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ホーム お役立ちコラム キャッチコピーの作り方。ポスター・チラシの効果を高めるコピーとは?

更新日:2023.05.29

キャッチコピーの作り方。
ポスター・チラシの効果を高めるコピーとは?

  • デザイン制作

キャッチコピーの作り方。ポスター・チラシの効果を高めるコピーとは?

せっかく頑張ってポスターやチラシを作っても、まずそれを見てもらわないことには始まりません。

この「見てもらう」という第一歩が、簡単なようで意外と難しいということを理解しているのといないのとでは、広告や宣伝としての効果に大きな差が出ます。

もちろん、ポスターやチラシのデザインは大切です。
ですが、写真やイラストと詳細な情報だけでは何を訴えたいのか、伝わりにくくなってしまいます。そこで重要になるのが、キャッチコピーのような文字情報です。

今回はポスターやチラシの宣伝効果を高めるキャッチコピーの作り方やコツについてご紹介します。

ポスター・チラシにおけるキャッチコピーの役割とは

文字情報が大事とはいえ、ただ情報をつらつら書き連ねていてもまず人目を引くことはおろか、読んでもらうことも難しいでしょう。
キャッチコピーとは、人の注意を引く広告文や宣伝文句のことを指します

世の中には広告が溢れていますが、当然そのすべてを見たり読んだりはしません。
人間は視界に入ってから3秒でそれに見る価値があるかないかを判断しているといわれています。
このたった3秒の間にチラシやポスターを「読みたい」と思わせるために、キャッチコピーは重要な役割を担っているのです。

それはコピーライティングという専門の勉強をした人が初めてできることでは?と思う方もいるかもしれません。
確かに、コピーライターという専門職が存在するほどに広告業界では重要なものですが、だからといって専門的な勉強しなくては作れないかというとそんなことはありません。
キャッチコピーの考え方やコツを抑えることで、ぐっと見栄えのするポスターやチラシを作ることができます。

>(あわせて読みたい)チラシのデザインのコツとは?見やすいチラシの作り方

キャッチコピーの種類は3つ

キャッチコピーの種類は、以下の3つが挙げられます。

  1. キャッチフレーズ
  2. ボディコピー
  3. スローガン・タグライン

ここではそれぞれの特徴について詳しく解説します。

キャッチフレーズ

キャッチフレーズは、情報を幅広い層へ発信することが目的です。
キャッチコピーと混同されがちですが、購買意欲を促進するだけが狙いではありません。

大手コンビニエンスチェーン3社のキャッチフレーズの例を挙げると、以下のようなものがあります。

  • ファミリーマート: あなたと、コンビ二
  • ローソン:マチのほっとステーション
  • セブンイレブン:近くて便利

これらのように商品を説明するだけでなく、イメージづくりの一環としてキャッチフレーズは活用されており、消費者へ第一印象を与える役割を果たしています。

ボディコピー

ボディコピーは、商品やサービスの詳細を伝える文章です。
キャッチフレーズに惹かれて製品に興味を持ったターゲットに魅力を伝えることが大きな目的といえます。

また、ボディコピーはキャッチコピーの下に書かれている本文で、購入意思を決定するための文章ともいえるでしょう。
キャッチコピーのように目を惹くものではありませんが、ボディコピーはユーザーへわかりやすく魅力を伝えられるかが重要です。

スローガン・タグライン

スローガンとタグラインはいずれもブランド認知度の向上を目的としているものの、厳密には違いがあります。
スローガンは、マーケティングを目的としたものであり、会社の機能を中心としてメッセージを発信します。

スローガンの例は次の通りです。

  • ライオン:今日を愛する
  • コスモ石油:ココロも満タンに
  • リクルート:まだ、ここにない、出会い。

これらのように「この企業ではどんなことを大切にしているのか」や「どのようなサービスを提供しているのか」といったように、目的や目標を書いたものがスローガンといえます。

一方、タグラインはブランド認知度の向上が大きな目的です。会社の存在を広くアピールすることに役立ちます。

タグラインの例は次の通りです。

  • 小林製薬:あったらいいなをカタチにする
  • マクドナルド:I’m lovin’ it
  • Intel:インテル、入っている

これらのようにキャッチーな言葉が使われ、自社や製品を定義づける手段としてよく取り入れられています。

>(事例を紹介)年間通したプロモーションで刺さるキャッチコピーを作り、店頭ツールへ展開

キャッチコピーの作り方は4ステップ

キャッチコピーの作り方は4ステップ

キャッチコピーの作り方のステップは、以下の4つが挙げられます。

  • ステップ1.ターゲットの明確化
  • ステップ2.ターゲットの悩み・ニーズをリストアップ
  • ステップ3.商品の特徴をリストアップ
  • ステップ4.コピーライティング

ここでは各ステップごとに解説しますので、詳しく見ていきましょう。

ステップ1. ターゲットの明確化

キャッチコピーの作り方で何より大切なのが「誰に向けてメッセージを発信するのか?」を明確にすることです。

多くの人が失敗してしまうこととして、有名キャッチコピーに影響されて多くの人に届けようとすることが挙げられます。
そこでつい、ポスターやチラシを作る際、「かっこいい、面白い、老若男女の印象に残るものを作ろう!」と考えてしまいがちです。

しかし、これらの有名キャッチコピーは、すでに知名度があり、かつ広告宣伝費に大金をかけられる大手企業のものであることを忘れてはいけません。

また、すでに知られているコピーも当初はターゲットを絞り込んで発信し続けた結果として、多くの人の心に残るものとなっています。初めから万人受けを狙ったようなものはまず成功しません

見てほしい・売りたいものは何なのか?それに興味を持たせたい、買いたくなると思わせたいのは誰なのか?を具体的にイメージすることが重要です。

ステップ2. ターゲットの悩み・ニーズをリストアップ

次に、そのターゲットが抱えているであろう悩みや不安をリストアップします。
ターゲットになりきったつもりで考えましょう。日々の生活でどう困っているのか、現状にどういう不満があるのか、どうなったらいいと思っているかを具体的に挙げていきます。

このときはキャッチコピーとしてどう使用するかはあまり考えず、とにかくたくさん悩みや不安を挙げていくのがポイントです。

たとえば、売りたいものが「マスクに付きにくいファンデーション」だった場合には、以下のように実際に使ったシーンを想像しながらまとめていきます。

  • マスクにファンデーションがべったり着いて人前で外しにくい
  • マスクで蒸れてファンデーションが崩れる
  • そもそもマスク生活でファンデーションをする必要があるのか悩む

ステップ3. 商品の特徴をリストアップ

続いて、宣伝したい商品の特徴をリストアップします。

一番売りにしているポイントや他社にはない特徴を挙げ、それによってどういう効果を得られるか、どういう変化をターゲットにもたらすかを挙げます。

  • どういう成分で崩れにくいファンデーションになっているのか
  • 他社商品にないものは何か
  • ファンデーションが崩れにくくなることでどんな恩恵があるか

ステップ4. コピーライティング

コピーライティング

ここでターゲットの悩みや不安のリストと、商品の特徴のリストを見比べて、それらがどう結びついたら不安を解決できるか?を考えます。

リストにある単語を並べて、ターゲットが見過ごすことができないような文章を作っていきましょう。

ここで大切なのは、メリットだけを並べるような内容にしないことです。広告において大切なのは、メリットよりもベネフィットといわれます。メリットはその商品・サービスの特徴や効果、ベネフィットはその商品・サービスにより得られる良い体験を指します。

マスクに付きにくい・落ちにくいファンデーションであるというのがメリットです。
そのおかげで食事のときや水分補給をするときもメイク崩れを気にすることなくマスクを外せるようになり、楽しい時間を過ごせるようになるというのがベネフィットに挙げられます。

ベネフィットはターゲットの多くが具体的にシーンを思い浮かべられるものにすることによって、高い効果を発揮します。

>(参考)飲食店向け・料理メニューのネーミングのコツ!おしゃれなメニュー名を考えるヒント

キャッチコピーの広告効果を高める10のコツ

キャッチコピーの広告効果を高めるコツは、以下の10点が挙げられます。

  1. 具体的な数字・実績を提示する
  2. 難易度や簡易性の明示する
  3. 意外性を盛り込む
  4. 虚偽はNG
  5. 未来をイメージさせる
  6. 心理学のテクニックを活用する
  7. 信頼性や安全性を伝える
  8. 疑問形で問いかける
  9. 恐怖や不安をあおる
  10. オノマトペや強調を使う

ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。

1. 具体的な数字・実績を提示する

「販売数○万個突破!」
「○万人が感動体験!」
「○秒に○本売れる!」

といった数字を入れることで、より伝わりやすくなり信憑性も増します。
具体的な数字は「1日100個限定」のような緊急性や限定性を持たせるのも有効です。

2. 難易度や簡易性の明示する

どんなに素晴らしい商品であっても、手間がかかる、苦痛を伴うようなものだと人は興味を失ってしまいますよね。

「○○するだけ!」
「毎日たった○秒!」

といった、いかに簡単にできるかを謳うことも大切です。商品やサービスへの興味を引き、商品の使用イメージも伝わりやすくなります。
また、表記の仕方を変えて、より簡単に見せるテクニックも有効です。

「毎月10時間頑張ることで語学力アップ!」と書かれるより、「1日たった30分、通勤時間で覚える英会話」と書かれるほうが「これなら私もやれるかも」と思えます。
金額においても同様で、1カ月3000円と書かれると少し高いかなと感じるものも、1日たった100円、缶コーヒー1杯分と書かれたら続けられそうに思えるのです。

上記の2つの例は、実際にはどちらも同じですが、1日あたりで分割している後者のほうが簡単そうに感じられます。

3. 意外性を盛り込む

多くの人が思い込んでいるようなことを否定するというのも好奇心を刺激するのに最適です。

「実は○○は間違っていた!?」
「正しい○○はこうだった!」
「あなたの常識、本当に大丈夫?」

といった世の常識や思い込みを否定するものや、問いかけ方式でターゲットを不安にさせる、というのもよく使用される手です。

4. 虚偽はNG

キャッチコピー作りで気を付けたいのは、その内容が「虚偽ではない」ということ。

見る人を驚かせよう、ととにかく目を引こうとして根拠もないことやありもしないことを書いてしまうと、景品表示法や、ものによっては薬機法といった法律に触れてしまいます。

事実の中でどうターゲットの興味を引くか、特別感を出すかを考えることが重要です。

>【あわせて読みたい】無断転載と引用はどう違う?印刷物を扱う際に気を付けたい著作権豆知識

5. 未来をイメージさせる

未来をイメージさせる

商品の特徴だけを並べたキャッチコピーは、誰も振り向かせることはできません。ユーザーは、機能や特徴などのメリットに魅力を感じることはないからです。

ユーザーは「自分の悩みや問題が解決されるのか?」ということに強い関心を持っています
そのため、商品を使ったことにより、悩みや問題がどのように解決されるか、どのような未来が訪れるのかを明確に示してあげることが重要です。

つまり、ユーザーに対して「商品を使うことで素晴らしい未来が手に入ること」を具体的にイメージさせることを意識してキャッチコピーを作ります。

6. 心理学のテクニックを活用する

キャッチコピーに心理学のテクニックを活用してもよいでしょう。キャッチコピーへ取り入れるのに有効な心理学のテクニックには、以下の3つが挙げられます。

  1. アンカリング効果
  2. スノッブ効果
  3. ツァイガルニック効果

それぞれの概要や使用例をご紹介します。

(例1)アンカリング効果

アンカリング効果とは、最初に見たデータをよく記憶し、重視する傾向があることを示しています。
キャッチコピーにおいては最初に目に付くものとなっているため、そこでユーザーに対して好印象を与えることを目的として使用します。

よく使われるテキストの例には以下のようなものが挙げられます。

  • 〇〇年売上ランキング第1位
  • 業界ナンバーワンの~

これらのような、インパクトや魅力を感じさせるようなテキストを選ぶことが重要です。

(例2)スノッブ効果

スノッブ効果とは、気軽に手に入れられるものほど需要が下がり、入手が難しいものほど手に入れたくなる心の動きです。
キャッチコピーとしてスノッブ効果を活用するテキスト例には、以下のようなものが挙げられます。

  • 売り切れ続出
  • 数量限定

これらのような「手に入れることが難しそうだ」と印象付けるテキストを選ぶことが重要です。
しかし、手に入れやすいものにスノッブ効果を取り入れるのは逆効果となるため、真に生産が追いつかないものや在庫数が限られている製品に使用しましょう。

(例3)ツァイガルニック効果

ツァイガルニック効果とは、中断・挫折した物事の方が記憶に残る心理現象です。
ツァイガルニック効果をキャッチコピーに取り入れるには、ユーザーがうまくできなかったことをできるようになるとアピールします。

コピーに活用した例を挙げると、以下の通りです。

  • たった1ヶ月で売上が○倍に!
  • たった1週間使っただけで、シワが……

これらのように、印象を残したい部分だけをテキストにし、続きが気になるように仕向けます。この心理はあらゆるものに使われており、強い宣伝効果を見込めるでしょう。

7. 信頼性や安全性を伝える

ユーザーが商品を購入する際、メーカーやブランドへ信頼性・安全性を求めます。そのため、どのような人が開発に携わっているのかやどんな人が勧めているのかをアピールすることが重要です。

書籍の帯などでよく見られますが「誰がその本を読み、なぜ勧めているのか」を伝えることで、ユーザーの興味を惹くことにもつながるでしょう。
ほかにも、権威性があるコンテストや人から勧められていることを伝えることが、キャッチコピーのうえでは大切です。

  • 〇年連続 金賞受賞
  • 英国王室 御用達!

これらのように第三者から評価されているものは、高い信頼感や安心感を与えることにつながります。

しかし、この文言をキャッチコピーに使う際、実際に権威ある人に使ってもらい、評価してもらわなければなりません。
この事実もなく、評価されていると詐称することは、企業の信用を失う原因にもなりえます。

8. 疑問形で問いかける

あまり世に知られていない商材を売り出す場合、疑問形を用いて問いかけることも効果があります。
前提として、ユーザーが商品を調べるときには「どのようなものなのか?」との疑問を持っていることがほとんどです。

そのため、ユーザーに尋ねるようなキャッチコピーを使うと、興味や関心を惹くことができるでしょう。

キャッチコピーに使う例を挙げると、以下のようなものが挙げられます。

  • これから~を始めてみませんか?
  • 〇〇が選ばれる理由はどこにあるのでしょうか?

これらのように、疑問形は消費者が自主的に考えるように仕向け、続きを見たくなる効果を見込めるでしょう。

9. 恐怖や不安をあおる

キャッチコピーを作成する際、恐怖や不安をあおることも効果的な手段です。
人間の心理として新しいものを獲得するよりも、今持っているものを失うことを回避する傾向があります。

これは、プロスペクト理論といわれており、学術的にもよく知られているものです。キャッチコピーに取り入れる場合、先に問題点を指摘することによって、ターゲットに「損失」を連想させます。

そこから商品を購入しなかったことによって「失われてしまう未来」を想像させるように仕向けます。
よく使われる例は次のとおりです。

  • あなたは大丈夫?ベテラン社員も間違って覚えているビジネスマナー
  • 知らなかったでは済まされない?〇〇に関する法律知識

これらのように先に不安感を強調して、あとに続くテキストで商品の特徴などを伝えます。

10. オノマトペや強調を使う

消費者により具体的なイメージを持ってもらうために、オノマトペや強調をキャッチコピーに取り入れることも興味を惹くためのコツです。
オノマトペとは「ぴかぴか」「ズルズル」などの擬音語や「アツアツ」「あっさり」などの状態を表現する擬態語を指します。
それぞれの例は次の通りです。

  • ツルツルした食感が魅力のうどん
  • あっさりスープがクセになる!塩ラーメンセット
  • 年末最後の衝撃プライス!
  • 25周年記念特別価格
  • 完売間近!
  • リピーター続出!

キャッチコピーの作り方でよくある4つの質問

キャッチコピーの作り方でよくある質問には、以下の4つが挙げられます。

  • 質問1.キャッチコピーがうまく作れない場合の対処法は?
  • 質問2.キャッチコピーを作る際の注意点は?
  • 質問3.キャッチコピーを作る際にチェックすべきポイントは?
  • 質問4.効果の低いキャッチコピーの特徴は?

ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。

質問1.キャッチコピーがうまく作れない場合の対処法は?

キャッチコピーを作ろうとしても、うまく作れない場合がほとんどです。そのときには、以下の対処法を試してみてください。

  • 身近なキャッチコピーをたくさん見てみる
  • コピーライティング関連書籍を読む
  • 考えた後は一旦寝かせる

人の興味関心を強く惹くコピーは、そう簡単には生まれません。
まずはインプットを意識して、徹底的に考えるようにしましょう。いずれ思考がまとまらなくなるタイミングが訪れるため、大切なことを書き残したうえで寝かせることが重要です。

質問2.キャッチコピーを作る際の注意点は?

キャッチコピーを作るときの注意点としては、必要以上にネガティブな単語を使ったり不安感を煽りすぎてしまったりすることが挙げられます。

また、心理的効果を狙うあまりに、大袈裟な表現をすることは避けましょう

さらに、根拠に乏しい情報や虚偽内容をもとにしたコピーは、景品表示法に抵触してしまうおそれがあるため、事実の範囲で惹きつけられるフレーズを考えるようにしてみてください。

質問3.キャッチコピーを作る際にチェックすべきポイントは?

キャッチコピーを作る際にチェックすべきポイントには、以下のようなものが挙げられます。

  • 一目で内容が理解できるか?
  • 短文で収まっているか?
  • ベネフィットを伝えられているか?
  • 表現は適切か?
  • 発見や驚きが含まれているか?
  • 他者と差別化できているか?

最低限、これらのポイントを押さえているキャッチコピーを作成しましょう。
キャッチコピーは短い文章となるため、意味がしっかり伝わるように意識してください。キャッチコピーは、ユーザーに興味を持ってもらうことが重要です。

質問4.効果の低いキャッチコピーの特徴は?

効果の低いキャッチコピーの特徴には、以下のようなものが挙げられます。

  • 誰に向けて書いているかわかりづらい
  • 何を伝えたいのかわからない
  • 独自性がない

キャッチコピーを作る際、誰か1人に向けて語りかけることをイメージすることが重要です。そのため、ペルソナ(仮想顧客)を設定して、その人の生活での悩みや考え方に寄り添った言葉を選ばなければなりません

また、何を伝えたいのか不明瞭な言葉や、どこにでもあるキャッチコピーは埋もれてしまい誰にも届かないでしょう。
効果的なキャッチコピーを作るのは以上に難しいことですが、一度ターゲットに届くと、長年使い続けられる企業の資産となります。

おわりに

今回は、ポスターやチラシの訴求効果をぐっと高めるキャッチコピーの作り方についてご紹介しました。普段何気なく目にしている広告も、いろいろ考えられているのだとハッとすることもあったのではないでしょうか?

優れたキャッチコピーは、それだけで宣伝効果を発揮します。その場合もやはりデザインや印刷品質は大切です。

どんなフォントにするか、どのくらいのサイズにするか、背景はどうするか、色の配置はどうするかといったことでも、キャッチコピーの魅力は大きく変わります。
これだと思えるキャッチコピーを考えたのであれば、よりデザインにもこだわって相乗効果を狙うのがおすすめです。

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