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ホーム お役立ちコラム 【横断幕の作り方】入学式や部活の応援に!横断幕のデザイン・印刷方法

公開日:2017.06.08

【横断幕の作り方】入学式や部活の応援に!横断幕のデザイン・印刷方法

横断幕のデザイン・印刷

スポーツの試合の応援、学校の式典などに欠かせないアイテムの1つとして、横断幕があります。会場を華やかに演出し、大きな文字で目につきやすく訴求力も高いため、横断幕が選手や観客、式典参加者の心理に与える影響は大きいでしょう。

しかし、横断幕を作ろうと思っても横断幕のデザインや印刷方法がよく分からない、という方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、横断幕の作り方についてご説明します。

【1】サイズとデザインを決める

サイズとデザイン

横断幕を作る際に、最初に決めなければならないのはサイズとデザインです。会場の広さや掲示スペースを考え、どのくらいの大きさにするのかを決めることが横断幕作りの第1歩となります。当然大きければ大きいほど目立ちますが、他の人の迷惑にならないかどうかも考慮して決めなければなりません。

通常、スポーツやイベントでの使用時は大体の規格サイズがあります。屋内スポーツやイベントで横断幕を使用する場合は高さ120cm以上、縦と横の比率は1:3程度が目安になります。

屋外なら、幅を300cm以上にするとインパクトあるものになるでしょう。

デザインは、何を訴求するかで異なってきます。文字だけの横断幕もあれば、イラストや写真の入ったカラフルで華やかなものもあります。一見、多彩色で派手な方が分かりやすいと思われがちですが、訴求ポイントを強く打ち出したいときはシンプルなデザインの方がおすすめです。一番分かりやすいのは、白地にコントラストがはっきりついた色で大きく文字を入れるデザインです。伝えたいことを適度な文字数で表し、インパクトの強いデザインを心掛けましょう。

デザイン案は手描きでも構いません。横断幕を作る業者にそのデザイン案を持ち込めば、デザイナーがデザインを制作してくれます。

【2】素材を決める

よく使われる素材は数種類あります。主なものはトロマット、ターポリン、グロスターポリン、メッシュターポリンなどです。

一番人気がトロマット。安価かつ丈夫なポリエステル製生地で、軽いのが特徴です。また、発色が鮮明でデザインに写真を用いてもきめ細やかに再現できます。デメリットは防水加工が施されていないこと。雨などに濡れると若干の色ムラが生じる可能性があり、注意が必要です。

トロマットより丈夫な生地を求めるなら、ターポリンが良いでしょう。ポリエステルの繊維を合成樹脂で加工した厚みのある素材で、非常にしっかりとしています。トロマットと異なり防水性にも優れているため、長時間屋外で使用しても色落ちしません。弱点は、しっかり加工されているゆえに重さがあり、持ち運びする際に多少不便なことです。

他にも、ターポリンをメッシュ状にしたメッシュターポリンがあります。メッシュターポリンは空気を通すように作られているため、ターポリンよりも耐風性があります。

総合的に考慮すると、試合などで持ち運びをして数時間・数回程度の使用であれば、軽くて丈夫なトロマットがベストでしょう。逆に、1回の使用が数日にわたり、かつ数年単位で保管しなければならない場合や、屋外で長期間風雨にさらされるときは、ターポリンやメッシュターポリンをおすすめします。

その他の加工

その他の加工

横断幕は基本的に大きなサイズになるため、軽い素材だと風に煽られてしまいます。そのため、通常は四辺に補強用のロープを入れて縫製し、強度を高めます。また、横断幕の四辺に穴を開けてロープを通したり、棒袋を縫いこんで棒を通したりすることも可能です。こうした加工は事前に製作業者に依頼しましょう。

おわりに

スポーツの応援や入学式などの式典など、各種イベントを盛り上げるのに一役買う横断幕。人々の目を引き、気持ちを高める重要なアイテムだからこそ、デザインや素材にこだわって目的に合ったものを作りましょう。印刷会社に製作を依頼すれば、見栄えが良く長持ちする上質な横断幕が出来上がります。製作を検討しているときは、ぜひご利用ください。

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