ホワイトデー商戦に向けて、
ディスプレイPOPや販促物を印刷しよう！

2月のバレンタインデーの後は、すぐにホワイトデー商戦が始まります。ギフト需要を取りこぼさないよう、ディスプレイPOPや販促物を印刷するなど、販促活動に力を入れましょう。

しかし、用意の仕方がよく分からないという方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ホワイトデー商戦用の販促物などについてご紹介します。

ホワイトデー商戦の準備は1月から

バレンタインデー商戦のピークは主に1月頃ですが、2月にバレンタインデーが過ぎればすぐにホワイトデー商戦が始まります。バレンタインデーを待ってからホワイトデー商戦の準備を始めるのでは、かなり後れを取ってしまうでしょう。

ホワイトデーに向けて商機を逸さないためには、バレンタインデー商戦が過熱している1月のうちからホワイトデーの準備を始めておくことが大切です。バレンタインデーの翌日からすぐホワイトデーの販促を開始できるよう、1月中旬頃には準備を開始できるようにしましょう。

ホワイトデーの販促におすすめのカラーコーディネート

ホワイトデーの販促によく用いられる色合いは、バレンタインデーのときとは異なります。

バレンタインデーはチョコレートの色に加え、赤やピンクなどが主に用いられますが、ホワイトデー商戦では、水色などの淡いブルーや白を用いたカラーコーディネートが中心となります。

その理由は、バレンタインよりもホワイトデーのほうが季節的に春に近づいていることや、贈り物をされる女性の立場を意識して、白やパステル調の色が選ばれているものと考えられます。

また、淡いブルーや白を基調としつつ、淡いピンクやパステルイエローなどを差し色に加えることで、女性を対象としたイベントらしい印象を与えることもできます。売り場の雰囲気などに合わせ、基本色を押さえながら最適なカラーコーディネートを考えてみましょう。

ホワイトデー商戦の販促に役立つグッズ

ホワイトデー商戦の販促に役立つグッズは、デザインを自身で行い、印刷データを印刷会社に入稿して印刷してもらう、という流れで作成することが一般的です。

印刷してもらえる販促物は印刷会社によってさまざまです。ここではその一部をご紹介します。

チラシ（フライヤー）

折り込み広告として不特定多数の人に配布したり、店頭に置いて来店客にイベントを訴求したりするためのチラシ（フライヤー）は、シーズン商戦には欠かせないアイテムです。

先にご紹介したカラーコーディネートを意識したデザインを準備しておき、ひと目でホワイトデーのチラシであることが分かるものを早めに配布できるようにしましょう。

ポスター

チラシだけではなく、店頭や街頭に貼るポスターもぜひ準備したいところです。もし屋外にポスターの掲示を考えているなら、以下の方法を用いると耐久面でも安心できます。

・ポスターをラミネート（パウチ）加工する

・パネルセットにポスターを封入し、屋外に立てて掲示できるようにする

ホワイトデー商戦に限らず、季節のイベントでポスターを屋外掲示する機会があるなら、ラミネート加工されたポスターやパネルセットを用意しておくと便利です。

ディスプレイPOP

テーブルやカウンター、床上などに気軽に置けるディスプレイPOPも、季節イベントの訴求に最適です。ホワイトデーの場合は淡いブルーや白、パステルイエローなどのカラーを基調にし、通りがかった人が見ても「ホワイトデーの催事を行っている」と分かるように掲示すると良いでしょう。

窓用POP（ウインドウPOP）

大きな窓がある店舗の場合、そのスペースを活用して窓用POPで訴求する方法もおすすめです。シーズン中だけ掲示し、終わったらすぐにはがすことができるため手軽ですし、印刷できる色味の自由度も高いため、デザイン性の高いPOPを作れる利点もあります。

ホワイトデーの催事とリンクした色やデザインを用いれば、外を通りがかる人にも積極的にアピールできるでしょう。

おわりに

今回は、ホワイトデー商戦に向けた販促準備を始めるタイミングや、おすすめの販促物・POPについてご紹介しました。

ホワイトデーの販促を積極的にできる時期は、実質バレンタインデーが終わってからの1カ月間のみと短期決戦になります。バレンタインデー商戦と並行して年明け頃から準備を開始し、2月14日が過ぎたら即ホワイトデーの販促に移れる状況にしておくことが大切です。

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