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ホーム お役立ちコラム どうやって作れば良い?営業資料のデザイン、構成、作り方のポイント

公開日:2018.12.06

どうやって作れば良い?
営業資料のデザイン、構成、作り方のポイント

  • デザイン制作

営業資料

営業資料を作る目的は、お客さまに自社の商品・サービスを知ってもらい、購入・利用を促すことです。そのため営業資料を作る際は、お客さまへの伝わりやすさを意識することが求められます。ここでは、営業資料のデザインや構成の考え方など、お客さまに伝わる資料の作り方のポイントについてご紹介します。

営業資料のデザインを考えるポイント

モニターの前でプレゼンテーションをする女性

営業資料のデザインを考えるポイントは、情報の伝わりやすさと、適度に図や表を入れること、1つのスライドにメッセージを詰め込みすぎないことの3点です。それぞれのポイントについて見ていきましょう。

デザイン性よりも情報の伝わりやすさを優先

営業資料を作成するとき、デザイン性にばかりこだわってしまう方もいます。しかし営業資料の目的はあくまでも、お客さまに自社の商品・サービスについて理解してもらい、購入を促すことです。

営業資料の見た目や細部だけではなく、自社の商品・サービスのメリットを最大限相手に伝わるようなデザインにすることを意識しましょう。

文字量と図(表)の割合は4:6を目処に

びっしりと文字で埋め尽くされた営業資料を、読みたいと思う方は少ないと考えられます。商品やサービスの概要をイメージしやすいように、図や表を入れることをおすすめします。

ただし、内容によっては図や表よりも言葉で説明した方が伝わりやすい場合もあるため、目安としては、文字量と図や表の割合は4:6とすると良いでしょう。

1スライドに1メッセージが基本

好印象を与えようとして、多くの情報を資料に盛り込むことは逆効果です。情報量が増えることで、相手に伝えたいポイントがぼやけてしまいます。営業資料を作成するときは、1スライドに1メッセージを基本にしましょう。

営業資料の構成を考えるポイント

Q&A

営業資料の構成の仕方はさまざまなものが考えられますが、「課題の提示」→「解決策の提示」→「解決策の実施による効果」という順番で構成すると、分かりやすいものになるでしょう。ここでは、営業資料の各構成について解説します。

課題を提示

自社の商品やサービスに興味を持ってもらうためには、まずは相手が抱えている課題を提示し、相手との間に接点を作ることが重要です。「○○がうまくいかない」「○○にコストや時間がかかっている」「○○をどうすれば良いのか分からない」など、相手の視点に立って具体的な課題を記載しましょう。

課題に対する解決策を提示

課題を提示して相手との接点を作った後で、課題に対する解決策を提示します。自社の商品・サービスを紹介し、何を解決する商品・サービスなのか、どんな機能を持っているのかを説明します。お客さまは競合商品・サービスと比較・検討を行うため、他社との違いを明確にすることが大切です。

解決策の実施による効果を紹介

最後に、自社の商品・サービスを導入することによって得られる効果を紹介します。説得力を高めるためには、「サービスを利用することで売り上げが○○倍にアップ」「コストを○○%削減」のように、どれくらいの効果が期待できるのかを数字で示すことが有効です。

また、導入実績があれば、特定の企業がどんな課題を抱えていて、導入後にどんな変化が見られたのかという事例も紹介しましょう。

クオリティが求められる営業資料を作成するには

初回訪問時に営業資料として用意する企業紹介は、高いクオリティが求められます。営業資料の品質にこだわる場合は印刷会社を利用しても良いでしょう。

また、営業資料の作成に十分な時間をかけられないときでも、印刷会社に依頼すれば、高品質な資料に仕上がります。

おわりに

今回は、営業資料を作成するときのポイントについてご紹介しました。営業資料の作り方はさまざまですが、デザインや構成のポイントを押さえることで相手に伝わりやすい資料になります。また、クオリティが求められる営業資料を作成する場合は印刷会社を利用することも検討してみると良いでしょう。

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