ホームお知らせ【金沢尾山神社前店】石川県の「紙の地産地消」プロジェクト～紙の名前は『おきあがみ』～

【金沢尾山神社前店】
石川県の「紙の地産地消」プロジェクト
～紙の名前は『おきあがみ』～

金沢尾山神社前店は ” IMAGINE KANAZAWA 2030 パートナーズ ” の会員です

金沢で誰もがしあわせを感じる未来を迎えるためのアイデアが集まりつくられた「金沢ミライシナリオ」。
キンコーズが考えたのは、「資源を有効活用するために、石川県だからこそできることをみんなで叶えたい」ということでした。そうして株式会社中島商店様、中川製紙株式会社様とパートナーとなり始まったのが、石川県の古紙を石川県で再生する『紙の地産地消プロジェクト』です。

『おきあがみ』の売上金の一部を日本赤十字社を通じ能登半島地震の被災地支援の義援金として寄付します。
※義援金として寄付する期間：2024年1月4日（木）～2024年12月27日（金）まで

『紙の地産地消プロジェクト』とは？

プロジェクトの始まり

キンコーズは必要なものを必要な量だけ作るオンデマンド印刷を得意としていますが、どんなに作業工程を改善してもロス・ミスを全く無くすことはできません。そうした「生産工程でどうしても出てしまう廃棄物」を有効活用する取り組みができないか…そんな風に考えたのがこのプロジェクトのスタートです。

”石川県だからこそできる” 取り組みを

実は石川県には製紙業者・卸売業者・流通業者・古紙回収業者がそろっており、廃棄の紙を回収し、再生し、また販売するという循環を県内で全て実現できる県です。
「キンコーズだけでは難しくとも、パートナー企業と力を合わせれば実現できるのでは」
そうして集まっていただいたのが紙卸業の株式会社中島商店様と、製紙会社の中川製紙株式会社様です。

石川県内での『紙の地産地消』を実現

キンコーズで印刷しお客様にご提供し、使い終わったものや廃棄となったものを地域の回収業者様が回収。
その後、中川製紙株式会社様にて再度製紙し、株式会社中島商店様を通じて加工・流通を行い、キンコーズで再度印刷し紙が捨てられることなく循環されるモデルを実現しました。
紙を通して地産地消の実現、地域経済への貢献、Co2排出抑制、環境意識の醸成など、地域に関わるいろいろな企業様と協業することで、サステナブルな社会の実現に貢献します。

紙の名前は『おきあがみ』に決定しました！

紙の地産地消プロジェクトで生まれた新しい紙のお名前を2023年11月16日（木）～2023年12月24日(日)の期間一般公募しました。石川県を中心とした皆さまから364件ものアイデアをいただき、この度お名前を『おきあがみ』に決定いたしました！

『おきあがみ』の名前の由来：
石川県の希少伝統工芸｢加賀八幡起上り｣を由来とします。和紙で作られた縁起物であり、また｢起き上がる｣は｢再生｣に通じることから相応しいモチーフとして選びました。ひらがなとした理由は、親しみやすさに加え、｢紙｣と｢神｣を掛け、ものを大切にする日本人のゆかしい心を表現しています。
（青森県　麻倉遥さん）

石川県内の『おきあがみ』販売パートナー様募集中: 『紙の地産地消プロジェクト』の輪をさらに広げるため、石川県内で『おきあがみ』を販売してくださるパートナー様を募集しております。石川県内の多くの事業者様にご賛同・ご協力いただくことで、地産地消の促進と石川県の経済活性化に寄与することを目指しております。
「石川県発の再生紙の利用」を通して取り組みに参加することをご希望の方、紙資源の循環・協業にご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。

パートナー希望の方はこちらからお問い合わせください