ホーム お役立ちコラム 企業用オリジナル名入れカレンダーを、販促ツールとして利用するメリット
公開日:2020.05.20
企業用オリジナル名入れカレンダーを、
販促ツールとして利用するメリット
スケジュールを確認・管理できるカレンダーは、オフィスの必需品です。パソコンやスマートフォンにもカレンダー機能はありますが、ひと目でスケジュールの確認ができる壁掛け式や卓上式のカレンダーは欠かせないと考えている方も多いのではないでしょうか。
そんな、日に何度も目にする機会のあるカレンダーに企業名を印刷したものが「企業用名入れカレンダー」です。
今回は、企業の名入れカレンダーを効果的な販促ツールとして利用するメリットについてご紹介します。
名入れカレンダーとは?
「名入れカレンダー」とは、既製のカレンダーに企業名や商店名などを印刷したカレンダーのことです。
会社でも自宅でも、自分の周りにあるカレンダーを見てみると、ひとつは企業の名前が入ったカレンダーを見つけられるのではないでしょうか。このように、私たちの生活に自然と溶け込んでいるのが「名入れカレンダー」です。
名入れカレンダーの目的
毎年年末になるといただくことが多い名入れカレンダーは、なぜ多くの企業で作られているのでしょうか。
名入れカレンダーを作成する主な目的は、「カレンダーを使ってもらうことで会社の名前を覚えてもらう」ところにあるといえるでしょう。昔から、企業でも自宅でも、非常に多くの場所でカレンダーが使われており、多くの人が1日に何度も目にします。そのため、カレンダーに書かれている企業名や商店名が自然と目に入り、1年中自社の宣伝をすることにつながります。
また、いつも足を運んでいる取引先はもちろん、足が遠のいてしまっている取引先に対しても、名入れカレンダーを配布することによって、年末の挨拶として訪問するきっかけにもなります。
カレンダーを渡しがてら年末の挨拶をしっかり行えば、新年から営業活動のスタートダッシュにつなげることもできるかもしれません。
名入れカレンダーの販促効果・メリットは?
まず、名入れカレンダーを販促ツールとして利用するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは3つのメリットをご紹介します。
【1】営業せずして、1年中会社をアピールできる
企業名を印刷した「名入れカレンダー」の1番のメリットは、カレンダーを飾ってもらうことができれば、企業名を相手に何度も目にしてもらえることです。
通常の営業活動では、担当者が客先を直接訪問して名刺やパンフレットを配り、自社商品をアピールしなければなりません。しかし、名入れカレンダーを社内に飾ってもらうことで、営業担当者が客先を訪問せずとも、常にカレンダーが営業活動をしてくれます。
【2】社名を何度も見てもらうことにより、親近感を覚えてもらえる
あまり名前を聞いたことのない企業の製品よりも、テレビCMなどでおなじみの企業の製品をつい手に取ってしまいがち、という方も多いのではないでしょうか。
名入れカレンダーを社内に飾ることによって意識せずとも企業名が視界に入ることになるため、前述のような「刷り込み」効果も生まれます。カレンダーに書かれた企業名が毎日のように視界に入ることにより、無意識のうちに親近感を持ってもらえることが期待できるでしょう。
【3】カレンダーの内容次第で、会社の印象アップを図れる
かわいらしい動物の写真や美しい風景など、多くの方に喜んでもらえるような写真やイラストの名入れカレンダーを制作してお渡しすれば、「良いカレンダーを持ってきてくれる会社だ」と、良い印象を持ってもらえるかもしれません。
また、「文字が大きくて見やすい」「予定を書き込みやすい」など機能面に配慮されたカレンダーも「○○さんは毎年使いやすいカレンダーをくれる」と、印象アップのきっかけになる場合があります。
使ってもらえるのは、どんな名入れカレンダー?
名入れカレンダーを毎年配布している会社は、数多くあります。つまり、名入れカレンダーを販促ツールとして機能させるためには、配布先に使ってもらえるカレンダー選びも重要となります。
ここでは、配布先で利用してもらえる名入れカレンダーを制作するポイントを、特徴別にご紹介します。
【1】日付や曜日が見やすく、お日柄や旧暦まで分かるもの
カレンダーの本分は、やはり正確な日にち・スケジュールを知らせることです。また、配布先の業種次第では大安・仏滅などの「お日柄(六曜)」、アジア圏の海外業者との調整の際に役立つ「旧暦」などがスケジュール管理で重要となっている場合もあります。日付や曜日・祝日の表記はもちろん、旧暦や六曜などが記載されたカレンダーは特にビジネスで重宝されます。
【2】季節感を印象づけられるもの
季節ごとの風物詩やイベントを表現したカレンダーを飾っておくことは、意外にビジネス面でのメリットがあります。例えば、「3月は忙しいから気合いを入れなくては」「5月は決算なので早めに準備しよう」など、カレンダーを目にすることにより業務へのモチベーションにつなげることができるからです。そのため、時候を適切に表現した内容のカレンダーも、職場での人気が高くなる傾向にあります。
【3】書き込むスペースが豊富なもの
カレンダーは手帳と並び、予定の覚書として使える便利なツールです。そのため、日付が見やすくても書き込む箇所が少ないと不満、と思う方も少なくありません。特に、デスク上で電話の近くに配置されることも多い卓上カレンダーは、書き込みスペースが多いと喜ばれます。
カレンダー作成時のポイント
せっかく名入れカレンダーを作るのであれば、より販促に役立てられるものを作りましょう。そのためには、カレンダーの種類やデザインなど、いくつか考えておきたいポイントがあります。ここでは、名入れカレンダーを作成する際に覚えておきたいポイントについてご紹介します。
カレンダーの種類を考える
名入れカレンダーを作成する際には、まずどの種類のカレンダーにするのかを考えていきます。どのようなところにカレンダーを配り、使ってもらいたいのかというところから決めていくといいでしょう。
例えば、法人用のオフィスでよく使用されているのは壁掛けタイプのカレンダー、個人宅であれば、インテリアとして使えるような卓上タイプのカレンダーが使いやすいといえます。
また、1つの企業に1つのみカレンダーを配布する場合は、壁掛けタイプを作成する場合が多いかもしれません。しかし複数配布できる場合には壁掛けカレンダーをいくつも配布するよりも、そのオフィスにいる人が気軽に使える卓上タイプを配布する方が喜ばれます。
このように、どのようなところに渡すのかを考えながらカレンダーの種類を選ぶことで、より使ってもらえるカレンダーを作成することができるはずです。
販促の目的に合わせたデザインを選ぶ
名入れカレンダーを作成する際、単純に企業名だけを入れるパターンもありますが、せっかくであればデザインにもこだわりましょう。
例えば、壁掛けカレンダーの場合、文字のみのタイプやイラスト・写真が大きく配置されているポスタータイプのカレンダーなど、多くの種類があります。企業向けのカレンダーということであれば、文字のみで六曜が掲載されているシンプルなカレンダーが喜ばれる傾向に。個人宅用であれば、写真やイラストが入った可愛らしい、華やかなカレンダーが喜ばれるでしょう。
また卓上カレンダーは「机の上において使用するもの」であるため、邪魔にならないサイズ選びが基本です。サイズの制限から考えても、文字のみ記載されたタイプが主流です。そのため壁掛けカレンダーと比べるとバリエーションは少ないものの、主な種類としてはリングタイプのカレンダーや、ケースタイプのカレンダーなどがあります。
社名だけでなくブランドメッセージも入れてみる
名入れカレンダーというと、社名のみ入ったものが一般的ですが、例えばブランドメッセージなどを入れるとインパクトのあるカレンダーになるでしょう。社名を覚えてもらえるだけではなく、どのような理念や特徴を持った企業なのかがわかりやすいカレンダーになります。
さまざまな企業が名入れカレンダーを作成している中で、できるだけインパクトを与えるためにも、自社の魅力が伝わるようなメッセージを入れることを検討してみましょう。
おわりに
今回は、企業用オリジナル名入れカレンダーを販促ツールとして用いるメリットや、メリットを最大限生かすために使用してもらいやすいカレンダーのポイントをご紹介しました。
パソコンやタブレット、IoT機器などのデジタルツールの普及が進む中でも、カレンダーはオフィスには欠かせないアナログツールとして重宝され続けています。名入れカレンダーを客先へ配布し、販売促進やイメージアップを図ってみてはいかがでしょうか。
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