ホーム お役立ちコラム 土用の丑の日に向けて、ポスターやチラシなどでうなぎの販促を強化しよう
公開日:2018.07.03
土用の丑の日に向けて、ポスターや
チラシなどでうなぎの販促を強化しよう
夏になると、スーパーマーケットや飲食店などで「土用の丑の日」に向けた「うなぎ」の販促活動がにぎやかになります。「そろそろうちもプロモーションの準備を始めよう」とお考えの方も多いでしょう。
そこで今回は、土用の丑の日に向けて、ポスターやチラシなどでうなぎをお客様にすすめる、販促活動についてご紹介します。
ポスター、チラシの制作・掲示をするメリットは?
土用の丑の日にうなぎを食べるという習慣は、日本に住む多くの方が知っています。しかし、「今年の土用の丑の日は何日か」「いつ頃うなぎを注文すれば、確実に丑の日に食べることができるのか」をご存じの方は少ないかもしれません。
だからこそ、うなぎにニーズを絞って販促を展開し、ターゲットに合わせたマーケティングを実施することが大切です。
例えば、ポスターやチラシで「今年の土用の丑の日は○月×日」「今予約すれば、土用の丑の日に食べられます」などの告知をすれば、「土用の丑の日にうなぎを食べたい」と思っているお客様を呼び込みやすくなります。
うなぎの販促にぴったりなキャッチコピーやデザインは?
キャッチコピーは「夏」「夏バテ」「スタミナ」に絡めよう
うなぎは夏バテ予防に効果が期待されている食材。土用の丑の日がある夏は、「猛暑やエアコン疲れで元気が出ない」という方も増える季節です。そんな消費者心理を鑑みて「スタミナ満点!」「うなぎを食べて夏バテ知らず」など、夏や夏疲れに絡めたキャッチコピーを活用すると目を引くことができるでしょう。
デザインは、赤や黒をメインとしたコントラスト強めの配色に
土用の丑の日に向けてうなぎの販促をするなら、ポスターやチラシに使うカラーはうな重のお重の色をイメージさせる赤や黒を使用するのがおすすめです。
文字は白や黄色など、赤と黒に合わせても沈みにくく、コントラストが強くなるような色を使用しましょう。目立たせたい箇所を際立たせることができます。
高級感を演出したい場合は、黄色の代わりに金色を使用しても良いでしょう。しかし赤・黒・金のみだと紙面が重くなりすぎるため、金色の文字のアウトラインを白にする、金色と白のグラデーションにするなど、ほどよく白を取り入れることをおすすめします。
のぼりやPOPで販促強化
ポスターは比較的店に近づいた場合に目に入る広告。また、チラシは店で買い物をしてくれたお客様に渡したり、郵便受けに投函したりする広告です。
もちろん、ポスターやチラシだけでも宣伝効果は期待できると考えられますが、せっかく販促活動をするなら、店から離れたところからでもお客様の目に留まりやすい「のぼり」や、店内に入ってきたお客様にも気が付いてもらいやすい「POP」を活用してみてはいかがでしょうか。
のぼりの場合は、「うなぎ」「うなぎ蒲焼き」「うな丼」のように、「うなぎを扱っています」ということが伝わるようなシンプルなデザインにすると良いでしょう。のぼりは遠くにいる方に向けた広告のため、情報量が多かったり細かいデザインにしたりすると見づらくなり逆効果です。シンプルに、大きく、はっきりとしたデザインにしましょう。
POPの場合は、うなぎ売り場が目立つよう近くにポスターも貼りつつ、うなぎの栄養価を紹介するPOPを設置したり、うなぎをユーモラスに描いたイラストを活用したりしてみましょう。
ポスター、チラシの写真はどうしたら良い?
ポスターやチラシを制作するときは、やはり視覚的効果の高い写真やイラストを選びたいものです。しかし、自分で撮影するのは自信がないという方もいるかもしれません。そこで、目を引く写真の探し方をご紹介します。
WEB上のフリー素材・有料素材を探す
インターネット上には、商用で使えるフリー素材や有料素材がたくさんあります。それらの中から、美しく鮮やかなうなぎや、うなぎ料理の写真・イラストを選んで活用するという手もあります。
商用許可がされている画像は自由に使えますが、選び方によっては他店・他社と同じ画像になってしまうリスクがあるため注意が必要です。
食品専門のスタジオ・カメラマンに撮影を依頼
食品のおいしさ、美しさを最大限に表現した写真が撮れる専門スタジオや、食品撮影を専門・得意にしているカメラマンもいます。多少コストはかかりますが、そういったプロに撮影を依頼すれば、完全オリジナルのうなぎ写真を使うことができます。
おわりに
今回は、土用の丑の日のうなぎを効果的に販促・宣伝するための、ポスターやチラシの制作ポイントについてご紹介しました。
比較的単価の高いうなぎは、夏の売り上げにも影響する食材です。お客様に「土用の丑の日にうなぎを食べたい!」と思ってもらえるよう、キャッチコピーやデザイン、宣伝方法を工夫しましょう。
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