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ホーム お役立ちコラム ブース装飾を手作りする時のポイント3つ!少ない予算で最大限に目立たせたいなら【前編】

公開日:2024.12.20

ブース装飾を手作りする時のポイント3つ!
少ない予算で最大限に目立たせたいなら【前編】

ブース装飾を手作りする時のポイント3つ!少ない予算で最大限に目立たせたいなら【前編】

就職説明会や転職フェアなど、会社の説明会や採用展示会では多くの企業がブースを出展しているため、ブース作りにおける装飾の工夫が欠かせません。ですが、コストや競合他社との差別化などの観点から、装飾を手作りしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、キンコーズの営業担当者がお伝えしている「ブース装飾を手作りするポイント」をまとめています。
>就職説明会のブース装飾のご相談はこちらから

ブース装飾の工夫はなぜ重要なのか?

展示会ブースの飾り付け方法や、装飾デザインをいきなり考えるのではなく、どうして装飾が必要なのか考えをまとめておくことが必要です。工夫を凝らすことで、どんな成果や効果が表れるのか…私たちはお客さまへこんなお話からしています。

ブースの装飾は、デザインを通じて、参加者の目を引き、自社の存在を知ってもらえる大切な要素の1つです。装飾が無いブースでは他社との違いがわかりにくく、参加者を引きつけにくい、と考えています。

もし、独自のブースセットを用意できない場合でも、小さな工夫で大きな効果を実現できます。たとえば、自社の強みを象徴するビジュアルやキャッチコピーを活用すれば、親近感や興味を抱いてもらえる可能性が高くなります。限られたスペースを最大限に活用して、自社の魅力をわかりやすく伝えるブース作りが、ビジネスチャンスや未来の優秀な人材との出会いにつながります。

ブース装飾を手作りする際の流れは3ステップ

では、ブース装飾を手作りするにはどうしたらよいのでしょうか?具体的な装飾方法に入る前に、全体の流れを3つのステップに分けて、押さえておきたいポイントとともに解説します(実際に私たち営業担当も、以下の流れで装飾作業をしています!)。

ステップ① 目的やコンセプトを明確にする

展示会のブース設営では、新製品を多くの来場者に知ってもらいたい、自社のブランドイメージを印象付けたいなど、目指す成果によってデザインやレイアウトの方向性が変わります。製品の魅力を引き出すディスプレイや、来場者が気軽に立ち寄れるスペースの工夫は、目的達成への近道です。

また、統一感のあるデザインやわかりやすいキャッチフレーズは、訪問者に好印象を与える効果的な要素です。目標に合わせた計画的なブース作りが、自社の存在を強く印象付け、展示会での成果を高めるポイントになります。

ステップ② 装飾する備品を用意する

次のステップでは、ブース出展の目的やコンセプトに基づいた装飾品を揃えましょう。装飾品には、チラシや製品展示用のアイテム、目を引くのぼりやタペストリーなどが含まれます。

これらを準備する際には、設置作業をスムーズに進めるためにも、担当者を決めて役割分担をしておきます。当日の混乱を防ぎ、訪問者に魅力的なブースを提供できます。
>あせて読みたい「5つで整う。ブース装飾を手作りしたいならこれ!存在感抜群なアイテム紹介【後編】」

ステップ③ ブースへ設置する

開場前には、事前に計画した通りにブース設営を迅速に行い、余裕を持って準備を整えましょう。設営が完了したら、少し離れた位置から全体を確認して、来場者の視点に立って見直す時間が必要です。

その際、ブースが遠目から目立つか、展示物や説明が分かりやすく配置されているか、気軽に立ち寄れる雰囲気が作られているかを確認してください。また、装飾やレイアウトに問題がなければ、来場者を迎える際の流れや声かけの練習をしておくと安心です。

ブース装飾を手作りするポイント3つ

次は、ブース装飾を手作りする際のポイントです。以下に挙げる3つを押さえておけば、納得感のあるブース装飾に仕上がるでしょう。

ブース装飾を手作りするポイント3つ

ポイント① 通路側には目線を引くツールを設置する

ブースの通路側に、手書きのメッセージや個性を感じられる装飾を施すと、来場者の目を引きつける手段として効果的です。設置したツール類には会社ロゴやキャッチコピーをデザインすると良いでしょう。
また、より目を惹くデザイン例として、社長や社員の写真とともにメッセージを掲示すると、会社の価値観や雰囲気を伝えられます。

このようなアプローチは、参加者に親近感を与え、自然と興味を引く要素となります。また、手作りのメッセージは費用を抑えながら、ほかのブースとの差別化を図れる点が魅力です。視覚的なインパクトに加え、温かみのある表現が、来場者との良好なコミュニケーションのきっかけになります。

>【デザインからやります】企業説明会の展示ブース装飾の相談ははこちら

ポイント② 壁面装飾でメッセージを伝える

普段の販促物をリメイクして、目立つキャッチコピーや商品イメージを壁面に配置すると、ブース全体を印象的に演出できます。また、オフィス風景やスタッフの笑顔を写した写真を多く掲示すれば、会社の雰囲気や社風などを視覚的に伝えやすくなるため、おすすめです。

このような装飾は、説明中の話題作りにも役立ちます。たとえば、壁面に配置している写真を指しながらエピソードを語ると、訪問者との距離を縮める効果が期待できます。

ポイント③ 空間全体をいかす小道具を取り入れる

ブースの装飾では、実際に使用している道具や製品などの空間全体をいかす小道具を展示すると、ブース全体の印象を強められます。遠くからでも目立つ大きめのアイテムを選ぶと、多くの人の目に留まりやすいです。

このように、展示物を活用して具体的な仕事内容や製品の使い方を説明すれば、学生にとって企業の業務内容がより理解しやすくなります。また、目に見える実例を通じて、自社の魅力をダイレクトに伝えられるため、企業理解を深める大きな効果が期待できます。

次は、実践編(後編へつづく)

前半では、展示会ブース装飾を手作りするためのステップやポイントを紹介しました。

ブースの装飾は、デザインを通じて、参加者の目を引き、自社の存在を知ってもらえる大切な要素の1つです。自社の強みを象徴するビジュアルやキャッチコピーを活用すれば、親近感や興味を抱いてもらえる可能性が高まります。

次の後編では、「5つで整う。ブース装飾を手作りしたいならこれ!存在感抜群なアイテム紹介【後編】」と題して、装飾に便利なアイテムを紹介。いざ実践!としてぜひ、お読みください。

この記事を監修した人
営業担当・佐藤

佐藤(キンコーズ・渋谷店 営業担当)
法人企業の営業担当として渋谷店に在籍。印刷のご相談はもちろん、展示会ブース装飾やイベント出展準備、デザイン制作まで丁寧にフォローします!フットワーク軽く、お客さまの心配ごとや「分からない」によりそって対応します。
渋谷エリア(渋谷・青山・恵比寿・原宿)の法人企業は私たち渋谷チームが担当します!
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