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ホーム お役立ちコラム 企業理念ポスターやイメージポスターを作るメリット3つ。デザインや印刷のポイントも紹介

更新日:2025.05.02

企業理念ポスターやイメージポスターを作る
メリット3つ。デザインや印刷のポイントも紹介

  • ポスター・パネル
  • デザイン制作
企業理念ポスターやイメージポスターを作るメリット3つ。デザインや印刷のポイントも紹介

自社の企業理念をきちんと把握している従業員はどのくらいいると思いますか?ある調査によると、全体の約4割(40%前後)と決して高い水準ではありません。
企業の経営方針や目指すべきゴールが従業員の間で浸透していなければ、効率の良い優れた仕事は生まれません。また、企業のさらなる発展には、当然一般の消費者からの支持が必要になります。そのため、企業のイメージ戦略はとても大切です。
そこで今回は、企業理念ポスターを制作・印刷するためのポイントをご紹介します。
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企業理念ポスターやイメージポスターを掲示するメリットは3つ

会議室に掲示した企業理念ポスター

まず、企業理念ポスターやイメージポスターを掲示するメリットについて解説します。

  • 自社の価値観の理解が深まる
  • パフォーマンスの向上につながる
  • 愛社精神やエンゲージメントが向上する

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう

①自社の価値観の理解が深まる

企業理念ポスターやイメージポスターが目に触れる機会が多くなれば、企業が大切にしている考え方が意識に根づきやすくなります。新入社員はもちろん、ベテラン社員にとっても、改めて理念に触れるきっかけとなり、価値観のすり合わせにも役立ちます。

全社員が共通の方向性を持てば、社内の結束力が高まり、組織としての一体感が生まれやすくなります。ポスターの掲示は、継続的なインナーブランディングにも効果的です。

②パフォーマンスの向上につながる

企業理念ポスターやイメージポスターを掲示すれば、企業の方向性が視覚的に伝わり、従業員の意識統一が図れます。理念に共感したうえで業務に取り組めば、目的意識が明確になり、自発的な行動を促しやすいです。

また、社内で価値観が共有されていれば、チーム内の連携も円滑になり、無駄な業務の削減にもつながります。結果として、社員のモチベーションが高まり、組織全体としてのパフォーマンス向上が期待できます。

③愛社精神やエンゲージメントが向上する

企業理念ポスターやイメージポスターの掲示は、社員の意識に企業の価値観を自然に浸透させる役割があります。理念に共感する機会が増えると、自社への理解が深まり、社員としての誇りや目的意識が育まれやすいです。

その結果、日々の業務にも前向きに取り組めるようになり、仕事への愛着や自発的な貢献意欲が高まります。このような環境は、愛社精神の醸成にもつながり、長期的なエンゲージメントの向上も期待できます。

企業理念ポスターやイメージポスターをデザインするコツ

オフィス内に掲示した企業理念ポスター

企業理念ポスターやイメージポスターをデザインするコツは、3つあります。

  • 要点をまとめる
    情報を詰め込みすぎると視線が分散して、伝えたい内容が曖昧になるため注意が必要です。
    このため、伝えたい内容を整理したり、箇条書きでまとめたりして、視線の流れに沿って配置しましょう。
  • 余白を活用する
    視認性を高めるために余白を活かして、色やフォントも企業のイメージに合ったものを選びましょう。さらに、図やアイコンを適度に使えば、内容を直感的に伝える手助けになります。
  • イメージキャラクターの作成
    キャラクターを通じて理念を伝えれば、社内外への理解促進につながります。さらに、キャラクターが浸透すれば、身近に感じてもらいやすいため、企業のブランディングにもつながります。

企業理念ポスターやイメージポスターを印刷する際のポイント

企業理念ポスターやイメージポスターを印刷する際のポイントは4つあります。

  • 最適なサイズを確認する
    ポスターを掲示する場所によって、規定されているサイズがあるため、事前に確認しましょう。
    規定外のサイズでは掲示できないケースもあるため、設置予定の場所に応じた寸法を正確に把握し、無駄な修正や再印刷を防ぐ必要があります。
  • 色指定、色校正を行う
    企業ロゴやコーポレートカラーは、ブランドイメージの構築に欠かせない役割であるため、印刷時に色味がずれてしまうと、企業の印象を損なう原因になります。
    このため、印刷会社と連携しながら、必要に応じて色校正を行いましょう。
  • 掲示場所に応じた素材を選ぶ
    屋外に設置する場合は、雨風や日光への耐性がある耐水性やUVカット機能付きの素材が適しており、屋内であれば光の反射を抑えたマット紙が適しています。
    掲示期間の長さなども加味して、視認性と耐久性を両立させた最適な素材を選ぶ必要があります。
  • 印刷会社へ依頼する
    品質や仕上がりの完成度を重視するなら、プロの印刷会社に依頼するのがおすすめ。
    紙質の選定やレイアウトに関する専門的なアドバイスも受けられるため、見栄えに大きな差が出る。
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キンコーズのデザイン制作サービスでは、企業理念ポスター制作やブランディングデザイン、販促ツール1点からイベント全体のクリエイティブ提案まで幅広く対応。

ほかにもオリジナルロゴやイラスト制作、サイネージ用の動画、店舗装飾のデザインもご相談を多くいただきます。

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企業理念 ポスターでよくある3つの質問

質問① 企業理念ポスターの適切な掲示場所は?

会社内に掲示した企業理念ポスター

企業理念ポスターを掲示する際は、社員の目に自然と入る場所を選びましょう。エントランスやエレベーター前、休憩スペースなど、日常的に多くの人が行き交う場所に設置すれば、理念の浸透に効果的です。

さらに、会議室の出入口や執務スペースの壁など、業務と接点のある場所に掲示すれば、理念を意識した行動を促しやすくなります。日々の視界に企業の想いが存在すれば、社員の意識と行動に少しずつ変化が生まれていきます。

質問② インナーブランディングの注意点は?

インナーブランディングを実施する際は、効果がすぐに現れない点を理解しておかなければなりません。企業理念や価値観を社員に深く浸透させるには時間がかかり、短期的な成果を求めすぎると本質的な理解が伴わなくなります。

また、理念への共感を強く求めすぎると、価値観に違和感を持つ社員を孤立させてしまう可能性があります。多様な考え方を受け入れる姿勢も忘れず、共感の促進はあくまで自然なプロセスのなかで進めましょう。

質問③ ポスター以外のインナーブランディングの方法は?

ポスター以外に、インナーブランディングに効果があるとされる方法はさまざまあります。

  • クレドカードの活用
    社員証と一緒に携帯できる名刺サイズのカードに企業理念や行動指針を記載して、日々の業務で理念を意識できるようにします。内容やデザインにも工夫を凝らすと、読み返しやすくなります。
  • 本や動画などのコンテンツを制作する
    企業の成り立ちや理念、代表の想いなどをまとめた冊子や動画を作成すれば、ストーリーとして理念を伝えられます。さらに、手作り感を出すと、親近感や愛着にもつながります。
  • 社内報の活用
    紙媒体やデジタル形式の社内報を通じて、理念やビジョン、経営方針を定期的に共有します。オープン社内報にすれば、ステークホルダーへのブランド発信にも効果があります。
  • 社内専用サイトやSNSを運用する方法がある
    社内イベントや福利厚生など、従業員に関係する情報を発信する社内ポータルを構築してアクセスを促します。SNS機能を持たせれば、社員間の交流が生まれ、理念共有だけでなく社内の一体感も高められます。

おわりに

今回は、企業理念ポスターやイメージポスター制作のコツについてご紹介しました。

ポスターは、見る方に一瞬にして何かを訴えかけることができる大変便利なツールです。掲示する場所やデザインを工夫することで多くの方の心をつかみ、企業のイメージアップに役立たせることもできます。ぜひ魅力的なポスターを制作して、企業のさらなる発展を目指しましょう。

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