ホーム お役立ちコラム 福袋や正月セールの告知ポスターは早めに準備!ポスターデザインのヒント集
公開日:2017.10.31
福袋や正月セールの告知ポスターは早めに準備!ポスターデザインのヒント集
正月準備の販促物として、正月セールや福袋などの初売りに向けたポスター準備が必要になります。
年末は何かと忙しくなるため早めに初売り準備をしたいと考えてはいるものの、どうやって福袋や正月セールの告知ポスターを作れば良いのか、デザインのアイデアが浮かばないという方もいるでしょう。
しかし、ポスター作りはコツさえつかめば簡単です。フリー素材の背景やモチーフを組み合わせることによって、誰にでも作ることができます。内容が伝わりやすく目に飛び込むようなポスターを作って、売上アップにつなげましょう。
正月セールで伝えたい情報をまとめ、背景カラーを考える
まずは初売り開始日時などの期間や、初売りバーゲンの割引率など、正確な情報を整理します。福袋のポスターなら価格情報や予約日時、限定数量など必要とされる福袋の特徴を盛り込みましょう。必要な情報を整理したら、ラフ案で良いので文字情報だけでポスターデザインをまとめてみることをおすすめします。
イラストや雰囲気を良くするだけでなく、遠目から見ても情報がしっかり伝わるポスターを作ることが大切です。初売りや福袋といった主役級のタイトルは大きく目立たせるイメージを持っておいてください。
次に、背景カラーを決めてポスターの雰囲気をまとめていきます。正月カラーには金、赤、白がおすすめです。日の出や太陽光線を背景に使用すると、正月セールのおめでたい雰囲気や非日常感を出すことができます。さらに、青海波や亀甲、七宝つなぎなどの和柄や金箔を天地左右にポイント使いすると、和風らしさが増すでしょう。
集客したいターゲットに合わせて正月らしいモチーフを選ぶ
文字情報と背景イメージが決まったら、正月のポスターらしいモチーフを選びます。正月に合うモチーフとしては、松竹梅が分かりやすく取り入れやすいモチーフであるといえます。特に、梅はサイズを変えることで他のモチーフと合わせやすく、門松や獅子舞、干支などを合わせると正月らしさが一気に高まるでしょう。
門松は大きく使うとインパクトがあり、全体のバランスを取りやすくしてくれます。招き猫、小槌や小判、鯛などは福袋のお得感を表現できるモチーフです。カラーは3色程度にまとめ、ターゲットにする年齢層を意識して正月らしいデザインにまとめるようにしましょう。
高い年齢層をターゲットにする場合は大きめのオブジェクトを使用し、全体を分かりやすく賑やかにすることを心掛けてください。若者をターゲットにする場合は、英字を混ぜたりレトロな和風を強調したりと、おしゃれさ重視でデザインしましょう。
バランスが良い正月ポスターデザインのレイアウトのコツ
全体を構成する素材がそろったら、ポスターデザインとしてレイアウトします。
まず、天地左右に余白を設けると全体に余裕が生まれて見やすくなります。初売りの正月らしさを出すためには、筆で書いたような書体を使うのがおすすめです。書体は一番打ち出したいオブジェクトを最も太く、大きく真ん中にレイアウトしましょう。その他の文字のオブジェクトは、明朝体やゴシック体など多くても3種類の書体に収め、強弱をつけて読みやすくしてください。
奇数は縁起が良いとされるため、モチーフを奇数で配列してみても良いかもしれません。全体の色使いは3色程度にし、7:2:1程度の比率でバランスを取り、明るさや濃さも統一感を持たせましょう。デザインが程よく締まります。
おわりに
情報の整理から素材選び、レイアウトのコツまで、正月ポスターデザインのヒントについてご紹介しました。メリハリをつけたレイアウトをして、読みやすく躍動感を出すことが正月ポスターデザインのポイントです。
ポスターデザインのレイアウトにはさまざまなルールがありますが、ポスターは共感が得やすく、目に留まりやすいかどうかが重要であるため、おもしろいと思った配色や書体、レイアウトがあればぜひデザインに取り入れてみてください。
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