていただいたお客様に検温の協力をお願いすることにより来店が減り、売り上げ減少につながる可能性もありますが、店内でクラスター(感染者集団)が発生した場合は2週間近く営業ができなくなってしまうこともあります。売り上げが0になってしまう最悪の事態を防ぐためにも、サーモグラフィーや非接触型体温計などによる検温で、体調不良者の入店を防ぎましょう。

 

3つの密(密閉・密集・密接)の防止

すっかり一般的な言葉として認知されている「密閉」「密集」「密接」という3つの密(以下、3密)ですが、新型コロナウイルス対策においてやはり3密の防止は必須です。

積極的に換気を行ない、店員とお客様・お客様とお客様のソーシャルディスタンスの確保、ウイルスが飛散してしまうような大きな声の発生を控えるなど、3密を防止するための対策をとりましょう。

 

飛沫感染・接触感染の防止

咳をする女性新型コロナウイルス感染の多くの原因は、飛沫感染と接触感染の2パターンとされています。これらの感染機会を減らすことも、有効な対策です。

 

飛沫感染とは、新型コロナウイルス感染者が咳やくしゃみ、会話などの中でつばと一緒にウイルスを飛散させてしまい、近くの人が感染してしまう感染経路のことです。

飛沫感染を防ぐには、従業員のマスク着用の徹底と来店客へのマスク着用の推奨、フェイスガードや手袋等の着用、対面を防ぐ仕組みづくりなどが具体的な方法として挙げられます。

 

接触感染とは、名前の通り新型コロナウイルス感染者が手などにウイルスを付着した状態で他の人と接触し、感染が拡大してしまう感染経路のことです。

接触感染を防ぐには、消毒液の設置と入店時の利用推奨、定期的な物品の消毒、金銭授受時のコイントレーの使用、卓上の調味料等の撤去、キャッシュレス決済の導入などの対策があります。

 

飲食店で取り組みたい新型コロナウイルス対策

続いて、飲食店で取り組みたい新型コロナウイルス対策をご紹介します。

 

デリバリーやテイクアウトの実施と告知

デリバリーの食べ物飲食店側が消毒やソーシャルディスタンスの確保といった新型コロナウイルス対策を実施していても、やはり店内飲食を避けたいと考える利用客の方は多いのが現実です。

すでに実施されているお店も多いことと思いますが、接触機会を減らせるデリバリー(配達)やテイクアウト(持ち帰り)は、利益確保の面でも感染拡大を防ぐ面でも有効な対策といえるでしょう。

 

ただし、テイクアウトやデリバリーでの販売を新たに始める場合、すでに受けている種類の営業許可とは、また別の営業許可が必要になる場合があります。必ず保健所へ相談をしてからテイクアウト・デリバリーの営業を始めてください。

また、店内で料理を提供する場合と違って、料理を食べるタイミングが利用者に委ねられるため、衛生面には十分な注意が必要です。万が一食中毒が発生した場合、行政から営業停止命令や営業禁止処分が下されることとなります。

これまでデリバリーやテイクアウトの販売を実施していなかった場合、告知・宣伝も必要となります。店頭にのぼりやポスターを設置する、近隣にチラシを配布する、SNSで宣伝をするなどして、デリバリー・テイクアウトを開始したことを多くの方に知っていただきましょう。

 

 

席間・レジにパーテーションを設置

卓上パーテーションを挟んで乾杯する人々飲食店では、会話や食事の際にウイルスを飛散させてしまう可能性が高いため、席の間やレジにパーテーションの設置をして飛散防止対策をしましょう。

特に、対面での食事は飛沫感染のリスクが高いため、優先度を高くして対策すべきといえます。

 

パーテーションといっても種類はさまざまです。アクリル板を設置するタイプのパーテーションや天井からビニールシートをつるすパーテーション、席にポールを設置してビニールシートを張るパーテーションなど、多種多様な形状のものがあります。透明度や割れにくさなどの特徴のほか、価格帯にも差がありますので、自店舗に最適なパーテーションを選びましょう。

 

小売店で取り組みたい新型コロナウイルス対策

最後に、スーパーや衣料品店、雑貨店などの小売店で取り組みたい新型コロナウイルス対策をご紹介します。

出入り口の一方通行化

一方通行のサイン店内の中でも特に、お客様同士がすれ違う機会の多い出入り口付近。

これまで出入り口として利用していたところを入り口専用・出口専用としたり、出入り口の中央にラインを引いたりテーブルを置いたりするなどして出口レーンと入り口レーンとに分けたりするといった対策を実施することで、お客様同士が対面接触する機会や飛沫感染の機会を低減することが可能です。

 

 

 

レジ整列時のソーシャルディスタンスの確保

レジ整列時は、どうしてもお客様同士の距離が近くなってしまいます。ソーシャルディスタンスの確保をするためにも、立ち位置の目安となるシートやステッカーをフロアに張り付けることで整列時の距離をとることができます。

せっかくシートやステッカーを貼っても、剥がれてしまったり汚れて文字が読めなくなってしまったりしては意味がないため、耐久性の高いものを使用することをおすすめします。

 

おわりに

この記事では、飲食店や小売店などの店舗で取り組むべき新型コロナウイルス感染症の感染拡大対策をご紹介しました。

感染拡大防止の対策のためには、ある程度の費用が発生してしまいます。しかし、感染者やクラスターが発生して営業ができなくなってしまう最悪の事態のことを考えると、適切な対策を講じて営業を続けていくしかありません。

ぜひこの記事を参考に対策をとっていただき、お客様が安心して来店できる店舗づくりを進めてください。

 

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Kinko'sお役立ちコラム編集部

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