ホーム お役立ちコラム 紅葉シーズンに向けた、登山マップやパンフレットのアイデア&作り方
公開日:2018.10.24
紅葉シーズンに向けた、登山マップや
パンフレットのアイデア&作り方
紅葉シーズンの山には、紅葉狩りを目的とした登山客が多く訪れます。地域の観光に携わる方の中には、たくさんの登山客に紅葉狩りを安全に楽しんでもらいたいものの、どうすれば良いだろうかとお悩みの方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、紅葉の季節だけの登山マップ、パンフレットについて、デザインのアイデアや作り方をご紹介します。
登山マップ・パンフレットのデザインのアイデア
登山マップやパンフレットは何よりも分かりやすさが大切です。そのため登山マップは過度な装飾をせずに、見やすさ、分かりやすさを重視しましょう。ただしあまりに地味な色合いやデザインだと手に取ってもらえない可能性もあります。表紙などのデザインを工夫して目立たせましょう。
また、パンフレットは登山コースの他、実際に歩いた人のコメントなどを添えると分かりやすくなるためおすすめです。さらに、実際にその場所で撮った写真などを載せると、イメージが湧きやすくなるでしょう。
秋らしい色を使おう
全体のデザインは、紅葉の時期に合わせて秋らしい赤、黄色、オレンジ、茶色などを使うのがおすすめです。これらの暖色系の色合いを、彩度を抑えて表現することで、秋らしい雰囲気が出せます。
その他、若い女性向けのパンフレットならピンク、壮年男性向けのパンフレットなら濃い緑や青など、ターゲット層に合わせたアクセントカラーを入れると、目立ちやすく親しみやすいデザインになります。
イラストと写真を使い分けよう
マップは衛星写真だけで作ると見づらくなってしまいます。そのため、登山客が分かりやすいように、簡素なイラストにして表現しましょう。登山コースの道筋だけでなく、目印となる看板や建物は目立つイラストにしてマップ上に配置すると、登山客が迷いにくくなります。
登山マップやパンフレットには、登山コースの他に周辺の観光素材などを組み合わせると興味を持ってもらいやすくなります。またその山ならではの楽しみ方や紅葉の見どころなどを掲載します。モデルコースからの景色などを写真として載せると、登山したときのイメージを持ってもらいやすくなるでしょう。
登山マップ・パンフレットの作り方
登山の必須アイテムとなる登山マップや、登山客へのPRに役立つパンフレットは、どのようにして作成すれば良いのでしょうか。
ここでは、登山マップとパンフレットの作り方をご紹介します。
一般のコピー機でも作ること自体は可能
印刷データを作ることさえできれば、一般のコピー機でも作ることはできます。場合によってはコストを大幅に抑えることが可能ですが、耐久性に劣るというデメリットもあります。
登山マップは何度も開閉し、持ち歩くことを前提としている印刷物です。パンフレットについては、駅の改札外などの屋外に設置されることも考えられます。通常の普通紙にインクジェットで印刷したものでは、登山マップやパンフレットとしての使用に耐えられない可能性があるのです。市販のコピー機で印刷する場合は、耐水性や強度のある用紙選びが大切です。
強度を重視するなら印刷会社に頼もう
水に濡れても印刷がにじまない登山マップやパンフレットを作るためには、レーザープリントやオフセット印刷、オンデマンド印刷などがおすすめです。もしインクジェットプリンターを使う場合は、にじみにくい顔料インクなどを使用しましょう。
ただ、用紙選びやインク選びは知識がないと分かりづらいものです。丈夫で長持ちするパンフレットを作りたい場合には、印刷会社に依頼するのが無難かもしれません。
印刷会社に依頼する場合は、デザインしたデータを渡し、紙や部数を選んで注文完了です。どのような紙が適しているか分からない場合でも、店頭や電話などで相談することができます。
おわりに
登山マップやパンフレットは自分たちで印刷することもできますが、用紙選びが難しかったり、印刷の仕方を間違えてしまったりする可能性もあります。その場合余計にコストがかかってしまうこともありますので、ミスなく登山マップやパンフレットを作りたい場合は印刷会社に相談・依頼をしてみてはいかがでしょうか。
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