ホーム お役立ちコラム 小ロット印刷でおすすめの印刷会社7選。小ロット印刷のメリット・デメリットも徹底解説!
公開日:2024.12.11
小ロット印刷でおすすめの印刷会社7選。小ロット印刷のメリット・デメリットも徹底解説!
小ロットの印刷を検討している方で、おすすめの印刷会社を知りたい方もおられるのではないでしょうか。小ロットで依頼するには、少量の依頼にも対応可能な印刷会社を選ばなくてはなりません。
本記事では、小ロット印刷でおすすめの印刷会社や小ロット印刷のメリット・デメリットをご紹介します。よくある質問も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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小ロットとは?
小ロットとは、製品の発注量を少量に抑えることを意味します。一般的に製造業では、1個や2個といった少ない数での生産は行わず、制作会社ごとに異なる単位でまとめて発注するのが一般的です。また、まとめて発注する単位を「ロット」と呼びます。
たとえば、100個を最低発注単位としている制作会社に依頼する場合、最低でも100個の発注が必要です。一部の制作会社は少量の依頼にも対応しており、1個から制作が可能な会社も存在します。
小ロット印刷で印刷会社を選ぶ際のポイント
ネット印刷通販会社を選ぶ際には、自社の目的や必要な条件を明確にしなければなりません。納期やコスト、デザインのクオリティなど、優先するポイントによって最適な選択肢は変わります。
また、出荷日の設定が価格に影響を与えるため、急がない場合は余裕を持った発注で費用を抑えられます。さらに、複数の印刷会社で、レビューや評価の確認、特典、割引情報を比較しましょう。
小ロット印刷でおすすめの印刷会社7選
次は、小ロット印刷でおすすめの印刷会社について解説します。それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
①キンコーズ・ジャパン株式会社
ウェブサイト:https://www.kinkos.co.jp/
「キンコーズ・ジャパン株式会社」は、チラシやポスター、名刺、ハガキなどのオンデマンド印刷で、幅広い印刷サービスを提供しています。全国に店舗を持っており、USBやSDカードを使って簡単にデータの入稿や印刷ができ、急ぎの印刷にも対応可能です。
また、店舗スタッフが配達するデリバリーサービスも展開しており、通常配送よりも早く安価に荷物を受け取れます。さらに、法人向けには、販促物の制作提案やクラウドでの管理システムも提供しており、ニーズに応じた柔軟な対応が魅力です
②プリントネット株式会社
「プリントネット株式会社」のオンライン印刷サービスは、名刺やポスター、チラシなど多様な印刷物に対応しており、価格が明確に表示されています。
最新のスマートファクトリー技術を導入しているため、品質も高く、安定した納期での対応が可能です。また、納期調整で価格が変動するため、余裕を持った発注をすれば低コストで依頼できます。さらに、365日の稼働体制により、最短で翌日発送も可能です。支払い方法も幅広く対応しており、柔軟なサポート体制を備えています。
③東京カラー印刷株式会社
ウェブサイト:https://www.tcpc.co.jp/
「東京カラー印刷株式会社」は、2023年のオリコン顧客満足度®調査で1位を獲得しており、利用者からコストパフォーマンスの高さで評価されています。「安いのに美しい」をコンセプトに、最新技術と機器を活用した高精細印刷が特徴です。
また、19時までの注文で翌日配送が可能な特急サービスも提供しています。さらに、税込価格の表示により費用計算がしやすく、少量から注文できる柔軟な対応も魅力です。
④株式会社キングプリンターズ
ウェブサイト:https://kingprinters.com/
「株式会社キングプリンターズ」は、1999年に設立され、100〜499名の従業員が在籍している歴史のある印刷会社です。PDF形式で簡単に入稿ができ、オフセット印刷やオンデマンド印刷など、多様な印刷ニーズに応えるサービスを提供しています。
さらに、小ロットからの注文にも対応しており、急ぎの場合は当日仕上げも可能です。このように、スムーズな入稿プロセスと柔軟な対応力が特徴の企業です。
⑤株式会社ウエーブ
ウェブサイト:https://www.wave-inc.co.jp/
「株式会社ウエーブ」は、滋賀県守山市に本社を置くネット印刷会社で、高性能な印刷機と加工機を備え、さまざまな印刷ニーズに迅速に対応しています。プロのデザイナーがデータ作成をサポートするため、修正やフルデザインまで柔軟に対応可能です。
また、品質向上のため写真撮影をして、仕上がりの精度を高めています。さらに、専用のコールセンターが設置され、年中無休でのサポート体制も整っているため、初めての利用者からリピーターまで幅広く依頼できます。
➅ネットスクウェア株式会社
ウェブサイト:https://www.netsquare.jp/
「ネットスクウェア株式会社」では、年賀状や喪中ハガキのデザインが600種類以上と豊富に提供されています。また、24時間稼働しているため、翌営業日出荷にも対応可能です。
さらに、デザインから納品までワンストップで対応しているため、スピーディーなサービスが魅力です。利用者からは、価格の手頃さやデザインの多彩さが高く評価されています。
⑦株式会社プリマリール
ウェブサイト:https://www.iro-dori.net/
「株式会社プリマリール」は、東京都新宿区に拠点を置くネット印刷会社で、幅広い商品を低価格で提供しています。顧客満足度は99%以上の高評価を誇り、リピート注文には5%の割引が適用されるお得なサービスも特徴です。
また、入稿データを2年間保管しているため、増刷時にデータ再入稿の手間が省け、スムーズな再注文が可能です。さらに、無料のデザインテンプレートや専用のカスタマイズツールが充実しており、AdobeやOffice製品での利用もサポートされています。
小ロットの印刷を発注するメリット・デメリット
ここでは、小ロットの印刷を発注するメリット・デメリットについても触れておきます。印刷会社を選定する際、事前に頭に入れて置くと良いでしょう。
メリット
小ロット印刷は必要な数だけを印刷できるため、余計な在庫を作らずに済みます。また、印刷する数が少ないため、急ぎの案件でもスピーディーに対応可能です。このため、納期の調整がしやすくなり、プロジェクトのスケジュール管理が容易になります。
さらに、デザインを定期的に更新できるため、市場のニーズや季節のトレンドに合わせた効果的なアプローチが可能です。
デメリット
小ロット印刷の場合、大量印刷と比較して単価が高くなる傾向があり、印刷枚数が少ないほど、一枚当たりのコストが増加します。さらに、大量印刷に比べて割引が適用されないケースが多いです。
このように、印刷枚数が少ない場合、全体的なコスト削減は期待できません。しかし、必要以上の数を印刷するのもコストの無駄になってしまうため、これらを理解して印刷会社を選ぶようにしてください。
小ロット 印刷でよくある3つの質問
最後に、小ロット 印刷でよくある質問について紹介します。詳しい内容についてみていきましょう。
質問①小ロットと大ロットで単価に差が出る理由とは?
印刷における小ロットと大ロットの単価差が生まれるのは、印刷にかかる固定費用と変動費用の影響です。印刷や加工の準備、受発注に伴う人件費などは、数量にかかわらずほぼ一定のため、印刷枚数が少ないほど1枚あたりの固定費が高くなります。
「版」の費用は、印刷する回数が多いほどコスト効率が上がるため、100枚と1,000枚では1枚あたりの単価が大きく異なります。このように、印刷は大量に刷るほどコストが抑えられる仕組みです
質問②小ロットに強い業者の見極め方は?
小ロット印刷の業者を選ぶ際には、デジタル印刷技術の導入状況が大切なポイントです。デジタル印刷は、版を作る必要がないため、少量でも効率的に印刷でき、短納期にも対応しやすくなっています。
また、小ロット専用の料金プランがある業者の場合、少ない枚数でも手頃な価格で依頼が可能です。さらに、急な注文に対応できる短納期オプションや、紙質や加工、サイズなどのカスタマイズが柔軟に可能なサービスもチェックすると、満足度の高い仕上がりが期待できます。
質問③小ロットでコストを抑えたい場合の印刷方法は?
少部数の印刷では、従来のオフセット印刷だと割高になるため、小ロット対応にはオンデマンド印刷やデジタル印刷が最適です。これらの方法は、印刷用の版を作る必要がないため、製版や刷版にかかるコストを削減できます。
また、デジタルデータから直接印刷するため、レーザープリントやインクジェットプリントによる効率的な印刷が可能です。コストを抑えたい場合には、少部数に特化したデジタル印刷を選ぶと、単価を低く抑えつつ迅速な対応が期待できます。
まとめ
本記事では、小ロット印刷でおすすめの印刷会社や小ロット印刷のメリット・デメリットをご紹介しました。
小ロットとは、製品の発注量を少量に抑えることを意味します。小ロット印刷は、必要な枚数だけを印刷できるため、余計な在庫を作らずに、急ぎの案件でも迅速に対応可能です。このため、納期の調整がしやすいのが特徴です。
また、印刷会社を選ぶ際は、納期やコスト、デザインのクオリティなど、自社の目的や必要な条件を明確にしましょう。さらに、複数の印刷会社で、レビューや評価を確認し、特典や割引情報を比較するのがおすすめです。
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