2017.06.13製本・紙・加工

【学生向け】高クオリティな論文やレポート、部誌などの印刷製本方法

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学生向け印刷製本方法

「短期間でレポートや論文を大量に冊子にしなければいけないけど、クオリティは落としたくない!」そのようなときに活用できるのが、印刷会社の製本サービスです。リーズナブルながら頑丈で見栄えも良い高品質な冊子を、用途に合わせて作成してくれます。

今回は、学生が知っておきたい印刷会社での製本方法をご紹介します。

【ステップ1】製本原稿を作成する

製本原稿を作成製本用の原稿を作成する際には、本文と表紙の原稿に加え、必要な場合は背表紙の原稿も用意してください。本文と表紙は、本として加工する際の文字切れを防ぐため、上下左右に各10mm程度の余白を設けます。

ただし、製本方法に「くるみ製本」を選ぶ場合は、余白の取り方に注意してください。

無線綴じとも呼ばれるくるみ製本は、重ねた本文用紙の背の部分に強力な糊を付け、表紙用の用紙で包むように綴じる製本方法です。ページ数が多い冊子でもしっかりと綴じることが可能ですが、糊付けした部分は開けなくなるため、綴じる側に近い文字や図表が見えにくくなる場合があります。

そのため、くるみ製本で綴じたい場合は、綴じる側の余白は多めに取るようにしましょう。

また、多くの印刷会社でデータ入稿が可能ですが、印刷会社によってはデータの変換手数料が必要となる場合があるため、確認が必要です。また、手書き原稿で入稿する場合は、念のため原本のコピーを取ることをおすすめします。

【ステップ2】製本の種類を決める

くるみ製本

先にご紹介した「くるみ製本」は、強度が高くしっかりと製本できるため、人気の製本方法です。ページ数が多い論文や文集などに適していて、また背表紙を付けることができる方法でもあります。

中綴じ製本

くるみ製本と同様に一般的な製本方法が、「中綴じ製本」です。4ページ分の用紙を重ねて2つ折りにし、中央の2カ所をホチキスで固定する方法で、ページ数が少ないものでも本としてまとめることができます。レポートや報告書の製本に向いています。

上製本

上製本はハードカバーとも呼ばれるもので、表紙がしっかりしているため長期保存に適しており、写真集や記念誌に使用されます。

ツインループ製本

ツインループ製本ツインループ製本はリングノートのような見た目で、簡単に開閉でき、書き込みがしやすい製本方法です。セミナー資料、学会資料の製本方法に最適です。

テープ製本

綴じる部分を強力なテープで固定したテープ製本は、かさばらず収納に便利なため、部誌や配布用の資料に適しています。

【ステップ3】デザインを決め

サイズ

論文や報告書、写真集などはA4サイズ、学会誌、セミナー資料、文集などはB5サイズ、部誌や配布することを目的とした小冊子などはA5サイズが使われることが一般的です。決まりは特にありませんが、目安として参考にしてください。

表紙

表紙に使用する用紙は、シンプルな白色の「上質紙」や上質紙に色がついた「色上質」が一般的です。高級感を出したい場合は、皮のような質感がある「レザック」などの用紙を活用すると良いでしょう。

本文用紙

本文に使用される用紙も、表紙と同様に最もメジャーなものは上質紙ですが、上質紙は書き込みやすい用紙であるため、読み物としての冊子であればツヤがあり滑らかな手触りの「コート紙」などがおすすめです。モノクロ印刷なのかカラー印刷なのかによっても仕上がりが変わってくるため、用途に合わせて選びましょう。用紙選びに迷ったら、印刷会社のスタッフに相談してみてください。

おわりに

印刷会社によっては1冊から製本を行ってくれるところもあり、「自分の論文やポートフォリオをハイクオリティな冊子としてまとめたい」というときにも、気軽に利用できます。

また、学生割引を行っている印刷会社もあるため、自分に合ったサービスを上手に活用しましょう。

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Kinko'sお役立ちコラム編集部

Kinko'sお役立ちコラム編集部

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