ホーム お役立ちコラム 小売り・飲食店の求人募集ポスターの作り方&デザインのポイント
公開日:2017.08.17
小売り・飲食店の求人募集ポスターの
作り方&デザインのポイント
「急に従業員が辞めてしまい、仕事が追い付かない」「繁忙期前の今の内に、もっと人手に余裕が欲しい」など、経営者なら誰しも一度は人手不足の問題に直面するのではないでしょうか。しかし、求人媒体に広告を出せば高額な費用が掛かるため、手を出しづらいのが現実です。一方で、ただ手をこまねいていても解決の糸口はなかなか見つかりません。
そこで今回は、求人方法にお悩みの経営者の方のために、安価に効果を出すための求人ポスターの作り方についてご紹介します。
求人ポスターに絶対必要な5大要素
次の5点は必ずポスターに含まれるように注意しましょう。
1.給料
2.時間
3.曜日
4.ポジション
5.電話番号
バイトやパートを探している人が一番気になるポイントは、間違いなく給料です。夜22時以降も営業する店であれば、時給が25%アップする旨も明記した方が求職者は安心します。さらに、高校生の時給を一般より下げる場合は明記しておきましょう。
その他にも、募集している時間帯や曜日、募集しているポジションなどもポスターに書かれていれば求職者も安心です。
人が集まる求人ポスターのポイント
1.写真が載っている
2.店の雰囲気が分かる
3.店内やお手洗いにも掲示してある
まず大前提として、求人ポスターを見て応募してくるということは、店舗の前をよく通る近所の方か、もともとは店のお客様であることが考えられます。これらの方々に効率的にアプローチするためには、上に挙げた3点が重要です。
近所に住んでいる方には、店内の様子が分かり、本人が働くイメージを描きやすいように写真を載せてください。店内の写真や制服を着た従業員の写真があれば、より良いでしょう。
次に、もともとお客様としてご来店いただいている方には、求人していることを全面にアピールするために、客席の壁やお手洗いにポスターを掲示する方法が効果的です。このようにポスターの内容と掲示する場所を工夫するだけでも、十分に効果アップを狙うことができます。
ポスターの種類と効果的なサイズ
ポスターを掲示する場所によって、サイズや種類にこだわるとより効果的です。
【1】ポスターのサイズ
・店外用
・店内用
・お手洗い用
ポスターのサイズは、掲示場所に合わせて3種類用意すると安心です。まずは、店外掲示用に大きなサイズを用意しましょう。具体的には、A3サイズからA2サイズ程度の大きさが適しています。
チェーン店ではA2以上の大きな求人広告を掲載している場合もありますが、小規模な小売店や飲食店の場合、そこまで大きな広告にする必要はありません。店の看板以上に求人ポスターが目立つと不自然なため、サイズ選びには十分気を付けてください。
店内掲示用のポスターは、卓上に置くならハガキサイズ、壁に貼るならA4サイズがおすすめです。店内用も、大きすぎて他のメニューや掲示物の邪魔になってしまうサイズは避けましょう。
お手洗い用はB5サイズからA4サイズ程度がおすすめです。トイレのドアに掲示したときに、男女共に用を足す際目の前に来る位置に掲示しましょう。
【2】ポスターのラミネート加工
どこに掲示するにしても、ポスターが汚れていたり濡れてボロボロになったりしていると見栄えが悪いことは間違いありません。ポスターの劣化を防ぐために、ラミネート加工を施しましょう。見栄えも良く、汚れたら拭くこともできるためおすすめです。
求人ポスターは印刷会社に依頼するとお得
求人ポスターを全て自作するとなると時間や手間も掛かりますし、ノウハウが分からない場合もあることと思います。
そこでおすすめの方法が、印刷会社に印刷を依頼することです。PCや手書きで作ったポスターのデザインを持ち込むだけで好きなサイズのポスターを作成してくれる上、ラミネート加工も可能です。オンデマンド印刷であれば1枚からでも印刷できるため、数枚、数十枚だけ必要、サイズ違いで数枚欲しいという場合でも便利です。
おわりに
求人ポスターは、デザインや掲示場所などの工夫次第で、応募数に大きな変化が出ます。状況に応じてサイズやデザインを考え、人を引きつける求人ポスターを目指しましょう。
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