2017.10.03オンデマンド印刷

風景画ってどうやって描くの?初心者向け、風景画の描き方

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風景画の描き方

長く続ければ上達が見込める上、指先を動かすことで脳の働きを活発にする効果もあるとされる、風景画などの描画。しかし、いざ「始めてみたい」と思って道具をそろえても、思うようにいかなくて困ってしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、風景画初心者のための風景画の描き方をご紹介します。

描きたい風景を選ぼう

初心者がいきなり難しい題材の風景画を描くことは難しいものです。まずは、手近で簡単な題材を選びましょう。一般的に、山や湖畔など、人工物の少ない題材が描きやすいとされています。その上で、家の窓から見える光景や散歩コースの光景など、見慣れた風景であればなお良いでしょう。水彩画の上達には数をこなすことが有効と言われているほか、身近な光景であるほど自分でも上達を確認しやすいためです。

下絵の描き方

題材が決まったら、画用紙に鉛筆で下絵を描きましょう。構図を固める大事な工程なので、初心者の場合は必ず下描きすることをおすすめします。

下描きをする場合、絵の中心となる対象を定めることで、うまく構図を固められます。構図が決まるまでは薄く、決まってからはやや強めに描きこんでいくことがポイントです。また、色を塗る前に練り消しゴムなどを使って下描きを薄く消すと、出来上がりの色合いが綺麗に見えるようになります。

空の塗り方

空の塗り方下描きが完成したら、いよいよ色を塗っていきます。色を塗る順番は、空、遠景、中景、近景の順がおすすめです。

ここでは、風景画に欠かせない空の塗り方をご紹介します。

空を塗る場合は、色をつけずに水だけで塗っていきましょう。右上または左上から、すき間のないジグザグを描くように下へと筆を走らせます。あらかじめ水を塗っておく理由は、色がなじみやすくなるように、そして描くうちに絵の具がかすれてしまうことを防ぐためです。

紙に水気が残っているうちに、空の色をつけた筆を「置いて」いきます。描き順はやはり上から下へ。筆をすべらせて塗るのではなく、紙に置いて色をにじませていきましょう。空の透明感や奥行きを出すため、下にいくほど水を多めにして色を薄くするのがポイントです。雲を描きたい部分は、色をつけずに空けておきましょう。

色がにじみ、ある程度形作られたら、紙の白い部分を活かしながら雲を描いていきます。真っ白ではなく、白の中に空の色を薄く混ぜることで、より美しい雲に仕上がります。

水彩画の彩色のポイント

彩色のポイント水彩画は、さまざまな絵の具を混ぜて、新しい色を作れるのが魅力です。そして、それは必ずしもパレットの上とは限りません。紙の上で色を重ねることで、水彩画独特の色合いを表現することができます。

色を重ねる際に気を付けなければならないのが、色を重ねる順番です。特に透明水彩で描く場合は下の色が透けてきますから、はじめに濃い色で塗ってしまうと、色を重ねるごとに色が暗く沈んでしまいます。紙の上で色を重ねる場合には、薄い色から始めて少しずつ濃い色を重ねていきましょう。

にじみとぼかしを使ってみよう

にじみは、紙の上に水を塗り、絵の具をつけた筆を優しく置いていく彩色方法です。水を多めに使う点が、コツになるでしょう。

一方、ぼかしは一点に濃い色を置き、それらを水と筆で伸ばしていく彩色方法。どちらも水彩画独特の塗り方です。水彩画ならではの淡い色彩を表現できる手法ですから、練習を重ねてぜひマスターしましょう。

おわりに

今回は、手軽に始められる風景画を描くコツについてご紹介しました。風景画の魅力は、あまり大掛かりな準備をしなくても始めることができて、長く続けられる点にあります。下描きの方法や彩色の仕方、遠近の表現法などを描きながら学んでいけば、自身の上達を実感し、より風景画が楽しくなってくるでしょう。上達してさまざまな風景を描けるようになったら、その作品をポストカードにして親しい方に送るのも素敵ですよ。

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Kinko'sお役立ちコラム編集部

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