ホーム お役立ちコラム お客様の購買意欲を高める!イベント気分を盛り上げるPOP広告のデザイン
公開日:2017.08.02
お客様の購買意欲を高める!イベント
気分を盛り上げるPOP広告のデザイン
小売店や飲食店で販促のためにPOP広告を使用することは常識ですが、一度作ったPOP広告を通年使い続けてはいませんか?
POPには「旬」があり、POPの集客効果を最大限に引き出すためには、その季節やイベントに合わせて作り変えることが必要な場合もあります。
そこで今回は、季節やイベントを盛り上げるPOP広告デザインのコツをご紹介します。お客様の購買意欲をアップさせることができるPOPとはどのようなものなのか、見ていきましょう。
季節感のあるPOPデザインのコツ
日本人の多くは季節感を大切にします。そのため、季節とともに展開するPOP広告は注目され、共感を得ることができる重要なツールといえます。
具体的に、POP広告に季節感を出すためにはどのような色使いにすれば良いのかを知っておきましょう。
【春】
春の暖かさ、華かさをイメージさせてくれる色調のパステルカラーや、若葉をイメージさせるライトグリーン、桜をイメージさせる明るいピンク
【初夏】
新緑のライトグリーン・陽気さを感じさせるオレンジ・イエローなどのアクティブなイメージのあるカラー
【夏】
空や海の青・太陽の赤・オレンジなどのパワーのあるビビッドカラー
【秋】
茶色やベージュなど、深みがあり落ち着いた印象のウォームカラー(ただしハロウィン時期は黒×オレンジや黒×オレンジ×紫が基本)
【冬】
白・水色・グレーなど、静けさや幻想を連想させる無彩色に近いカラー(ただしクリスマス時期は赤×緑、お正月時期は赤×白、バレンタイン時期は赤やピンクが基本)
季節の特徴に合わせてPOPのカラーを選べば、見る人の気分を高揚させることもできるでしょう。その結果、購買意欲が高まるなどの効果が期待できます。ぜひ、季節感を前面に出したPOPデザインを作りましょう。
イベント時期のPOPデザインのコツ
イベント時期には、人々の購買意欲は自然と高まります。買う予定がなかったにも関わらず、イベントのPOPを見ていたら購買意欲が湧いてきたというケースは、非常に多くあります。そこで、イベント時期にはアピールしたいポイントをイベントのみに絞り、見る人に直球で伝わるようなPOPに仕上げることが大切です。
例えば、夏祭り時期のPOPデザインのポイントとしては、まずその時期に一押しの商品やメニューを決め、価格や特典、セールスポイントなどをまとめておきます。その上でキャッチコピーを決めて、POPの25%を占めるくらい大きな文字でアピールしましょう。
夏祭り時期に限定で出す「かき氷」のPOPであれば、「即効冷涼!ゼロ度以下のしあわせ」のように、訴求力の高いキャッチコピーで購買意欲をかき立てると、高い集客効果を得ることができます。テレビや雑誌に取り上げられたことがあるなどの情報があれば、付加価値として記載しておきましょう。
あくまでも細かい説明は載せず、キャッチコピーのみで表現することが大切です。商品の特徴や魅力を伝えたいばかりに文字を入れ過ぎてしまうと、インパクトに欠けるPOPに仕上がってしまうため注意しましょう。
また、イベントにマッチした写真やイラストを入れることも大きなポイントです。夏祭り時期なら、花火や浴衣、海など、目に入るだけで情景を思い浮かべやすい素材を使うようにしましょう。
おわりに
今回は、季節やイベントを盛り上げるPOP広告デザインのコツについてご紹介しました。POP広告には、視線を引き付け、購買意欲を高める効果を期待して作るものです。その効果を最大限に引き出すためには、季節やイベントを具体的にイメージさせる色使い、キャッチコピーを考えてPOP広告を作成し、興味を持ち続けてもらうことが必要です。
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