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ホーム お役立ちコラム 趣味で作ったレシピ集を自分で出版!?レシピ本の作り方

公開日:2017.09.04

趣味で作ったレシピ集を自分で出版!?
レシピ本の作り方

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レシピ集を自分で出版

出版界では、「レシピ本」の刊行部数が急増しています。かつての「料理本」は、プロの料理研究家や料理人のレシピを教科書的に記した「実用書」としての面が濃いものが中心でした。しかし現在はSNSなどの普及に伴い、一般の方の考案した人気レシピが出版物となるなど、「コミュニケーションツールの延長」としてのレシピ本が人気を博しています。

そこで今回は、ご自身のオリジナルレシピを本にする方法をご紹介します。趣味で作ったレシピ集を本にしてみたい方はもちろん、実家の味の記録としてレシピを残したい、娘に伝えたい、と考えているお母さまも、ぜひ参考にしてください。

レシピ本の準備として「ブログ」を始めてみよう

ブログを始めてみる

インターネットで「レシピブログ」と検索すると、一般の主婦の方や個人店主の方、フリーランスの料理研究家の方など、日常的に料理を行うさまざまな方のブログがヒットします。実際にブログに掲載したレシピが人気を集め、商業出版に至るケースも少なくありません。

もちろん個人でレシピ本を自費出版するのであれば、必ずしも人気ブロガーになる必要はありません。しかし、レシピの作成にあたって「レシピブログ」が書けることは非常に強みとなるでしょう。

なお、多くのレシピブログでは、以下のような記事構成となっている場合が多く見られます。

・冒頭の「つかみ」は見栄えの良い完成写真と大ざっぱな料理の紹介文

・使用する食材・調味料・器具は必ずリスト化して先に紹介する

・次に料理の工程を、写真と短い説明文でわかりやすく順に紹介していく

・最後の「締め」には、料理の味や感想、似合うシーンなどを紹介する

上記の構成にのっとり、文と写真でご自分の考案レシピを書き記すだけで、レシピブログが1本できあがります。この手順で、まずはブログの書き方に慣れていきましょう。

コツコツ続けてレシピの本数が増えれば、それをそのままレシピ本の原稿とすることも可能です。

レシピ本を印刷会社に依頼して製作するメリット

印刷会社に依頼するメリット

ブログなどでご自身のレシピを写真と文章でまとめることができたら、次にそれらを印刷物とする方法を考えましょう。

もしかすると、すでにご自分のブログ記事を紙に出力し、簡易的なレシピ集としてキッチンで活用されている方もいるかもしれません。

しかし、印刷して冊子にするなら、家庭用プリンターの印刷品質や市販の用紙では料理写真の美しさは伝わりにくいもの。しかも、フルカラーで印刷するとなるとインクなどのコストがかかることは否めません。

最近は印刷会社でも少数部数を低コストで製作することに力を入れている業者が増え、同人誌のような感覚でレシピ本を発行できるようになりました。

印刷用紙やサイズも多くの種別から好みのものを選択できますし、自分で印刷する際に不安な、印刷ミスの心配もありません。

記事のデザインやレイアウト、編集などの相談に乗ってもらえる業者もあるため、まずは印刷会社に問い合わせをしましょう。ご予算に応じて、見合った最良の方法を検討の上、アドバイスを受けながら印刷の計画を進めていけるでしょう。

また、書籍のようにきちんと製本されたタイプから、中綴じなどカジュアルなパンフレットのタイプまで、印刷物のタイプを細かに指定できるのもポイントです。レシピの本数や要望に応じて、発行形態に幅広いバリエーションを持っている点は印刷会社の強みでしょう。

おわりに

今回は、ご自身のオリジナルレシピを本にして出版する方法についてご紹介しました。

ご自身で生み出されたレシピを世に紹介するにとどまらず、ご自宅や地元の食文化、食育についての読み物を途中に挟むなど、自由な作り方ができるところも自分でレシピ集を発行するメリットです。

また、長年親しんできた家庭の味が、美しく楽しいレシピ本として広く紹介されることを想像するだけでも、うれしい気持ちになってしまうもの。

お料理が好きで、ご自身の料理法を誰かに伝えたいと思われている方なら、オリジナリティーあふれるレシピ集の発行を、ぜひ検討してはいかがでしょうか。

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