ホーム お役立ちコラム 顔合わせしおりを活用して両家の顔合わせを盛り上げよう!内容や作り方のポイント
公開日:2022.10.04
顔合わせしおりを活用して両家の顔合わせを盛り上げよう!内容や作り方のポイント
今回は、両家の顔合わせ時には欠かせないとも言われているアイテム、「顔合わせしおり」について解説いたします!
抑えておきたい基本のしおりの内容や作り方なども紹介していますので、今後、顔合わせを控えているという方は参考にしてみてください。
顔合わせしおりは両家初めての挨拶に欠かせないアイテム
両家顔合わせは、お互いの家族が会うのは初めてというケースも多いでしょう。
ふたりがそれぞれを知っている場合であっても、初めての会食の場面で円滑なコミュニケーションが取れるようにその場を取り仕切るのは簡単なことではありません。
そんな時に活躍するアイテムが顔合わせのしおりです。
当人同士はもちろんのこと、家族の簡単な紹介を事前に用意しておくことは、参加する家族にとってもありがたく、話題のきっかけにもなるはずです。
近年ではコロナウィルスの蔓延などもあり、お互いの実家や家族などとも直接のコミュニケーションが取りづらい環境が続いています。
顔合わせのしおりを活用することで両家の顔合わせから結婚式までスムーズに進めることができると、最近では欠かせないアイテムの一つとなっています。
顔わせしおりの内容はなにを書けば良い?
基本的に内容は自由!当日の会話が弾む内容がベスト!
基本的に顔合わせのしおりには決まりはありません。
ですが、しおりを活用することを考えるとより会話が弾むような内容にしておくことが、しおりを作成する上でのポイントとなります。
両家の顔合わせというイベントだけに、当人や家族もかしこまってしまいがちですが、親族だけの会ですので自然と気軽に会話が生まれるきっかけづくりになることを心がけると良いでしょう。
自由な内容で構いませんが、これだけは抑えておきたいという点をまとめてみましたので参考にしてみてください。
抑えておきたい7項目
①表紙
表紙には両家の顔合わせであることがわかる見出しなどを書きましょう。
顔合わせ当日の会場や日時なども記載しておくとより良いでしょう。
デザインについての決まりはなく、シンプルなものから二人の写真を使ったものなど、二人のイメージに合ったデザインを使用することをお勧めします。
②挨拶文
しおりの始まりと最後に、二人からの今回の顔合わせについてや、今後の結婚式についてなどの挨拶文を添えると良いでしょう。
結婚式の招待状などと同じく「、」や「。」など句読点は使わない方が良いとされていますが、その他のデザインや内容にも応じて挨拶文だけがかたくなりすぎないようにすると良いでしょう。
③当日の流れ
事前に渡すことを想定すると当日のスケジュールなど、その日の流れを記載しておくとより親切です。
しっかりした流れで行いたい場合は、始まりの挨拶、乾杯、家族の紹介など会食時の細かな流れも記載しておくと良いでしょう。
④ふたりのプロフィール
ふたりのプロフィールは一番の会話のきっかけになります。
読んで終わりにならないよう、情報は簡単にまとめてその場の話が広がるように記載することをお勧めします。
なれそめや出会いなど、普段話さない事なども問題のない範囲で記載すると、より会話が盛り上がるでしょう。
⑤お互いの家族紹介
ふたりのプロフィールと同じくらい重要なのがお互いの家族の紹介ページです。
可能であれば写真とともに趣味や好きな食べ物など、パーソナルな情報があると会話のきっかけになりやすいです。
お互いの家族の情報を話す機会などは今後もあまり多くないとも言えますので、この機会にコミュニケーションをとっておきましょう。
⑥今後の予定(結婚式の案内など)
今後の予定には、両家の親族にも関係する結婚式などの詳細スケジュールを記載しておくと良いでしょう。
招待客のリストなど両親にも確認が必要な場合は、スケジュールを共有し招待状などを発送する前にお互い確認できるようにしておきましょう。
また、引っ越しや新婚旅行などの予定も決まっている場合には記載しておきましょう。
⑦当日の食事のメニュー(食事がある場合)
顔合わせ時に食事が含まれる場合、メニューなどが決まっている場合はお品書きなどとして記載しておきましょう。
食材や事前に聞いた好物などに合わせて食事のメニューなどを決めておくと、話題作りにもなりやすくお勧めです。
顔合わせしおりの作り方
顔合わせのしおりを作成する方法は、主に以下のような方法があります。
①内容などを決めて専門業者に発注する
②手書き・手作りで作成する
③テンプレートなどを使用してPCなどで簡易的に作成する
手作りをする方法から専門業者に依頼する方法までさまざまですが、作り方を選ぶポイントとしては、自身の予定に合わせて作成する時間をどの程度確保できるかにより選択すると良いでしょう。
おすすめはデザインと内容だけ決めて印刷発注する
時間や手間をかけずに完成度の高いしおりを作りたい場合は、専門業者に発注することをおすすめします。
両家の顔合わせをする時期は、結婚式の打ち合わせや引っ越しの準備、新婚旅行の準備とやることが山積みという場合もあります。
そんな時には最低限の時間でしおりをつくることが可能な専門業者へ相談することを検討してみましょう。
自分で作成したデータがあれば、台紙などの素材を選択するだけですぐに製本・印刷をしてくれるサービスや、データ作りが不安な方はデータ作りから相談できるサービスなどもありますので忙しい方にはおすすめです。
手書き・手作りで作る
顔合わせしおりは簡単に手書きや手作りで作ることも可能です。
イラストが得意な方やデザインや工作が得意な方にはとくにおすすめです。
いまは100円ショップなどで台紙などの素材も充分手に入りますので、工夫次第では気持ちの伝わる手作りのしおりができるはずです。
しっかり作り込んだしおりも良いですが、前項で解説したように配るのは両家の家族だけですので手作り感のあるしおりでも良いでしょう。
テンプレートなどを活用して作る
PC操作が得意な方であれば、デザインツールやデザインを配布しているサイトなどからテンプレートをダウンロードして作る方法がおすすめです。
デザインツールやテンプレートなどは無料で使えるものもたくさんありますので、うまく活用ができれば自分で手軽に完成度の高いしおりを作ることも可能です。
印刷環境が自宅にない場合はコンビニなどでのプリントとなり、普通紙以外の台紙の選択などが限られてしまう場合がありますのでご注意ください。
まとめ
今回は顔合わせのしおりについて解説させていただきました。両家の顔合わせはお互いの家族が初めての交流となる場合がほとんどです。
顔合わせのしおりを活用して会話が盛り上がるきっかけづくりをしてみましょう。
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