ホーム お役立ちコラム 節電ポスターやPOPを印刷して、飲食店でも節電対策をアピールしよう
公開日:2017.06.12
節電ポスターやPOPを印刷して、
飲食店でも節電対策をアピールしよう
多くの一般企業では、CSRの取り組みとして節電対策を行っています。飲食店を経営する個人や企業でも、CSRの一環として節電を行っている、もしくはこれから行おうと計画しているケースは多いのではないでしょうか。
そこで今回は、節電を成功させるポイントや、節電対策をアピールする意義についてご紹介します。
節電を成功させるポイント
節電したいからといって、暑いのにエアコンをつけずに扇風機のみで乗り切ろうとするなど、お客様が不快に感じるような方法を選ぶことは避けた方が無難です。エアコンをつけること自体は渋らずに、設定温度を見直してみてはいかがでしょうか。
エアコンの設定温度が1度上がれば、10%の節電になるといわれています。1度上げるくらいではそれほど大きく室内の体感温度は変わらないため、ぜひ実践してみましょう。
ただし、お客様が大勢訪れる時間帯は、体温で室内の温度が上がりやすい傾向にあります。混み合う時間帯には低めの温度に設定し、お客様が少ない時間帯やいない時間帯を狙って設定温度を高めにすると良いでしょう。
また、スタッフルームなど、お客様に関係がない部屋のエアコンはなるべくOFFにして扇風機を設置するなど、エアコンを使わない工夫をしましょう。スタッフルームに常に人がいる場合は、熱中症対策のためのエアコン使用は必要ですが、スタッフルームに人がいることが少ない場合は無駄になってしまいます。
節電ポスター、POPで節電対策をアピールする意義
お客様一人一人の体感温度は異なるため、室温に対して暑いと感じたり、ちょうど良いと感じたりとさまざまな意見があります。エアコンの温度を調整して節電したい場合には、節電していることを示すポスターやPOPを用意し、「当店では環境のために節電に取り組んでいます」という姿勢を打ち出しましょう。節電ポスターや節電POPを設置することで、お客様から理解や共感を得やすくなり、トラブルやクレームを未然に防ぐことができるのです。
節電ポスター、節電POPは、あくまでもポジティブな内容にすることが大きなポイントです。「大変申し訳ございませんが、節電のため温度を高めに設定しています」というようなネガティブな雰囲気にしてしまうと、お客様もネガティブに受け取ってしまい、不快感につながりやすくなります。しかし、カラーやデザインをポップで明るいものにし、「前向きに節電に取り組んでいます」という姿勢を見せることができれば、お客様にポジティブに解釈してもらうことができるでしょう。
印刷会社に依頼して高品質なものを作る
店内に掲示するための小さなポスター程度のものであれば、自作でも簡単に作ることができます。もちろんその方が予算を大幅にカットできるメリットがありますが、どうしても手作り感が出てしまい、ポスター制作の予算を削っていると思われてしまう可能性もあります。
節電のポスターですから、何もかも節約していると思われることは避け、ポスター印刷はプロの印刷会社に依頼することをおすすめします。紙質はもちろん、カラーインクの鮮やかさなど自作とは全く違った高品質な仕上がりになります。
また、印刷会社に依頼すると卓上スタンドなどさまざまな形状のPOPを作ることもできるため、用途や置く場所に合わせてサイズや形を決めると良いでしょう。
おわりに
節電に取り組むことは店舗の経費節減になります。また、節電をさりげなくアピールすることで、環境問題に前向きに取り組んでいる姿勢をお客様へ知らせることができます。このような取り組みが店舗の好感度アップにつながるといった効果が期待できるのではないでしょうか。
節電を実施する場合は節電ポスターや節電POPでしっかりと節電への取り組みを打ち出し、お客様からの理解や共感を得ながら節電対策を進めましょう。
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