ホーム お役立ちコラム ポスターをインテリアのメインに!ポスターのおしゃれな飾り方
公開日:2017.09.29
ポスターをインテリアのメインに!
ポスターのおしゃれな飾り方
部屋のインテリアにもうひと工夫ほしい、壁にできた空間のせいで室内が殺風景に感じる、などのお悩みはありませんか?何も飾っていない無地の壁面が部屋よりも目立っていると、少し物足りない印象になります。そのようなときに、手軽に使えて役立つアイテムがポスターです。ポスターは、飾り方次第でインテリアのメインにもなり得ます。そこで今回は、ポスターをおしゃれに飾る方法についてご紹介します。
まずは、飾るポスターを選定しよう
ポスターをアクセントにした部屋づくりで肝心なことは「ポスターの柄選び」です。壁の色や他の家具、飾る場所への光の当たり具合を考えて、ポスターの柄を選びます。
数あるポスターの中でもさまざまなインテリアテイストに合う万能な絵柄といえば、「風景写真」でしょう。ナチュラルで素朴な雰囲気の部屋を目指している場合は「自然風景や空の写真」、モダンでかっこいい部屋をイメージしているなら「ビル街や乗り物の絵」がおすすめです。
もちろん、ご自分が好きなアートや映画のポスターを飾って楽しむのも良いでしょう。ただし、アートや映画のポスターを飾る場合には、インテリアとのマッチングを考慮してください。室内にあるインテリアの色調と合わせたカラーコーディネートを意識しましょう。
ポスターの大きさや、飾る位置は?
部屋に飾るポスターは、必ずしも大判サイズである必要はありません。A4サイズやはがきサイズなどの小さめであっても、室内の雰囲気に合わせて選べば十分な存在感を発揮します。
例えば、室内に家具や家電が多い部屋には「小さめのポスター」、室内に家具や物があまりないなら「大判ポスター」を飾り、部屋にアクセントをつけてもすてきです。
また、ポスターを飾る位置についても考えてみましょう。基本は「目線の高さ」ですが、ポスターの下部に棚やソファといった家具がある場合、家具との距離にも注意してください。家具と近すぎる、または遠すぎると感じた場合は、10cmほど高さを調整してみましょう。家具とポスターに一体感が生まれやすくなります。
ちなみに、背の低い家具が多い寝室やリビングには、大判のポスターを思い切って飾った方がインテリアとして映えるといわれています。
一方、ダイニングボードや冷蔵庫など、背が高い家具・家電がそろうダイニングキッチンには、壁の余白をたっぷりとった上で、小さなサイズのポスターを少なめに飾るのがおすすめです。壁の余白が少なすぎると圧迫感が出やすくなるため、大型の家具があるなど、元々壁にあまり余白がない場合はポスターの掲示を控えるか、小さめのポスターにとどめておきましょう。
たくさんのポスターを飾りたいときは?
複数のポスターを壁に配置したい、という方も少なくないでしょう。ポスターをたくさん飾りたいときは、統一感がある似たデザインを選んでください。あとは、配置するラインとポスター同士の間隔を意識しましょう。たとえポスターの大きさがバラバラでも、外枠のアウトラインで高さを一定にそろえ、ポスター同士の位置を等間隔にすれば、それだけでまとまって見えます。
また、あえてサイズのバラバラなポスターをランダムに(不規則に)配置するという飾り方もあります。このような配置にする場合、額の色をそろえるとランダムなのにまとまった雰囲気が出ます。あえて額の色・デザインも変えて飾る方法もありますが、コーディネートが難しく、上級者向けです。
おわりに
今回は、インテリアのメインとなるポスターの飾り方についてご紹介しました。ポスターを部屋に飾るときのポイントは「デザインに統一感を持たせる」「目線の高さに配置し、家具との距離を意識」「他のインテリアとの調和を考え、ポスターの柄を選ぶ」などです。また、市販されているポスターをそのまま飾ってもおしゃれですが、せっかくなら思い出の写真をポスター仕様に印刷し、部屋をすてきに飾ってみるのはいかがでしょうか。
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