2018.07.03オンデマンド印刷

3Dプリンターでフィギュア作成

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ワンダーフェスティバルと3Dプリンター

同人誌の即売会といえば、ニュースでも取り上げられることが多い夏と冬のコミックマーケットですね。日本中、いや世界中から同人誌を楽しみにしている人達が集まります。そして、フィギュアと言えばワンダーフェスティバルです。

こちらも夏と冬に開催されていて、自分のオリジナル作品を公開したり、手作りのガレージキットを販売したりしています。

ガレージキットというのは、簡単に言うと個人個人が作ったオリジナルのプラモデルです。趣味で作ったとは言えないハイクオリティのものもありますし、おもちゃ屋さんに売ってない、数が出ないので量産できない=市販されないような、あまりメジャーじゃないものがあるのが魅力の1つです。
これら、ガレージキットを作る為には、いままでは原型を粘土で作って、それを元に型を作って、樹脂を流し込んで固めて作られていました。

簡単に言うと、オリジナルの模型を制作して、そのコピーをプラモデルとして販売するイメージです。
(注、詳しくはググって下さい!私よりはるかに専門的な人達が情報を公開しています)

この方法は、当たり前だと思う人も、初めて知った人も、いやいや別のやり方もあるじゃん、と言う人もいることでしょう。
もしかしたら、デジタル原型と呼ばれるような、PCで3Dデータを作って3Dプリンターを使って原型作ってるよーって人もいるかと思います。
(デジタルデータで原型を作れば、モデルの大きな修正だったり、昔のデータを二次利用したりと、いろいろメリットがあるのです。)

でも結局、3Dプリンターで原型作っても、それを元に型を取って複製するのは手動なのです。手で原型を作るのが3Dプリンターに置き換わっただけで、複製を作る事はできません。
いっその事、3Dプリンターで完成品が出来ないかなぁ、と思いませんか?

いやいや、もしかしたら3Dプリンターを良く知ってる方はこう思うかも知れません。
「3Dプリンターで完成品って、石膏のカラーの事でしょ?
知ってるけどフィギュアとしては満足いかないんだよねー」

確かに今までも、石膏タイプのプリンターはカラーの物がありましたので、それをイメージする人も多いかと思います。

いろいろこの3Dプリンターも使い勝手は良いのですが、フィギュア製作、と見るとあくまで初期のイメージ共有の為の試作利用がほとんどだったかも知れません。

しかし、実はそれを解決した、樹脂タイプのフルカラーの3Dプリンターがあるんです。

その3Dプリンターで作られたのが、一番初めの写真です。

これは3Dで完全にデータを作り、3Dプリンターで造形したものです。
もちろん後で色を塗った訳ではなく、3Dプリントが仕上がるとこの状態で出来上がります!
石膏タイプは、造形中に石膏の粉にCMYKのインクで色づけして固めていましたが、樹脂タイプの3Dプリンターは色の着いたインクを直接固めることで造形物が出来上がっています。その為発色が良く、石膏より細かい造形が可能です。
どうですか?凄くないですか?
やっとみんなが3Dプリンターと聞いて、初めにイメージするようなものが出てきた感じです。
今までの3Dプリンターでは、細かく形状再現できる樹脂タイプでは色をあきらめ、

色を再現できる3Dプリンターでは細かい形状をあきらめていました。

 

この3Dプリンターはまだまだ世に出てきたばかりですが、フィギュアの世界を変えるかもしれませんね。

3Dの世界に限らず、「新しい」ものが世の中に馴染むまでに時間が必要になることが多いですが、ワンダーフェスティバルに興味があるような方は、いろいろ挑戦してみる事が好きだと思いますので、すぐに使ってみたくなるのではないでしょうか?
まずは1個の展示見本として使ってみたり、それとも少量生産を一足先に体験してみてはいかがでしょうか?

 

キンコーズ・3Dプリンティングセンターのご紹介

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Kinko'sお役立ちコラム編集部

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