ホーム お役立ちコラム 成人式の写真を使った、世界に1冊だけのオリジナルフォトブックの作り方
公開日:2018.12.04
成人式の写真を使った、世界に1冊だけの
オリジナルフォトブックの作り方
一生に一度のイベントである成人式。そんな成人式で友人達と撮った写真を、フォトブックにして思い出に残したい、と考える方もいると思います。
そこで今回は、印刷会社に依頼して作る、成人式の写真を使った世界に1冊だけのオリジナルフォトブックの作り方についてご紹介します。
【オリジナルフォトブックの作り方:1】レイアウトを考えよう
フォトブック作成は、レイアウトを考えることから始まります。
どのような手順を踏んでレイアウトを決めていくのか、ご紹介します。
【1】右綴じか左綴じか決める
フォトブックに限らず、本やアルバムなどの冊子は「右と左、どちらの方向に綴じるか」を決める必要があります。
右綴じと左綴じはそれぞれ特徴が異なり、右綴じであれば文字が縦組み、左綴じであれば文字が横組みになることが一般的です。
フォトブックに文字を入れない場合、どちらの方向にしなければならない、という決まりはありません。ただ、風景や街並みの写真は左綴じ、人物写真は右綴じを採用することが多い傾向にあります。その理由は、右綴じと左綴じでは視線の流れが異なるためです。成人式の写真は必然的に人物写真が多くなるため、右綴じにしたほうが自然な流れになるでしょう。
【2】写真の並び順と配置を考える
綴じる方向を決めた後は、写真の並び順と配置を考えます。
写真の時系列や被写体、写真の色味などに応じた適切な配置を実現できれば、読み手に対して伝えたいメッセージが届きやすくなるでしょう。
それでは、写真の並び順や配置の考え方を、具体的にご紹介します。
起承転結、時系列でわかりやすく
起承転結や時系列で写真を配置することにより、飽きることなく読み進めることができます。
使用したい写真が決まっている場合は、起承転結および時系列を意識して配置を決めてみてください。
そうするとワクワクしながら読み進めることができ、感情移入もしやすくなります。
映画やドラマと同じように、写真も「始まりと終わり」を意識し、伝えたいメッセージを分かりやすくしてみましょう。
余白を利用して写真を引き立てる
フォトブックでは、色がついた本文用紙を選ぶこともできます。また、余白にイラストやフレームを入れることも可能です。
しかし、本文用紙を白にしてイラストやフレームを入れないデザインにしたほうが、余白によって写真が引き立ちます。
余白を生かして写真を引き立てるおすすめのレイアウト方法は、天地の余白を全て揃えて写真を配置する方法です。統一感と安定感を持たせることで、写真がより際立って見えます。
【3】コメントを入れる場合は文字量に注意
フォトブックにコメントを入れると、思い出や情景、感情がより伝わりやすい作品になります。
写真に対して一言コメントをつけるのも良いのですが、少し長めの文章を書いて、エッセイや日記のように仕上げても面白いでしょう。
例えば、笑っている写真の下に「素敵な笑顔」と書くよりも「成人式で旧友に再会。思わず笑顔がこぼれた」と書いた方がより臨場感がありますし、数年後に見返した時にその状況を思い出しやすくなります。
まずは、写真を撮影したときの状況を思い浮かべながら、コメントを考えてみてください。
【オリジナルフォトブックの作り方:2】印刷会社に発注しよう
フォトブックは、印刷会社に依頼して作ることが一般的です。印刷用の原稿データを作ったら、印刷会社にデータを入稿して印刷・製本を発注しましょう。
発注方法は、印刷データをUSBメモリなどの記録媒体に保存して直接印刷会社に持ち込む方法、オンラインでデータ入稿する方法などがあります。印刷会社によって発注方法が異なりますので、利用したい印刷会社のサイトをよく確認し、不明点があれば問い合わせてみてください。
おわりに
一生に一度の成人式。そんな思い出に残るシーンを、写真データとして眠らせてしまうのはもったいないことです。せっかくですから、少し手間暇をかけてフォトブックという形にし、友人と共有してみてはいかがでしょうか。
厳選した写真で気持ちを込めて作るフォトブックは、きっと素敵な思い出になるはずです。
キンコーズのおすすめ商品はこちら
関連情報
関連するお役立ちコラム
関連する商品・サービス
お気軽にお問い合わせ・
ご相談ください!