ホーム お役立ちコラム 紅葉狩りの思い出を写真に残そう!上手な紅葉の撮り方
公開日:2018.09.18
紅葉狩りの思い出を写真に残そう!
上手な紅葉の撮り方
秋といえば楽しみなのが紅葉狩り。せっかく紅葉狩りに行くのなら、思い出を写真に残したいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、上手な紅葉の撮り方をご紹介します。
紅葉をきれいに撮るためのポイント
カメラを風景モードに設定する
紅葉の写真の撮り方で一番悩むのは、紅葉の鮮やかな色をどうやって撮影するか、ということではないでしょうか。そこで便利なのが、カメラに搭載されていることがある風景モードです。ノーマル設定よりも彩度が高めなので、鮮やかな紅葉の姿を写真に収めやすくなります。
ただし、彩度を上げ過ぎるとぼやけた印象になってしまうことも。調整できるのであれば、赤色が出過ぎないようにしましょう。
露出を調整する
露出は写真を明るめにするか暗めにするかの調整機能です。オート設定でうまくいかない時は、手動で調整してみましょう。
背景の空が明るい場合は暗めの写真になってしまうので、露出をプラスにします。逆に背景が暗い時や、地面に落ちている紅葉を撮る場合は、マイナス設定にしましょう。すると紅葉の鮮やかさが引き立ちます。
ホワイトバランスを調整する
紅葉の鮮やかさが足りないと感じたら、ホワイトバランスを調整してみましょう。
曇り空や日陰など、日の光があまりない場所で撮影する場合に、ホワイトバランスを「くもり」や「曇天」(カメラによって名称が異なります)にすると、紅葉の鮮やかさを強調できます。
彩度を設定する
色の鮮やかさを表す彩度を変えると、グレイッシュでクールな写真や、ビビッドでポップな雰囲気の写真など、さまざまな写真が撮影できます。好みに応じて調整してみましょう。
少し違った写真を撮りたいなと思った時に試してみてはいかがでしょうか。
光が当たる角度を変えてみる
太陽光を背にした「順光」は、色鮮やかな写真を撮影できます。紅葉の鮮やかさを強調したい場合には、順光での撮影がおすすめです。
一方、太陽光に向かって撮影する「逆光」は、被写体が暗くなりますが、葉がシルエットのようになるため、また一味違う写真が撮れます。
光が当たる角度を変えるだけでも写真の雰囲気が変わるため、うまく撮れないなと思った時は、光が当たる角度を変えて撮ってみるのもおすすめです。
カメラのレンズを使い分ける
カメラのレンズにはさまざまな種類があり、それぞれ撮影できる写真にも特徴があります。カメラのレンズを変えることで、より美しい紅葉の写真が撮れるかもしれません。
【1】広角レンズ
広角レンズは、風景を広く撮影したい場合におすすめです。広角レンズを使って下から見上げるように撮影することで、画面いっぱいに広がる紅葉の写真が撮れます。この場合、背景が空になるので露出はプラスにしましょう。
【2】望遠レンズ
望遠レンズは、少し遠いところにある紅葉を撮りたい場合におすすめです。遠いところを撮ろうとすればするほど背景がボケるため、撮影対象である紅葉を印象的に抜き出すことができるでしょう。
【3】マクロレンズ
紅葉の木全体や風景というよりも、近距離で紅葉の葉を撮影することに適しています。紅葉をあえて部分的に、アップで撮影することによって、紅葉の葉一枚一枚の美しさにフォーカスした写真を撮影してみましょう。
ライトアップされた紅葉の撮り方
暗闇の中に浮かび上がる美しい紅葉を上手に撮りたい場合は、光をより取り込めるように、シャッタースピードを遅くすることをおすすめします。ただ、シャッタースピードを遅くすると、手ブレの影響を受けやすくなってしまうため、三脚が必須となります。もし三脚を用意できない場合は、塀や手すりなどに置いて撮影しましょう。
また、ホワイトバランスはオートではなく、好みの設定にしてから撮影しましょう。
おわりに
今回は、紅葉の写真を上手に撮るためのポイントをご紹介しました。露出や彩度などの設定を変えたり、光が当たる角度を変えたりするだけでも、紅葉の写真を上手に撮ることができます。この秋は、ぜひSNSにアップしたくなるような紅葉の写真を撮りに出掛けてみてはいかがでしょうか。
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