ホーム お役立ちコラム 同人イベントで注目を集めよう!サークルスペースのディスプレイアイデア
公開日:2017.09.15
同人イベントで注目を集めよう!
サークルスペースのディスプレイアイデア
同人イベント(同人誌即売会)では、数多くのサークルが参加しています。そのため、自分のスペースを目立たせ、より多くの人に自分の作品を手に取ってもらおうとたくさんのサークルが試行錯誤しています。同人イベントにおいて数あるサークルスペースの中で注目を集めるためには、作品を並べるだけではなくディスプレイに工夫を施すことがポイントとなります。限られた空間や卓上スペースで、どのようなアレンジができるでしょうか。
今回は、同人イベントで注目を集めるためのサークルスペースのディスプレイアイデアについてご紹介します。
ディスプレイの工夫が成功のカギ
作品の内容が素晴らしくとも、読んでもらわなければ評価されません。せっかく愛情や時間、そしてお金を掛けて作った作品を読んでもらうために、サークルスペースのディスプレイ演出方法をご紹介します。
サークルスペースの空間演出
サークルスペース内で頒布している作品と、ディスプレイの調和を心掛けます。会場全体の中で注目を集めるにはインパクトのある宣伝や告知も必要ですが、作品の内容とディスプレイに関連性が低いと、立ち寄った人に違和感を与えてしまうことがあります。ポスターのカラーリングなどは、作品の雰囲気に合ったものにするよう心掛けましょう。
サークルスペースの陳列演出
卓上に置く作品の並べ方次第で、一般参加者が本を手に取りやすくなります。卓上の全てのスペースに作品を大量に山積みしてしまうと、一覧性が低い上に圧迫感を与えてしまい、あまり好ましくありません。商品を全体的にきれいに並べながらも、余白のスペースを作り、スッキリとした見やすい陳列を行うよう心掛けましょう。
サークルスペースの販促演出
営利を目的としているわけではないのが同人イベントですが、サークルスペースに立ち寄ってくれた一般参加者が悩まなくても済むように、見やすい値札を作ることは大切です。また、サークルスペースのすぐ傍まで近付かなくとも、タイトルや値段が見えるようにディスプレイすると、安心感を与えることができます。
演出効果を上げるアイテムとアイデア
自分のサークルスペースを知らせつつ作品の情報を分かりやすく伝えるために、ディスプレイに使用したいおすすめのアイテムとアイデアをご紹介します。
【1】値札カード
単純に値段が書かれただけの値札では、情報が少なく目立ちません。作品のタイトルや値段、内容が分かる大きさで作るのがポイントです。タイトルや内容まで入れると長くなりすぎる、という場合は、「値段」を一番大きく書き、続いて「新刊(または既刊)」「タイトル」の順に小さくなるように書いてみてはいかがでしょうか。
また、既製のカードに書き込むのではなく、値札カードを一から自作する場合は、本に登場するキャラクターを値札カードの一部に描いても良いでしょう。
【2】ポスター
スペースでは、やはりポスターに描かれたキャラクターがアイキャッチとして働きます。ポスタースタンドを用いれば、スペースの背後に壁がなくても簡単にポスターを飾ることができます。
卓上用のポスタースタンドは短冊ポスターやA4、A3の比較的小さめのポスターを飾ることができるため、「いきなり大きなポスターを飾るのは恥ずかしい、気が引けてしまう」と考えているサークル参加初心者の方でも手を出しやすいのではないでしょうか。
【3】敷き布
卓上に置いてある本の表紙やグッズの色合いと反対色の敷き布を机に用いると、作品を引き立たせることができます。また、明度や彩度にギャップを与えても良いでしょう。
例えば、頒布物に黄色が多ければ紫や青の敷き布を、濃い色の頒布物が多ければ淡い色の敷き布を、などという組み合わせです。
また、敷き布は机の前に垂らすように敷くことが一般的ですが、この前垂れの部分にポスターを貼るとサークルスペースがにぎやかな印象になります。ディスプレイのアクセントとして活用しましょう。
おわりに
今回は、同人イベントで注目を集めるサークルスペースのディスプレイアイデアについてご紹介しました。同人活動を長く継続するためには、作品やキャラクターへの愛情の他、現実問題としてコストの問題に直面します。ディスプレイを工夫するとなるとコストが掛かることもありますが、アイデア次第でコスト削減は十分に可能です。費用対効果や時間削減を考え、ディスプレイの一部を印刷会社に依頼することも視野に入れると良いでしょう。
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